リアル公務員

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著者 : 町田智弥
制作 : かたぎりもとこ 
  • 英治出版 (2010年12月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862760944

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リアル公務員の感想・レビュー・書評

  • 同じ経験をしてクスリとくる場面もあったが、国家公務員にスポットが当たった内容を期待していたため、期待はずれだった。

  • 将来自分が進む道として、まずは公務員がどんな仕事だろうという興味本位からこの本を読んでみた。

    エッセイの部分では、今まで私の中で構築されていた「公務員像」を覆すような話が多く、とても参考になった。漫画の方もわかりやすく、読んでいてとても楽しかった。
    ただ、この話は難しいな…よくわからない…といった部分も多くあったと思う。

  • 現役の市役所職員が書いた本。公務員擁護や公務員批判につながらず、凄く客観的に書いていた。しかも、現役公務員の人が書いているけど、「俺たちこんだけ頑張ってます!ドヤァ」っていう押し付けがましさも全くない。

    漫画も交えつつ、非常に読みやすい。

    公務員(特に地方公務員)の日常や奇妙に思う点、「公務員は楽で高給取り」と言われる事について、筆者の思う公務員の本当の役割などについて書かれていた。

    私も4月からは某所の公務員になるけど、自分の思いなどを忘れないようにしつつ、この本も参考にして色々頑張りたいと思った。

  • 読了日20140708 その他19冊

  • 公務員の実情がよくわかる。

  • 現役公務員が本を出版するっていうのは副業にあたらんのか?とか思いつつも読んでみた。許可得て出版したのかな?どうなんでしょ?
    警察とか消防など、公安系公務員について書いている本は数あれど、一般行政系公務員について書いてる本はあまり無いように思う。これは一般行政系の公務員について、マンガを織り交ぜてエピソードをつづったエッセイ本。現役公務員が書くことで、公務員のオカシな現実を紹介しつつ、筆者自身が周りから言われる公務員への偏見について、ペンの力を使って弁解しようとしているのが読み取れる。
    私的にはこれを読んで自分の中の公務員のイメージとはそんなに違わなかったが、新しく分かったことも多々あり楽しく読めた。
    「公務員って楽して高給取りなんでしょ?」とか「一般事務は基本的にデスクワークなんでしょ?」とか思ってる人は、是非読んでおくべき一冊です。進路の検討にもどうぞ。

  • 行政職の公務員の世界をマンガを交えて,わかりやすく描いている。公務員=安定しているから目指すという昨今,公務員という職業(本来は,公務員という職業は存在しないが・・・)をどのようなスタンスで目指せばよいのかを示唆している。

  • 「リアル公務員」は、実際に市役所勤めの著者が
    公務員社会を実態を面白く、そして分かりやすく書いている。

    新人地方公務員の水野くんと
    (猫の)吉田係長を中心に繰り広げられる役所の世界。
    マンガで描いたストーリーで始まり、その後にエッセイで解説するという構成である。

    実を言うと、私の妻は役所に勤める地方公務員であり
    私自身も、行政を相手にした仕事をしているということもあって
    私にとって公務員は身近な存在である。

    著者が本書で指摘している公務員独特の文化というのは
    私も実生活で感じているため、本書にはだいぶ笑わせてもらった。
    私の妻もマンガの部分だけ読んだが、かなり楽しめたようである。

    私のように公務員と接する機会のある人は
    楽しめるだけでなく、基礎知識として非常にためになる。お勧めの一冊だ。

    私自身は最初の20ページぐらいまではライトな感じで読めた。
    しかし、読みながら色々と考え事をしてしまったため
    後半からだんだんと暗い気持ちになってしまった。

    その時の考え事を忘れないうちに記録しておく。


    1. 政府・行政・大企業は別に悪意の塊ではない
    思想的に左寄りの人と話すと、なんやかんや言っても最終的な結論が
    「政府や行政や大企業は悪意の塊だ」となることが多い。

