イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

著者 :
  • 英治出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862760852

感想・レビュー・書評

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  • ・一冊を通して「イシューからはじめよ」という究極のメッセージを様々な角度から解説してくれる本。ビジネスにおける例、研究における例とそれぞれ出してくれるため学生にも理解しやすい。答えが出ないと無意識に思い込んでいるのは「悩み」、答えが出る前提の行為が「考える」。悩んでる暇があるなら考えろという文を読んでドキッとした。本文でも述べられているが、方法論が分かっても実際に自分の目の前の取り組みに対してイシューの見極めが出来るかどうかは別の話。実践できるようになるまで何回も読み直したい。

  • どうやって最短で価値あるアウトプットを出すかについて。ちょっと難しいけど何回か読んで、実践して身に付けたい。

  • ただなんとく会議をするのではなく、なぜその会議をするのか?なんのための会議なのか、その部分を曖昧にせずに的確なスタンスを設定するのが大事なのかなと思います。
    ただ、中々実行するのは難しいのかなと。イシューは頭の片隅に。

  • 犬の戦いに挑むな。イシューを特定しないで力技で物事に取り組まないこと。バリューのある仕事=イシュー度が高い✖️解の質が高い

  • ■イシュー(問題)からはじめるには? その本質の見極めから■衝撃の一文 プロの世界では『努力』は評価されない(P.233)■ではどうすれば?^ ^

  • 人に伝えるための思考整理として参考にした

  • ベストセラーと言う事で読んでみたが、自分には難解過ぎた。
    イシューとは解決すべき問題、という意味であっているのだろうか。ただ、犬の道がよろしくないのはわかる。ただ漠然と取り組んでも成果は上がらない。成果を出すにはどうしたらいいか、成果が出るものなのか、と言った問題そのものの必要性を考える。そんな感じなのかな。
    考えると悩む。同じ様に思っていたが、確かに明らかに違う。悩む暇があるなら考えるべき。
    比較表現をすることも重要だと感じた。何故それを選ぶのか、ある解より優れているからだ。とても説得力が増す表現だ。

  • 大切なことはイシューが今現時点で解決しうる最大のイシューであるかを判断することである。答えが導けない問題にいくら当たっていても時間が無駄になるだけ。

  • 何度も読んで身体に染み込ませたい本

  • イシュー度の高い問題を優先し、質の高い解を導く。
    この大切さや手順を解説しています。

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著者プロフィール

慶應義塾大学 環境情報学部教授。ヤフー株式会社 CSO(チーフストラテジーオフィサー)
データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長。東京大学大学院生物化学専攻にて修士課程終了後、マッキンゼー入社。4年半の勤務後、イェール大学脳神経科学プログラムに入学。2001年春、学位取得(Ph.D.)。ポスドクを経て2001年末マッキンゼー復帰に伴い帰国。マーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。2008年よりヤフー。2012年7月よりCSO(現兼務)。全社横断的な戦略課題の解決、事業開発に加え、途中データ及び研究開発部門も統括。2016年春より慶応義塾大学SFCにてデータドリブン時代の基礎教養について教える。2018年9月より現職。内閣府 総合科学技術イノベーション会議(CSTI)基本計画専門調査会 委員、官民研究開発投資拡大プログラム (PRISM) AI技術領域 運営委員、数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度検討会 副座長なども務める。著書に『イシューからはじめよ』(英治出版、2010)

「2020年 『シン・ニホン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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