揺るがない人のマインド・ビルディング ― 異分野のプロに学ぶ仕事のヒント83

  • 英治出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862760739

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  • ▼実現させるには、鮮明にビジュアル化する
     ★「こうするかもしれない」ではなく
      「こうする選択をし、実行中である」と想像する
     ★作戦のビジュアル化は、方針を決めるための"技能"である。

    ▼譲れること、譲れないことの境界線
     ・紙の中央に線を引く
       ・右には「相手に与えてもいいもの」
       ・左には「与えてはならないもの」
      を書き出す

    ★交渉とは、相手を打ち負かすことではない。
     相手を「彼ら」という対象から、「われわれ」に変えること

    ▼対立は、問題は「勝ち負け」ではない
     ★結果的に、自分の納得できる内容で話がおさまるかどうか
      自然に、気持よく降参してもらうのが合気道の理想

    ▼複数のエンディングを想像しておけば、どんな反応を
     しても大丈夫だ、という余裕がもてる

    ▼★体調が悪い時には、必要最低限のことだけを行う。
     
     いつもと同じように、最高品質ではなく、
     重要事項だけしかやらないのも、ひとつの"技術"

    ▼チームに持続性を持たせるには
     ・適切なメンバーに声を挙げさせ、意思決定の責任をもたせる。
     ・リーダーが一人で進めるよりも時間はかかるが、
      力をあわせようという好意的な気持ちが必然的に生まれる

    ▼サービスとホスピタリティ

     ・サービスは、一方的な提供スタイル

      ※サービスはモノローグ(ひとりごと)、
       ホスピタリティはダイアログ(対話)

     ・何かを一方的に提供するのではなく、
      相手の気持ちや相手のためを思った行動は
      「ホスピタリティ(手厚いもてなし)」になる。

     ・相手をどんな気持ちにさせるか、を考えて行動する。

     ・ホスピタリティは、サービスの向こう側にある。

     ・ホスピタリティにするには、相手との会話から、
      自然に会いての要望や気分を理解しなければならない。
      =ダイアログ

    ★かんしゃくは、不安からくる。
     ・本当のスターには、かんしゃくはない。
     ・いま一歩の人たちにかんしゃくがおこりやすい。

    ▼自信とは、失敗し、批判を浴びて、研究し反省することで生まれてくるもの。
     ・自身はリラックスにつながる。
     ・リラックスは、才能を開花させる。

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