    でも、行政をお客さんとする大企業で働いている私の肌感覚では
    行政も大企業も働いている人はフツーの人で、左寄りの人が言うような悪意はまったく感じない。
    どちらかと言えば善意のほうが多いように感じる。

    でもそこは人間だ。
    疲れたので休みたい、気が進まないので先送りしたい
    それぐらいの事はある。行政でも民間企業でも大企業でも中小企業でも、大人でも子供でも。

    知り合いのそういった一面を見ると 「ったくしょーがねーな」と思う。
    でも、気持ちは理解できなくもないので
    「悪意がある」「わざとやっている」とまでは思わない。

    ただし、組織が大きくなると人の顔が見えなくなってくる。
    ある組織に問い合わせをして、返信が帰ってこないだけで
    「悪意がある」「組織ぐるみでやっている」「陰謀か!?」と思ってしまう。
    実際には担当者が失念しただけなのかもしれないのに。

    大きい組織になると、人間の顔が見えなくなるのでこういったバイアスがかかる。
    ここが大組織で働く難しさであり、かつ面白いところでもある。



    2. 公務員は優秀な人が多い
    普段、仕事で接していて率直に思うが、公務員は優秀な人が多い。
    人間としての基本スペックが総じて高いと思う。

    日本で一番優秀な人々が集まっている集団は公務員の世界だと思う。
    まず、公務員の人にはそれに気づいて欲しい。
    次に、それを問題であると感じて欲しい。

    私は、一番優秀な人々が
    こぞって縁の下の力持ちをやっている状況は本当にもったいないと思う。
    一番優秀な人々には、縁の下から出てきて縦横無尽に活躍して欲しい。

    社会全体を野球に例えてみる。
    公務員の仕事は何に相当するだろうか。

    監督、コーチ、スコアラー、グラウンド整備、球場運営、ウグイス嬢・・・
    いろいろ考えられるけど
    公務員の仕事はプレイヤーではないと思う。    (まあ、警察とか消防とか教員とか・・・現業系はプレイヤーかもね)

    野球を取り巻く、さまざまなサブとしての仕事をしている中に
    実は選手としての才能を持っている人がたくさんいる
    私の目には日本社会はそういう風に映る。 あ〜もったいない。

    「俺はルールブックを作っているんだ!」
    そう仰る公務員の方も... 続きを読む

  • 地方公務員の仕事について、漫画も交えて
    わかりやすく紹介されている。
    また、公務員特有のしきたりなどについても
    風刺を交えて書かれており、楽しんで読める本になっている。

  • 公務員って批判されてるが実際はどうなんだろうと思い手にとってみた。
    漫画とエッセイが半分ずつで読みやすかった。ただ、漫画の影響か、全体としてのほほんとした印象を受けた。

  • 公務員の実態がわかりやすく紹介されている。

  • リアル「地方」公務員、ですね。だいぶ噛み砕いてたけどもう少し専門(?業界?)用語を一般にも分かりやすくできたかも?

  • 要はわかりやすく伝えるってこと。
    相互理解は何事にも求められてることだな。

  • 公務員の世界と働き方について書かれた本。半分は文章で、半分はマンガという書き方なので、読みやすい。
    筆者の町田智弥氏は、市役所に入庁後、県庁、省庁などに出向の経験があるそうだ。このプロフィールだけではどんな人物かは分からないが、本書の文章を読むと、バランス感覚のある、志のある公務員のように思った。
    公務員の世界に疑問を感じるところもあるが、公務員としてやりがいも感じている。公務員の世界に浸かりながら、かつ染まりたくはない。そんな印象を受けた。
    本書の全体としては、全ての役所には当てはまらないことも書いてあるし、書いて面白い内容を選んで書いているので、これが公務員の世界そのものとは思わない。しかし、公務員の世界がどんな雰囲気かはつかめる。その雰囲気を伝えるのにマンガを用いたのが良い。

  • 参考になった。繰り返し読みたい。

  • 初っぱなからイエローストッピングくんとかいう強烈なキャラクターが登場するんだけど、笑いながらも妙に納得してしまうところが不思議!

