ビジョナリー・ピープル

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  • 英治出版 (2007年4月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862761002

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ビジョナリー・ピープルの感想・レビュー・書評

  • ビジョナリーカンパニー1、2に続いて今回も購入。新聞広告に出てたのを見てすぐに購入したのだが、若干敷居が高く今までは本棚の肥やし。今回思い切って読み始めた。
    ビジョナリーカンパニーと同じく、調査対象(今回は「人」)に対して様々な側面から調査を行い、そこから導き出した仮説に対して検証を行い結論付けている。ビジョナリーカンパニーの時は企業の活動や数値といった相対的に捉えやすいものが対象であったのに対し、今回は人が対象のためインタビュー形式によるもので、キーワードだけでは判断がつかないものも多く、文脈の中で捉える必要がある。この調査の難しさはここにあるのではないだろうか。ただ様々な分野のビジョナリーピープルにインタビューして回るというのは無茶苦茶刺激的なことだろう。
    内容は翻訳の影響もあるのか難しいものであったが、結論としては自分の存在することの意義や自分がなすことの意義を明確に理解し、それに基づいて適切な思考や行動を行なうということになるのだろう。それを様々な分野の人々を例に取りながら解説している。
    この本で印象が深かったことをいくつか挙げると、
    1.ビジョナリーな人にとって、成功の定義は富や栄誉ではなく、自分が没頭できる生きがいを永続的にできることであること
    2.ビジョナリーな人は情熱や愛情をもって自分が生きがいとするものにぶつかっていくこと
    3.ビジョナリーな人は失敗から学ぶ姿勢ができていること

    いくつになっても人間チャレンジが必要だと思うし、情熱を以ってコトにぶつかる必要があると認識させられる。

  • ビジョナリー・ピープルとは、広い視野を持ち、情熱と愛情を持ち、先見の明を兼ね備えた人々である。 それは、ごく一般の人々にも当てはまり、仕事に愛情は持っているが、情熱が欠けていたり、知識に乏しいという具合に全てがベストの状態ではないが、あるチャンスにより一転する機運を持っているひとです。 自分自身にもある!

