- Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862760401
感想・レビュー・書評
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古典。奉仕のリーダシップ。
産まれた時代と今の時代と出版年月含めて会心の書。
過去のリーダシップ論に対して物事の複雑性を抱える構えがVUCA時代だからこそ似合う。
今改めて執事のような傾聴のあるリーダシップ論が語られるのは必然で
このような形のリーダシップ論は今後も語り議論されるだろう。
その元にあたることができる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サーバントリーダーシップについて他の本で学んだ後だったので、正直思ってたのと違った。。寓話や体験から奉仕型のリーダーシップを説いていたこともあり、なかなか難解だった。ただ、最初に提唱した当時はきっと衝撃的だったんだろうな。
349冊目読了。
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んー、なんかよくわからなかった。
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長くて途中で挫折。コンセプトの起源は理解できるが、現状に合わない部分もある
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人間の気持ちの中で本質的な変化の源となるものはふたつしかない。強い願望と絶望。
最も重要なリーダーシップ能力は、概念化すること -
「サーバント(召使い、奉仕者)」と「リーダー(導く人)」という言葉は対極のようにも思えるが、相手の立場で考え、奉仕することによってフォロワーは奉仕してくれた者を信頼し、「この人に尽くそう」と考えるものである。
第1章においてサーバントリーダーの概念について論じた後は、第2、3章で大規模組織の代表格である企業、大学、教会に焦点を当て、組織のあり方と“トラスティ”の果たすべき役割を指摘している。
統計データなどを活用した学術的な内容ではないが、実務を通した経験によって行き着いた結論が本書なのであろう。監修者解説まで含めると570ページにも及ぶ大著だが、冗長であり、かつ訳者の問題と思われるがとにかく読みづらい(金井壽宏氏の他の訳本を読んだことがあるが、やはり読みづらかった)。
第4章で読むのがしんどくなり、第5章はまったく頭に入ってこず…第6、7章の財団および教会におけるサーバントリーダーシップの話は読まずに飛ばした。
第8章はズバリ「サーバントリーダー」と銘打たれていたため読んでみたが、紹介されている人物(大学の学長)に関してリーダーとしての資質を感じ取ることはできても、どのあたりがサーバントだったのかが今ひとつ分からずじまい…。
第9章では、次世代を担う若者への提言を5つの言葉で示し、第10章では、現代における世界のリーダーであるアメリカという国について、援助するという行為にはともすると傲慢になり、モラルに反する危険性が伴うとし、もっとサーバントであるべきことを訴えているように感じる。
そして最後の第11章では、ロバート・フロストの「指示」という詩を通して人としてのあり方を説く。宗教的、哲学的な内容だが、実はそれらに関連する道徳・倫理といった側面こそ、組織において人と人を結ぶ強力な“つなぎ”の役割を果たすのではないだろうか。そういう意味では、稲盛和夫の『生き方』などを併読すると“職業倫理”の重要性をより感じることができると思う。
第1章は必読だが、それ以外の章はピンとくるところだけに絞って読んでよいと思う。
まがりなりにも読み切ったという満足感はあるが、難解で分厚い本に敢えて挑戦したいという人でなければ、本書をベースにしつつポイントがまとめられている「サーバントリーダーシップ入門(かんき出版)」の方がおすすめできる(こちらの方が100倍読みやすい)。 -
これは難解。本編よりもコヴィー氏やセンゲ氏、金井氏が寄せた稿の方が読みやすい。
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なんとか読了。
正直なところ、あまり大きな価値を見いだせなかった。
おそらく、サーバントリーダーシップに関して、私が得たいと期待していたものとは何か別の次元の話なんだと思う。
サーバントとしてのリーダシップや受託者(トラスティ)の価値は理解できるし、興味があるからこそ読んだのだが、社会全体の構造としては、いまひとつピンとこなかった。
将来にボディブローのように効いてくればいいんだけど。 -
I do not sleep a wink! 为什么!! 氏のリーダーシップ論なのに、一番最後の解り易いまとめが氏のNPO元所長のラリー・スピアーズ氏が著わしたものなんて笑えるw。
1.listening2.empathy3.healing4.awareness5.persuasion6.conceptualization7.foresight8.stewardship9.commitment to the growth of people10.building community