社会が変わるマーケティング――民間企業の知恵を公共サービスに活かす
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この作品からのみんなの引用
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ソーシャルマーケティングは、マーケティングの原理と手法を使って、個人やグループ、社会全体のベネフィットのために、ターゲット・オーディエンスに影響を及ぼして、ある「行動」を自発的に取らせたり、拒否させたり、修正させたり、放棄させることである。その目的は、生活の質を向上させることにある。焦点はあくまで行動に絞られる。
― 270ページ -
「組織的な機能であり、顧客に対する価値の創造と伝達、受け渡しを行う一連のプロセスで、さらに組織とその利害関係者にベネフィットをもたらす方法で顧客との関係を管理するためのプロセス」
(米国マーケティング協会の定義)
― 63ページ -
ドラッカーは、「マーケティングの究極の目的は、販売活動を不要にすることだ。顧客を知り抜いて理解さえしていれば、製品やサービスは顧客のニーズに合致するのだから、放っておいても売れるはずだ」とまで言っている。
― 45ページ
みんなの感想・レビュー・書評
マーケティングの基礎を学び、それを公共サービスに活用するためのケーススタディができる本。
社会の公器としての大学も「ローテク、ロータッチから「ハイテク、ハイタッチ」に生まれ変わることができると感じた。
ドラッカーの言葉「マーケティングの究極の目的は、販売活動を不要にすることだ」が引用されている。
さてどのようなマーケティング計画が作れるのだろう?
公共分野でのマーケティングについて
民間企業での知恵をいかに応用していくか、
世界各地の事例を交えて
説明している本。
第一章 市民の要望にこたえる
第二章 マーケティングの考え方を理解する
第三章 サービスを創造する
第四章 魅力ある価格設定とは?
第五章 流通チャネルを最適化する
第六章 ブランドを創造する
第七章 効果的なコミュニケーションを行う
第八章 顧客満足度を高める
第九章 ソーシャル・マーケティング
第十章 戦略的提携関係を結ぶ
第十一章 情報をいかに集めるか
第十二章 施策をきちんと評価する
第十三章 説得力のあるマーケティング計画を作成する
公共機関、非営利的なサービスでも持続可能であるためにはマーケティング的な考え方は必要である。なお、マーケティングとは「巧みなごまかし」のことではない。。。
郵便投票と、フェニックス市消防署の話が印象的。顧客のために自分達がなにをすべきかを徹底している。
行政機関などのPublic Sectorにおいても,マーケティングが必要と示してくれる本です。これからの時代は,民間と行政の2分論ではなく,お互いを補完したり,お互いのいいところを取る必要があるのだとうと思います。財政難の行政やNGOなどは,特に積極的に民間の手法を取り入れることが必要かなと。自分も含め。
フィリップ・コトラー『社会が変わるマーケティング』速読了。
いや~久しぶりに興味深くて、内容のある本だな~って感覚!ソーシャルビジネスで最も忘れられるマーケティングについて特化して書かれた本。これは間違いなくソーシャルビジネスの必読書。
伝統的なマーケティングの概念は公共機関においても適用することができ、公益の実現においてそれは重要な役割を果たすということを説いています。マーケティングの考え方や手法を公共機関における実例をもとに解説しているのですが、この本を読んだ限りでは公共機関と営利企業とでマーケティングの何が違うのか明らかではありません。主体は何であれマーケティングの概念は同じだということかもしれませんが、だとしたらこの本の存在意義が少し疑問に思えます。
一、全体として何に関する本か 英語タイトルは「Marketing in the Public Sector」(公共機関のマーケティング)である。本書が対象にしているのは行政機関だけではなく、電気・ガス・上下水道・郵便などの公共サービスを提供する社会基盤全般で働く職員、社員のマーケティングについて書かれている。公共部門の特徴としては、「公共機関は独占であることが多い」「公共機関は市民の利益のため... 続きを読む »
公共セクターにマーケティング理論を取り入れるというソーシャルマーケティングの本。いくつかの事例があり、わかりやすい。ぜひ、日本の公共機関でも取り入れて貰いたい。関係者は必読です。
民間で行われているマーケティング手法を公共(Public Sector)に活かすソーシャルマーケティング(Social Marketing)について書かれた本。
マーケティングの第一人者のコトラーさん著。
片手間でちょろっと読むには重たすぎました。
ずっしり。
いくつものケーススタディが紹介されていて、様々なマーケティング手法について書かれている。
訳者はスカイライトコンサルティング。
じっくりと腰を据えて読みたい本です。
公共サービスはそれ自身が巨大であるため、身動きがとりにくい印象がある。
もっと細かいところで裁量を持つことができれば、もっとよくなるのではないかと思った。
いずれのケースも目的の設定が上手だった。
プロモーションの過程よりも、やはりマーケティングの必要性を感じた。
特に面白かったのは提携する難しさ。
目的があって、民間の力を借りたくて、じゃあどうするか。
誰とどこまで付き合えばいいのか、順序良く書いてあった。
ここに書いてあることがすべてではないけれど、もっと自分自身のことを知ることができれば、組織としてよくなると思う。
<pre><u><h4 Align="center">行政のはなし〜公共サービスの行方〜</h4></u>
<b>長年、民間企業で使われてきた「マーケティング」の
手法を、行政機関や公共サービスで活用することを提
案。子どもたちを元気にしたイギリスの学校給食革命
やアメリカの郵政公社の実例など、具体的な実践方法
を紹介。</b>(TRC MARCより)
資料番号:011004843
請求記号:335.7/コ
形態:図書</pre>
ケースを斜め読みして終わってしまった。
そもそもマーケティングを勉強しながらゼロベースで考える訓練をしていたので、そりゃあ公共サービスとはいえマーケティングの概念は必要だよなあと思っていたので、新鮮さはなかった。
むしろ、日本の公共サービスでこういう取り組みが一般化していないことに、腹立たしく思ってしまった。
むしろお役所の人が目からウロコを落とすための本かも。
英訳(海外のビジネス書)ではケースが重要視されているためか、この手の本を読む時には抑揚が大切だと思った。ケースはある程度斜め読みして、ケースから導き出される理論や教訓を精読すれば数がこなせる。