  • 開始:20070418、完了:20070418

    ところどころに成功者の紹介はあるものの、基本的にはそれを
    まとめあげ、一般論化した内容といえる。
    ベストを尽くす、楽観主義、誠実さ、大義のために働く、失敗から学ぶ、
    セレンディピティ、論争をいとわない、などである。
    一番印象に残った
    のは「ビジョナリーな人がこだわるのは個人的な使命感」とい
    うところだ。
    ビジョナリーカンパニー、ビジョナリーカンパニー2のように帰納的
    にある種普遍論を導き出すような論調を期待していたが、そうでは
    なかったので、それは残念だった。
    以下メモ。
    世界中の200人以上の人とのインタビュー。
    ごく普通の人たちが自分自身にとって大切だと思っていることが、
    結果的に並外れているにすぎない、という事実。
    ビジョナリーな人にはとんでもない失敗や損失、つらい失望の経験がある。
    筆者が望んだのは学ぶこと。
    成功する人は自分の信条や仕事をまっとうしようとして他人の同意を
    求めることはない。他の人から好かれようとするよりも、自分の好きな
    ことに執念を燃やしている。他人に責任を押し付けるようなこともしない。
    何の見返りも求めず。
    本当の生きがいを知る。
    ビジョナリーピープルの本質的な三要素、?意義(個人としての意義を定義)、
    ?思考スタイル(永続的に成功をおさめている人たちは違った考え方をする)、
    ?行動スタイル(決して頭に描いたイメージのような完璧なものにはならない
    ことを理解している)。
    自分が間違った山に登っていることに気がつく場合がよくある。成功を
    おさめるためには何が必要なのかという考えを、自分自身と仲間みんなの
    間で一致させておかなければならない。何が生きがいなのか、自分がまず
    貢献する相手は誰なのかを考えるべきだ。そしてそれを軸にして、考え
    や創造力をまとめあげてことを起こす。
    自分が愛しているものになる、ということは、仕事と仕事以外の両方で
    生きがいに打ち込む、という意味。
    『経営は「実行」』ラリー・ボシディ。
    恐怖も大きな動機づけになるが長続きするのは愛情のほうだ。
    運動選手が「無心で全力が出せる」。
    心、魂、頭脳すべてをそのベンチャー事業に注ぎ込む必要がある。
    事業に対する何らかの感覚を持っていなければならない。
    ビジョナリーな人は、自分の生きがいに打ち込むことこそが人生にかけるふさわしい
    夢だという結論にたどりついている。
    リーダーは楽観的でなければならない。
    どんな人もその空飛な目論見が実際にうまくいくまでは変人だ。
    アフリカのことわざに、何かをことさら大切にしない、そして排泄もしない。
    正しいと思い込めば、そこには自分が人より優れていると過信する危うさが待っている。
    問題は、正しい答えがあると考えてしまうことだ。
    ムハマド・ユヌス、社会事業、教育、そして経済学。
    マイクロクレジット。夢は托鉢の椀を現金の箱にかえること。
    U2のボノ。
    ビジョンとは決して多数決で決められるものではない。
    リーダーとは自らの価値観をゆがめてまで相手に認めてもらおうとはしない。
    誠実な姿勢をつらぬく。
    リチャード・ブランソン。
    自分の生きがいに対する誠実さ。
    ベゾス「われわれ(アマゾン)の先行きはまだまだ遠い」
    ブランソン「新しいことを試すのを恐れない」
    ブランソン、選択肢をできるだけ広く捉え続け、自分にとって大切な未来をつくるのは、
    自分自身の責務だと考えていた。
    価値観を明確にする訓練。自分の言っていることとしていることとを比較
    しようという発想。
    心の底から泣くことができない人は、同じように、笑うこともできない。
    ビジョナリーな人は、自己不信、勘違いばかりのボ... 続きを読む

  • 『ビジョナリー・カンパニー』のシリーズはすべて読んだのでこちらも読んでみた。
    書かれていることそれぞれについてはそれなりだが、構成が下手なのか、十分なインタビューを行っていないのか。広範囲にわたり検討されていることはわかるのだけれども、他の同様なビジネス本に書かれていることとそんなに違いが感じられない。
    『ビジョナリー・カンパニー』は、データや情報を分析し研究しつくした結果、これだ!というものに行き着いた感があったが、この本には、そのような、これだ!がないですね。
    特定の人物へのインタビューの詳細が2、3人分載っていればもう少し違ったかもしれない。

  • 「ビジョナリー・カンパニー」の著者の一人を含むチームによる持続的に成功し続ける人たちに関する10年に及ぶ広範な調査プロジェクトの報告。

    この問題にアプローチするため、著者は世界200人以上の著名人インタビューを実施する。そのなかには、有名な経営者だけでなく、ジミー・カーターとかの政治家やU2のボノとか、その他さまざまなジャンルでの成功者を含む。

    調査の結果は、ある意味、それほど驚くべきものではない。「自分で意義を見出して、情熱をもって取り組み、失敗や他人との議論からも学び、協同する」という、ある意味「ポジティブ・シンキング」系のよくある結論だと思う。結論を要約してもあまり意味はないので、本書を読んで、実際にそういう行動を実践している人たちの言葉を感じるしか無い。

    個人的に面白かったのは、そういう調査結果ではなく、調査の方法論であった。「成功」という定義すら分からない漠然としたテーマに対して、インタビュー調査や定量的なアンケート調査、回帰分析など組み合わせて接近していく調査デザインは大変勉強になった。

    特に、インタビューについては、事前の質問項目にこだわらず、インタビュイーの話したいことを聞き出していく。それを促すための「探求的」な質問をする。というやり方が、最近、関心をもっている「アプリシアティブ・インクワイアリー」みたいだなと思った。また、相手の議論を外側から解釈するのではなく、相手が自分の話を自分でどう解釈しているのか、を問題とするアプローチは、解釈学的で面白いと思った。

