ゼロのちから――成功する非営利組織に学ぶビジネスの知恵11

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制作 : 関 美和 
  • 英治出版 (2011年3月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862760999

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ゼロのちから――成功する非営利組織に学ぶビジネスの知恵11の感想・レビュー・書評

  • ひさしぶりのビジネス書。制約があるからアイデアが出る。なるほど。さて、今の大組織にどう落とし込もう。

  • 小資本でどうやって持続可能な組織を創り上げていくかということについて述べてある。特に第8章「ストーリーを知ってもらう」は共感できる。お金もない、人もすくない、経験も少ないという環境下の人はぜひ。

  • 14.4.15 臼井さんからオススメされる
    面白い

  • 【たくみ】
    まだ読んでませ〜ん!積読!

    ビジネス側から見た「非営利」というあり方。

  • またもや英治出版さんはいい仕事しましたね、
    と言わざるを得ない一冊。

    ドレス・フォー・サクセスの創業者、
    ドゥ・サムシングCEOであるナンシー・ルブリンの
    邦訳書。

    *ドレス・フォー・サクセス=経済的に恵まれていない女性の自立と就職を助けるため、就職面接の際のスーツを提供するNPO
    参考:http://www.dressforsuccess.org/

    *ドゥ・サムシング=若者支援のNPO
    参考:https://www.facebook.com/dosomething

    お金がない、人がいない、知名度もない、
    そんな全てが"ゼロ"の状態の非営利組織がどうやって、
    力をつけて、成長していくか、その要素が11個の形でまとめられている。お金があって、人がいて、知名度もある一般の企業でも参考になる1冊。
    "ゼロ"の状態、それは可能性が沢山詰まった状態。
    自分たちにあるツール、頭を使えば、
    出来ることは沢山あるんだと思い知った。

    ☆Key point☆
    1、社員のやる気を最大化する
    2、お金をかけずにブランドをつくる
    3、外部の人材を活用する
    4、賢くお願いする
    5、お客様を見方につける
    6、役員にもっと働いてもらう
    7、能力を引き出す人事を行う
    8、ストーリーを知ってもらう
    9、財務を上手に管理する
    10、物々交換を活用する
    11、イノベーションを生み出す

  • 限られた資金の中、金銭的な報酬ではない動機付けで人と組織を動かすか、ケースがたくさん紹介されており、参考になる。

  • 副題は「成功する非営利組織に学ぶビジネスの知恵11」。

    ただ、事例にNPOが多いだけで、特に載せられているノウハウがNPO向けオンリーということはない。新規事業開発や新しいサービスを展開しようとする人には、全て学べることがあるんじゃないかと。

    今の自分の興味が寄付関連なので、「5お客様を味方につける」から何個か引用。というか時間がなんとも足り無い、実は5章しか読んでないぜ!!それでも、なかなか良い知見は得られた。

    細かい引用はブログに書いた。
    http://tolkine9999.blog34.fc2.com/blog-entry-57.html

  • NPOって、寄付金もらってノンビリ仕事してるんじゃね?と適当なイメージ持ってましたがところがどっこい。限られた資金で、似たような団体の中から頭ひとつ抜け出すためには、当事者意識、お客様目線、組織の目標はシンプルかつ明確に、と民間企業で求められる要素を高次元で実現することが必要!規模は小さいけど、一人一人の戦闘力は滅茶苦茶高いっす、この方たち(-_-;;;

    ちなみに、アメリカの学生の就職人気ランキングにはNPOがバカスカ入ってるそうで。企画、営業、広報に財務の全部入りで権限もガッツリ振ってもらえるとなれば、給料安くても得がたい経験値稼ぐために自信のある学生さんは集まるわ。。。

    ボランティアな人達のモチベーションを上げる方法、ってのがなかなか。人の心動かそうと思ったら、分かりやすく具体的なメッセージやね。「部門間のシナジー効果で業界のリーディングカンパニーへ!」とかよりも、例えば「弊社の組み込み技術であまねく家電の消費電力を1/2に!」のほうが伝わるもんなあ。自分で言うててちょっとテンション上がってきた w

  • 自身も約17年間非営利法人の経営を行ってきた著者による経営指南書となっている。そのため、営利法人、非営利法人双方にとって、非常に気づきの多い内容となっている。

    事例としては非営利法人の事例が多くを占めるが、いかにお金をかけずに(ゼロから)、ビジネスを飛躍させていくか、そのヒントがふんだんに盛り込んである。

    ・簡単に参加できるとは、支援をうまく行動に落とし込むという意味だ。その行動は、組織のメッセージを強化しつつも、参加者の日常生活をほとんど変えなくてもいいようなものだ。助けずにはいられなくさせるのだ。

    ・TFAの卒業生は、数年の間に組織のもっとも強力な資産となった。様々な領域の実践的なプログラムを提供することで、元スタッフと緊密な、長期にわたる関係を築いている。

    ・寄付してくれそうな人に自分たちを売り込む時、次の3つを自問する
     ①相手が私たちの活動を気にかける理由は何か
     ②相手は私たちに何を求めるだろう
     ③どうすれば相手の要求にうまく応えられるか

    ・何かを売り込みたいなら、しての想像力に任せてもうまくいかない。細かく特定することで、望みが具体的になり、実現される。もし断ったとしても、それが交渉の始まりになる。
    →「助けてください」よりは、「6月の第一週に10人の夕食会を開くのを手伝ってください」

