独立外交官 国際政治の闇を知りつくした男の挑戦

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制作 : 北村 陽子 
  • 英治出版 (2009年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862760456

独立外交官 国際政治の闇を知りつくした男の挑戦の感想・レビュー・書評

  • 外交は国益の駆け引きそのものだから、都合の悪い事は隠されてるというのを筆者の経験から語っている。国連もまた然り、と。奴らからは本当の世界は見えてないと言いたいらしい。

  • 請求記号 : 319||R
    資料ID : 91090960
    配架場所 : 工大君に薦める

  •  イギリスの外交官をやっていて、仕事をする中での憤りとか矛盾とかを抱えて、最終的に外交官というスキルを使って”独立外交官”という立場でNPOを立ち上げた人の回想録とNPOを始めるまでのストーリー。
     日本の外務省を知っているだけにどこの国も同じなんだなぁとリアルに感じることが出来る一冊。コソボや西サハラといった、外交手腕を持たない人々の立場で国連安保理で交渉につく。信念とそれまでの仕事で培ったスキルを活かした新しい道。外交という名の下に、ベールに包まれている世界をもっと身近にしてくれる一冊。

  • 2010.3.6

    TEDのスピーチを聞いて独立外交官の存在を知ったので、読んでみた。
    面白い。

    面白さの理由は、

    ①本書で「秘密主義の特権」と言われてるように、今まで隠されてきたことを暴露されてるから。

    ②その暴露してる人物が、中心から離れた人やアウトサイダーではなく、ど真ん中のキャリアを歩んできた人だから。

    ③諸処の哲学者・思想家からの引用があるように、背景に哲学・思想を持っているから。



    実際にindependent diplomat がどれほど影響力があるのかは要検証だけど、魅力的な仕事だと思う。

  • インディペンデント・ディプロマット(Independent Diplomat)のカーン・ロス氏の著作。

  • 新しい価値観、セカイに触れてみようと
    本屋さんでジャケ買い。

    外交のゲンバにいたからこそ
    描けるニンゲンくさい描写

    いつのまにかジブンが
    実体のなぃ「われわれ」になって

    存在のナィ「事実」と「国益」をひねりだす

    ソンナ外交官の葛藤が語られてマス

    筆者の目指す
    情報・役割が開放された外交ってのは
    一つのアプローチとしてアリかと思いマス

    本文がモトモトそうなのか
    訳しかたがそうなのか

    知的なにおいがするけど、読んでて眠たい文体でシタ(笑)

  • 英国の元外交官であった著者の自伝的著作。著者は現在"Independent Develomat"という外交アドバイサリー組織を展開している。その背景となるのが著者自身が深く関わったイラク問題と外交官としての彼自身の経歴であった。自らが体現化する国益と実際の外交の現場のギャップ。そしてより複雑化する国際問題に対する外交と国際関係の限界を著者自身の経験とともに彼が至った結論がその中心となっている。
    確かに現在の国際関係において国家の役割が低下しているという認識は大方を占めているものである一方、国家という一大組織を無視することもできない。また、外交官という一種の閉鎖的な環境におけるエリートにより意思決定に対する批判も強まる一方である。何より現場を知る多くの実務家、NGO、市民社会といいたそれ以外の声が強まる一方で著者のような考えにいたる外交官は多いはずである。そのような中で著者が始めた実験的な試みは興味深いものであり、今後はこの新たな試みに関する経験に基づいた著作が出されるのを心待ちにするものである。

  • 政治とは要求の交換と妥協
    何を求めているかではなく、苦しみの最小化するにはどうするか

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独立外交官 国際政治の闇を知りつくした男の挑戦の作品紹介

911、対テロ戦争、コソボ、ソマリランド…大国の権力と策謀が渦巻く世界でだれも知らなかった「外交」の真実。

独立外交官 国際政治の闇を知りつくした男の挑戦はこんな本です

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