    人類学者のクリフォード・ギアーツに「ディープ・プレイ」というバリにおける闘鶏に関する論文があるのだけど、この論文は「これがバリ人が闘鶏について自らが持っている考えである」みたいなところで終わっていて、「バリ人の解釈のうらにある構造」とか、「他の文化との比較」とか、そういう外部からの解釈や理論化を拒絶しているところが、衝撃的だった。この本の方法論はそれに近いと思った。

    そして、そうした解釈論と定量分析を組み合わせて、結論に落とし込んでいくところが、いかにもアメリカ的な実証主義だな、と感心した。

  • 成功する人はモチベーションが高く維持できる人。

  • 新しいじだいを切り拓き、世界に衝撃を与え続ける人々を、「ビジョナリー・ピープル」として、インタビューを通じて、意義、思考スタイル、行動スタイルについて、共通点を探る。

  • 経営者向けの本です。あまり ビジネス書は読みませんが、私自身 起業して 9年目になり 組織化を考えているので、丁度いいタイミングで 出会えました

    ここで取り上げられている人の思考に、少しでも近づきたい

  • ・「完璧さが最後の最後になって手に入るのは、何も付け加えるものが無くなったときではなく、何も取り去るものが無くなったとき」(サン・テグジュペリ)

    ・自分の情熱や目標と相反するものをことごとく、自分の人生から排除しなければならない。

  • 色々な人との会話を著者が抜粋して書いている。
    こういうのがビジョナリーピーポーにはできているんだよ、
    というのを教えてくれるのはとてもありがたいが、
    少ししつこい様な感じがした。

  • 期待したほど新鮮な内容ではなかったが、やはり一つのことに突き進む人々の言葉には力があると思った。

  • 逗子図書館にあり
    訳がくどく、ちょっと読みにくいが、まあ、いい本だと思う。

    9 長期間にわたってつづく成功と密接な因果関係があるのは、個人にとって重要な何かを発見すること

    10

    12

    17

    19

    22

    30
    37
    38
    39
    42
    46
    72 億万長者の大半は巨万の富を築く家庭でその資産を分散化しなかった

    86
    136自分の生きがいに向かって突き進むと、最後には期待以上の幸せな結末が待っている

    157ビジョナリーな組織のリーダーは、「OR」よりも『AND』

    241ビジョナリーな人は、うまくいかないときには、うまくいかないことをそのままにしておくものだ

  • この本はスゴ本。仕事やプロジェクトで苦労しているひとは、ぜひ読むと成功とは何かがわかると思う。オススメ。

  • 自分とって大切なことはなにか?
    迷った時に読みたくなる本ですね。
    永続する会社とは。

  • ○この本を一言で表すと?
     永続的な成功を成し遂げる人に共通する要素が書かれた本


    ○概要
    ・この本で言うビジョナリーな人は「20年以上活躍し続けて実績を残した人」

    ・ビジョナリー・ピープルの本質的な要素は意義・思考スタイル・行動スタイルでありそれを調和させること(自分にとっての生きがいとは何か、ということを強く意識し、そしてその次に自らの行動を一致させて自分なりの意義を定着させる)(第1章)

    ・大好きなことを最初からすること、自分がしていることに愛情を注ぐことが大事。(第2章)

    ・マヤ・アンジェロウは8歳の時に母親の愛人に性的暴行を受け、ケーブルカーの運転士、ナイトクラブのダンサー、売春宿の女将などをして必死に生計を立てながら、アフリカ系アメリカ人初のベストセラー作家、詩人、エミー賞受賞の女優兼プロデューサー、大学教授、公民権運動家などになった。アンジェロウは世間的な成功に価値を置かず、問題を変えること、変えることができなければ視点を変えることで自分の意義ある人生を創造した。(第3章 P.76~)

