2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略

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  • 英治出版 (2011年6月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862760937

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2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略の感想・レビュー・書評

  • これから海外に行くのだが、帰国してからの人生計画はどうするか。ちょっと不安になったので、まだ結婚願望すらないが読んでみた。

    夫婦共働きの家庭が増えている中で、本書はそのバイブルになると思う。同時に、まだ結婚する予定がない人に得られる示唆が多い。
    読むことで結婚や出産、育児休暇前後の仕事などについて不安がなくなる。

    著者は自らワークライフバランスを日本企業に広める仕事をしている小室氏と病児保育に励まれているNPO法人フローレンスの駒崎氏の2人である。
    実際に子育てをされた中での気づきが随所に見られ、本人たちいわく、当時の自分たちに言いたいことを盛り込んであるというので、説得力もある。

    今後結婚する場合は、妻にもこの書籍を読んでもらい、お互いが協力し合える家庭を築きたいと思う。

    ■参考になった箇所
    ・全体の約7割の女性が妊娠を契機に退職している
    (内閣府・国民生活白書(H18)
    ・夫婦ともに仕事にやりがいを感じながら、子育てを楽しみ、地域社会に参加し、人間としての視野を広めていく。
    ・児童心理学では、「自己肯定感」、「自己効力感」を2つを小さい頃にもてるかどうかが、その後の人格形成の根幹に大きく関わる。
    ・育児休業は、取る側とほかのメンバー双方にとって、新たなチャンスと成長の機会をもたらす
    ・結婚を境に退職して、その後パートで就労する場合と育児休業を数回とって職場復帰して働き続けた場合とでは、一人の女性の生涯賃金の差額は5千万~2億円にもなる(内閣府・国民生活白書(H17)

  • ワークライフバランスの小室淑恵さんと、病児保育等フローレンスの駒崎弘樹さんの共著。

    2人の対談や、それぞれ視点からテーマに沿って書かれたコラムが盛りだくさん。

    結婚、子育て、仕事との両立、時間の使い方、お金の使い方、地域のコミュニティへの参画などなど。

    未婚の私でも興味深く読める一冊でした。

    仕事をしているうえで、結婚・子育て・介護をしながら働く上司や部下は増えるだろうし、自分にもいつそういう状況が降りかかるか分からないなか、それを重石や足枷と思うのではなく、どう乗り越えていくのか、という視点をもつことは本当に重要だと思う。

    乗り越えるのは、結婚していればパートナーが一番の仲間だし、会社の同僚、地域の方々も良き協力者になってくれるだろう。

  • 実際のところ難しいとは思います。
    ただ自営とはいえ、ちゃんとされてる方がおられるのでやって「やれないことはない」んだろうなあとは思います。
    でも子供たちが乳幼児期にこの本を読んだところでやり方は変えなかったやろうなあとは思います。
    僕は徹底して外部資源(親と機械)を育児に導入することにこだわりましたから。

    ただ外部資源を導入できない場合には参考になると思います。
    これからの若者たちは少なくとも役所勤めではシングルインカムで余裕のある生活は難しいのでダブルインカムを目指すことになると思います。
    そのためのお手伝いの指南書になるかなぁと思います。

  • 共働きを選んだ女性からすればごもっともな話ばかり。こういうのは夫に読んでもらいたい。

  • ああ、いい世の中になってきているなあ。うらやましいくらい。

  • 仕事関係の流れで読みました。
    小室氏、駒崎氏、まさに今話題の方ですね。
    人事の仕事、女性活躍やダイバーシティといった仕事を担当している人には有名人なお二人。

    基本的な世のトレンド・知識を知るには読んでて損はないです。全然難しい文章じゃないので。

  • ワーキングカップルが今の時代に合った理想に見える。
    育児は妻ではなく夫も関わることや、地域コミュニティー参加や家事などを夫の自分もしっかりして、夫婦共に働く家庭にできるようにしたい。

  • 一時期の日本の男性が働いて、女性は専業主婦になる時代ではなく、ともに働きながら暮らしていく時代になった。その参考になる人たちはまだほとんどいないので、これから作っていくしかないのだ。
    どうコミュニケーションをとり、時間の使い方を最適化し、妊娠、出産、育児の分担。お金をどう管理していくのか。それらの具体的なノウハウが書かれている。