    著者は、市役所の職員でありながら、国や県への出向も経験しているため、公務員という職業だけでなく、国・県・市のそれぞれの特徴をよく理解しているなぁ、という印象。

    私も一市役所の職員ですが、国・県・市の役割の違いや公務員という職業の特異性、課題などわかりやすく理解することができました。まだまだ勉強すべきことがたくさんありますね。


    公務員の生態がよく表現されている一冊!

  • 公務員の著者による公務員の実情を語った本。

    役所の融通の効かなさなど頭に思い浮かべながら読むと一層面白い。

  • 現公務員さんの公務員のお仕事についての本。著者は公務員の中でも幅広い異動を繰り返したと述べているので実際はもう少しせまい仕事なのだとも思う。できるだけ客観的に書いているという著者の発言通り、公務員の仕事を美化せず、普段ぼくらが生活している時にイメージしている公務員について述べながらその裏側を正しく説明しているようによんでいて感じた。
    将来の仕事を探していくにあたって公務員という仕事に惹かれていたので読んだのだが、あまりに正直に書いてくれていたので興味が失せたというのが本音。それでも最後には公務員のやりがいを伝えてくれているので公務員に興味のある人は現実を少しでも知る意味でもよんでおくといいかも。マンガとエッセイで構成されているので非常に読みやすかった。

  • 同感、涙、そして反省。殻を破って行かないとね!

  • 本書は現役公務員が描いた「お役所の今」がわかるコミック&エッセイである。
    何かとバッシングされる事の多い公務員ですが、著者としては本書を、「公務員を取り巻く世界を多くの人にわかりやすく伝えるため」と「公務員が自らの仕事を振り返るきっかけ」となるように書いたそうです。

    本書を読んで「僭越印」なるものがある事を初めて知りました。ハンコが五ミリ上にずれている事をいうそうですが、いかにも役所的なエピソードです。もっとも全ての役所にある訳ではないとは思います。あくまで著者の属する組織がそうゆう文化を持っているという事でしょう

    書類を綴じる穴はミリ単位で指定とありますが、これも厳密に守られているのか疑問です。

    この本を公務員の一般論としてとらえる事は危険ですが、問題提起としては参考となります。

    そして、吉田係長(猫)は可愛い過ぎます。

  • 漫画と短い文章で地方公務員の実態がわかりやすく描かれている。
    読み終わった後ホッコリした。

  • 行政職員に転職する際の参考に読みました。

    面接などで「公務員に必要な能力は何だと思いますか?」や「どのような職員になりたいですか?」という質問が必ず来ると思うけれど、その質問の答えを考える時には大変参考になると思う。

    行政という仕事の役割からしても、役所という組織の性格からしても、「オレが成果を出す!」という考えだけでは、この業界で成果を上げるのは難しいのだなと感じました。熱意のある人ほど、冷静に、上手に立ち回っていく必要があるよう。

    ”大変ですよ” という事ばかり書かれているので、企業人からは「ただのヌルい愚痴」、学生からは「つまらん業界」と思われそう。
    ただ、予備校や役所の案内などではオイシイ事しか書かれていない(当然ですが)ので、受験生にとってはこういう本があっても良いと思いますね。

  • 文章が硬いです。
    市の広報誌にあるPR文のような、式典の祝辞のような…。
    前向きに問題点を考え真面目に取り組もうという姿勢は伝わってくるのですが読み物としての魅力はないです。

  • 公務員の日常を描いたマンガとエッセイ。まずは「わかりやすく伝える」ことからはじめたい。という冒頭の一節の通り公務員の今を教えてくれる本。どうして公務員のいうことは難解なのか等色々なものが見えてくる本。

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