- Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862760401
感想・レビュー・書評
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これは難解。本編よりもコヴィー氏やセンゲ氏、金井氏が寄せた稿の方が読みやすい。
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サーバント(奉仕人)と
リーダー(導く者)、相反する言葉を敢えてくっつけた言葉。
サーバント・リーダー。
組織を愛し、組織に所属する人達を愛し、
彼らが最大限の能力を出せるように、
奉仕の心で活動を行う、リーダー。
組織のために、彼らのために、何が出来るか、
常に考える、行動する、そんな姿勢を見たメンバーが
組織に献身する…
そんな優れたリーダー。自分の中でなかった概念だったので、
凄く新鮮だった。僕にもなれるんだろうか? -
なんとか読了。
正直なところ、あまり大きな価値を見いだせなかった。
おそらく、サーバントリーダーシップに関して、私が得たいと期待していたものとは何か別の次元の話なんだと思う。
サーバントとしてのリーダシップや受託者(トラスティ)の価値は理解できるし、興味があるからこそ読んだのだが、社会全体の構造としては、いまひとつピンとこなかった。
将来にボディブローのように効いてくればいいんだけど。 -
私にとって大切な本の著者である「七つの習慣」のコーヴィー博士や「学習する組織」のゼンゲ博士が推薦しているので読みました。が、正直に言うと、消化しきれなかった、というところです。おそらくいまの自分が、この本の内容を消化できるレベルにない、と感じました。10年後に再度読んでみたい。
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I do not sleep a wink! 为什么!! 氏のリーダーシップ論なのに、一番最後の解り易いまとめが氏のNPO元所長のラリー・スピアーズ氏が著わしたものなんて笑えるw。
1.listening2.empathy3.healing4.awareness5.persuasion6.conceptualization7.foresight8.stewardship9.commitment to the growth of people10.building community -
リーダーシップとは何か、メンバーや組織の成長に奉仕するリーダー像について考える。
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この本を読めば、サーバントリーダーシップの根底にある時代背景や宗教観を感じることができるような気がする。権力を強めるためには、言語化、概念化、情熱、知識、事例、ユーモアが大事かな。
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文書は冗長でわかりづらく、日本人には理解出来ない価値観もある。それでも、とても勉強になるし、一度はざっと読んでおくと良い本。
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サーバント・リーダーとはサーバントである。
組織には二種類のリーダーが必要。組織の内部にいて、実際に毎日の任務を遂行していくリーダー。そして、外部にありながらも密接に関わり、距離があることを利用して、実際に活動するリーダー達を監督するリーダーである。後者は「トラスティ(受託者)」と呼ばれる。トラスティの役割とは、奉仕し、導きたいと考える人たちに実行の機会を提供することである。
トラスティが最高の影響力を及ぼすための第一歩は、組織の方向性を定めることである。トラスティの役割は、組織の活動的な計画の外に位置し、「管理する(manage)」ことである。内部で運営を行う役員にトラスティが任せるのが「経営(administration)」だ。
まず、この本には、トラスティの定義や役割が述べられ、その後の章で企業・大学・協会でのトラスティの役割(どう振る舞うべきか)についての実例が述べられている。