  • 夫婦は養う方+養われる方ではなくパートナーとして対等であることを強調。共働きに対する仕事の仕方、お金の管理、時間の管理を説明。読みやすく入門書的な感じ。

  • 20代の若い男女向け。今の状態では結婚できないと思っている、あるいは結婚したらどうなるのか、をリアルに想像できるように書いてある。結婚前に読むべき。

  • カップルのワークライフバランス本で2冊目です。
    家事分担やコミュニケーション不足による軋轢を具体的な提案で解決してくれそうな一冊。
    共働きのカップルで読みたい本です。
    家事分担が極端に偏っていないか?→エクセルシートに集計して実態を把握、どうすればお互いが納得できるか話し合いの材料にできる
    奥さんが専業主婦なら極端に偏るパターンもありだけど、働いて帰ってきたところで家事を丸投げされて、分担もいつの間にか忙しいからとやらない旦那さんを見かねて、結局全て引き受けることに…こんなパターンは普通なのかもしれないけど、確実に負荷はかかるもので、私はストレスになってしまっていました。

    コミュニケーション不足も、夜お茶をいっしょにゆっくり飲むなど、こんな風にできたらなと思いました。

    結局、パートナーがふたりの時間、ふたりの暮らしにどれだけ価値を感じ、大切にしたいかということがまず問題になります。いっしょにいるんだからお互いが同じ家に帰ってきていっしょの時を過ごすことを大切に思ってくれることがスタートラインとして重要になります。その大前提の上でぶつかる壁に対して、自分と同じ気持ちの人と歩み寄って暮らすためのヒントがつまっていました。

  • 働き方の変革、ワークライフバランスといった、時代の変化に合わせた考え方や実践方法を、テーマ別にアドバイスしてくれる。
    これからのワークライフスタイルを意識し、共働きを続けていきたい。

  • 第1章 
    第2章 コミュニケーション戦略
    第3章 時間戦略
    第4章 妊娠・出産戦略
    第5章 育児戦略
    第6章 お金戦略

  • ワーキングカップルの知恵が詰まった本。私はワーキングカップルではない、独身OL。自分がどんな生活を歩むのか、共働きになるとどんなことが大変になるのかを考えるきっかけにしたくて、この本を読み始めました。

    この本を読む事で、
    男性がどんな事を苦手と思うのかが、共同筆者である駒崎弘樹さんの実体験を元に書かれているので参考になった。

    共働きで分担が上手くいかず悩むご夫婦、
    将来の働き方を考えている独身女性、
    奥さんにはどうしても家庭に入ってほしいと考えている男性、
    同僚、部下、上司の共働きや子育てをしている方と一緒に
    などなど、様々な立場の人でも読む価値があると思います。

    特に仕事を辞めたいと思っているなぅ独身OLには是非読んでほしい。
    というのも、絶対にこれからの働き方を決める選択肢のイメージが広がると思うから。

    この本を読んで絶対結婚しても子供産んでも働き続けていきたいと思った。共に支え合う夫婦関係、最高に理想!
    結婚して妊娠したらなんとなく仕事辞めるかなーって思ってたから、その重大決心の前にこの本に出会えて良かった!
    とても読みやすいです。

  • カップルふたりで読んで、この本を題材にして将来について真剣に話し合うのが良いと思います♪

    ○この本のテーマ
    ワーキングカップル(共働きの夫婦・カップル)が、どちらか一方が我慢を強いられたりすることなく、助け合って生きていくための考え方・小ワザ

    ○この本の良いところ
    ・文章がさらっとしているし、見出しも多く、太字使いや図版も充実してて、読みやすい!
    ・同じテーマについて男性と女性がそれぞれ執筆しているので、男目線・女目線両方わかる!
    ・「企業戦士+専業主婦という長年染みついた価値観から逃れよう」といった“考え方”も、「『家事ポイント表』を作って公平に家事を分担しよう」小ワザ・ノウハウも、両方詰まっている!

    ○その他
    ただ、著者のおふたりがどうしたってスーパーマン・スーパーウーマンなので、「私はこんなに要領よくやれない」と焦りを感じてしまうかもしれません(そこで☆1つ減点)。
    また、“残業をなくそう”というメッセージも繰り返し出てきますが、正直な話、少し鬱陶しいです(笑)職場環境を変えるという面でも自分の時間の使い方を磨くという面でも、残業をなくすのは困難なことなので、つい諦めてしまいがちなんですよね。

    それでも、わたしは悲観はしません。
    なぜなら、「この環境(=現代の環境)で成り立つ新しい夫婦像を考えてみると、それは夫婦ともに仕事にやりがいを感じながら、子育てを楽しみ、地域社会にも参加し、人間としての視野を広めていく(略)あり方です。(略)そんな方向に向かう今は、『素晴らしい時代』だともいえるはずなのです」(49ページより引用)から。