    ・賢い非営利組織は、抽象的な数字を日常的な分かりやすいものに置き換える。
    →このスウェット(二〇ドル)を買えば、一生分の清潔な水を与えることが出来ます

  • 社会に貢献したい人の持つ欲求を如何にビジネスに置換するか。面白かった。

  • アメリカでけっこう有名なNPO「ドレス・フォー・サクセス」の創始者の著作。
    NPOの中の人たちのモチベーションにも興味があって読んでみた。
    営利企業の発想よりシビアに、よりクリエイティブに、エキサイティングに…と、厳しい環境を前向きに表現する姿勢は好感がもてますな。
    ボランティアと間違えられることもいまだにあるけど、高度にビジネスを知る人間じゃないとNPOの運営は務まらない。
    それだけに社会人にとって参考になりそうなエッセンスが多数。

  • 「何もない所から始める」
    NPOは少ないもので多くのことをやるのがうまい。

    営利企業と非営利企業の違いを見て、ゼロからものを考える力=創造性について述べてあります。

    個人で働く際には役立つことがたくさん。なんでも非営利がいいというわけではなくて、ゼロから生み出すための考え方を忘れないようにしようってことか。

    -------------------------------------------------------------------------------------
    お金だけでやる気なくなる人はほとんどいない。会社の目標と自分の目標が同じなのです。

    どんな業界の企業でも「一人ではできない大きなこと」というコンセプトを念頭に置くべきだ

    野心的なミレニアム世代は、私達が水と食料を糧にするのと同じように、責任を糧にする

    ゴールドマンサックスとマッキンゼーは元社員との絆をとても上手に維持している
    これとは反対に離職を追放にしてしまう企業もある

    採用面接では「自由時間に何をしているか」「20年後にどうなっていたいか」「世界中で一番夕食を食べてみたい人は誰か」と聞くべきだ。

    どんな会社もゼロから始まったのに、どこかの時点で金、人、モノがあることに慣れてしまう。何もないときの創造性を働かせるべきだ。

  • 非営利組織の経営や取組における様々なアプローチが書かれた本。
    工夫の仕方は勉強になります。

  • 2011/8月
    NPOなど非営利組織の運営から見る、必要な経営手法。 NPOはただの慈善事業ではなく、もちろん事業として経費も収入もあり。ただ営利による利益還元でないだけで経営、財務もあるんだなあ お金、物質だけで価値がはかれないことがわかってきたので、必要になってくるんだれうな。だからといってお金を無視していいわけじゃない。

  • 人材、費用、職場、仕事相手などすべて、
    ものすごく少ない資源から多くの効果、利益を生み出す工夫について書かれた本です。

    何も無かったらどうするか考えよう、という意識の転換。
    今まで全くなかった考え方ばかりが載せられています。

    クビにする、給料を下げるぞ、という脅しは、
    営利企業なら通用しますが、非営利企業に属するボランティアに対しては
    全く意味をなしません。

    だからこそ、そういった従来の営利企業の常識的な人材活用ではなく、
    何も無い状態でスタッフのやる気を喚起し、喜んで取り組んでもらうための
    工夫、アイデアが重要なわけです。
    そんな工夫やアイデアが11つ紹介されています。

    非営利企業で生み出されたこの考え方は、
    今後組織内の人材に本当の意味でイキイキと情熱的に仕事に取り組んでもらい
    より一層有効活用するためにもかなり有効な手段だと思います。

    こんなにワクワクできる本に出会えたのは久しぶりです!
    自信を持ってお薦めします。

  • 非営利組織の運営方法より、営利企業を含むマネジメント一般に対して11の提言を行う。
    そこには、人材やブランド構築にお金をかけないことだったり、外部や顧客を上手く活用することなど、いかにも非営利組織が得意そうな項目が並ぶ。ただし、ここで述べられる項目は、押し付けがましい善意を広める団体の振るまいではなく、貪欲に成果を出し、優秀な人材を惹き付け続けている組織の実態であることに注意したい。
    さらに言えば、こうした姿勢こそが、これからの(全ての)組織に必要になってくる姿勢である。その理由は本書内でも控え目に述べられているものの、個人的には本書の提言が「人間性を重要視する」ものであることが最大の理由となるように思う。内外の人材活用の方法、サービスや寄付を通じた顧客との関わり方、ブランドや組織の在り方、いずれの方法論を展開するにあたっても、関わる人間へ想像力を働かせるようなエピソードが織り込まれている。

  • 見せ方、巻き込み方、コトの創り方、などGranmaっぽい点が多々。とはいえ、暗黙的すぎるぼくらの実践の言語化の参考として非常にシンプル。

  • 2011年度23冊目。


    これまで、「非営利組織は営利組織から学ぼう」という風潮は存在した。
    しかし、本書はその逆である。

    ないない尽くしの「ゼロ」の中からイノベーションを生み出す非営利組織から営利組織に提言できるものが本書には詰まっている。

    自分自身が営利組織に属した経験はまだなく、非営利組織に関わっている。
    そのため、非常に身近に感じたし、ある意味当たり前だと思っていたものも存在した。
    そんな非営利の特徴・強みをうまく言語化した本書の価値は大きい。

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