    この本がより多くの人に読まれて、カップルのふたりともが仕事と育児を頑張りやすい社会に少しずつでも変えていけますように。

     * * *

    この本の提唱する考え方&小ワザを少し例示しておきますね。小ワザは*で示しています。

    ●結婚観
    ・終身雇用制が崩れたいま、夫婦のどちらかがリストラにあったり転職や起業をしたりするときに備えて、人生に「保険」をかける意味で、二人とも働いているべき。
    ・しかし、「企業戦士+専業主婦」家庭で育った人は、どうしても長年染みついた「男が養わねば」という価値観(大黒柱ヘッドギア)から逃れられない。
     ↓
    社会が変わった今、男性は「大黒柱ヘッドギア」を外し、女性は「自分を自分で養う」という覚悟をすべき。

    ●コミュニケーション戦略
    ・結婚生活をスタートさせるとき、「将来に対してどのような理想をもっているか」を具体的に話し合うべき
     →*日常の会話から離れた「まじめな話」(政治、世界情勢、経済、教育など)をして、揚げ足を取ったり瑣末な点を突いてきたりしないか確認!
     →*「将来エクセル」(見込まれる収入・支出をまとめる)を二人で一緒につくる!

    *相手に行動を変えてもらうには、「怒る」よりも「ほめる」ことが有効! してほしいことをしたときに、相手がびっくりするほどにほめて、「100点満点になるためにここだけが惜しい、もったいないから挑戦してみてね」と背中を押そう!

  • 結婚はしていないのですが、著者であるお二方の考え方が好きで読みました。

    そのため、実際どうかというレビューは出来ないのですが…仮に結婚したとしても仕事は続けたいと思っているので、工夫さえすれば共働きでも全然大丈夫なんだと分かったのが良かったです。

  • 家事ポイント表が参考になりました

  • 色々なとこから勧められて読んでみる。

    タイトル通りワーキングカップルにはもちろんお勧めだけど、
    著者二人の今の時代背景の分析や、時間の効率的な使い方なども満載に盛り込まれてるので、
    ワーキングカップル志望や、結婚願望強い人以外にも、

    ちょいと余裕を生み出して何かしたい!って人も必読!ってお勧めしたい一冊><

  • 日本の男性に読ませたい。共働きが一番のリスクヘッジであり、投資である。

  • 共に支え合う意識と姿勢が大事なんだ。

  • 時代はどんどん変わってるのね。田舎にいるのと、両親も異端なため、古い価値観すらよく分かってないことに気付けたw

  • 共働き夫婦が「うまくやる」ためのヒント集。

    「お金の配分」「家事の分担」のようなtipsも多く載っていて、結局こういう現実的なポイントで、つまづいたり、喧嘩したりすることが、共働き生活の阻害要因になるんだろうな、と思った。
    仕事術の本も、奥様の子育て本も家事本もたくさんあるけれど、共働き夫婦がそれを現実に、どうやって、っていうことって、あまり知る機会がないものね。
    いくつか取り入れてみようと思った。助走的に。

  • 素敵なカップル二組のアドバイスが詰まった本。
    と、捉えるか、この二人だからできるんでしょ、と捉えるか。

    うちでも実践していることがたくさんありました。当然、二人ともみっちり残業のバリバリフルタイムです。
    そこまでお互い仕事がしたくて、するべきもいうリスクの意識があれば、自然とこのふたりのように、家族が仲間であり同士のような共同体になれるのでは、と思います。
    褒める言葉が浮かぶのも、自分にできる家事負担を探せるのも、目的意識があるかないかの問題だなあと改めて実感する。そんな我が家は、洗濯は夫担当で私は洗濯機の使い方が未だにイマイチわかりません。

  • 子どもあり共働き夫婦の生き方指南みたいな本。著者たちがそれを実践し、かつ社会貢献(NPO) and ビジネスにし、きちんと廻していてすごい。

    ・駒崎という人は、真面目なイメージのNPOにそぐわない正直なところがあって、好感が持てる。いわゆる「恐妻家」男性の分析(「妻と対等な関係をつくれていないのでは?」)などは面白い。結構勉強していて、自身の考えに学術的な裏付けをしているのも説得力を増している
    ・2人とも、いわゆるプライベートな部分、生き方それ自体をさらすことが功を奏しているようなところがある

    以下使用されている主要なデータ
    ・国勢調査 
     → 30代男性未婚率の高まりの根拠
    ・内閣府男女共同参画白書「共働き等世帯数の推移」 
     → 共働き世帯数と片働き世帯数の時系列比較の根拠
    ・就業構造基本調査
     → 30代前半男性の所得分布の推移の根拠
    ・国立社会保障・人口問題研究所 「出生動向基本調査」
     → 出産後の女性の就業率の低下の根拠

    等。
    こういったデータは、データそれ自体が確認されているわけではなく、報告書から引っ張られてきているよう。国が調査したものを、別の人がある観点から集計して報告書に掲載し、それを著者たちが自身の議論を裏付けるために利用しているといった感じ。

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