    ・答えはただ一つだけではなく、情熱を向ける先を一つに向けなければならないわけでもない。またバランスをとらないといけないわけでもない。あらゆる情熱が貴重。(第3章)

    ・読書障害のリッキーはラグビーのスポーツ奨学金で大学に行こうとしていたが16歳の時怪我でその目標を断たれた。ロックとパーティーが大好きだったので全身全霊を向けて両方の専門家になろうとした。読書障害だったため、なんでも徹底的に単純化して読み解く術を身に付けた。そして20歳でレコードの通信販売会社を設立。(リチャード・ブランソン)(第4章 P.110~)

    ・ビジョナリー・ピープルは自らの価値観に誠実に生きている。ビジョナリー・ピープルである億万長者に「なぜまだ働いているのか?」ということは見当はずれ。(仕事自体に情熱を感じている)(第4章 P.114~)

    ・ジミー・カーター元大統領は貧困地域で生まれて大統領になり、続投の大統領選で敗北した後、平和活動(北朝鮮、キューバ、南スーダン訪問)、貧困撲滅活動などを通してノーベル平和賞も受賞。(第4章 P.124~)

    ・幸せな結末は自分の生きがいについてかたる小さな声に耳を傾けることから生まれる。(第5章)

    ・夢をあきらめさせる四つのワナ(キャリアへの固執、BSO(Bright Shiney Object)への憧れ、コンピテンスの誘惑、ORの呪縛)(第5章)

    ・BSOを手にしているビジョナリー・ピープルはいるが、それ自体を目的にしていたビジョナリー・ピープルはいない。ものに持たれてはいけない。(第5章)

    ・自分が持っているスキルから無難な道を選ぶことは相当優秀と秀逸の前者に繋がる。それは50点の人生といつまでも続く成功との違いに匹敵する。(第5章)

    ・「人がバカになってしまうのは、何もしないで、グチばかり言っているせいです。」(サリー・フィールド)(第5章)

    ・カリスマは大義に宿る。ビジョナリーな人の個性は千差万別で、個性によって成功が決まるのではなく、個性を糧にして何をするのかが大事。ビジョナリーな人は、自負心というものはささやかな勝利を積み上げて毎回少しずつ良い仕事をするところから生まれると考えている。(第6章)

    ・永続的な成功をおさめている人たち全員に共通しているものがひとつだけあるとすれば、それは、彼らはみな失敗の達人だ、といこと。ビジョナリーな人は「前向きな態度」で失敗に対する態度を繕ったりせず、経験から学び、目標を達成することで繕う。失敗して成長する、ビジョナリーな人はこのプロセスを繰り返すことで自分のDNAを書き換える。失敗が称えられること... 続きを読む

  • 他人の評価とか目先の利益とかじゃなく、信念を大切に動くこと。
    自分の体験に基づく課題に対し、誠実に働きかけること。

    全っっ然自分が出来ていないので、読んでいて辛かったです。
    お陰様でドッグイヤーだらけになりました。


    ただ一点。「ビジョナリー・カンパニー」もそうだったんですが、途中飽きます。笑

  • あなたは辞書に書かれた「成功」の定義に縛られていませんか?

    目先の欲望に目がくらみ、人は身近な幸せを忘れ、不幸になっていく。遠くにはもっと大きくもっと偉大な「成功」が見えているのにも気づかずに。

    自分の人生における生きる意味を見つめなおし、大義を掲げ、生涯、情熱をこめて打ち込めるものに没頭できるようになった瞬間、人はだれしも平等に「成功」し「幸福」になることが約束されているのではないか?

  • 永続するだけの価値をもつ成功する三つの要素
    ・自分なりに定義した意義
    ・想像力のある思考スタイル
    ・効果的な行動スタイル
    継続して成功するものは他と違った考えをする byジョブズ
    リーダーとは自らの価値観をゆがめてまで相手に認めてもらおうとしない人のことで
    そして自分の内面にあるものごとに対する独自の感覚に忠実に生きている人のこと
    情熱がないものは情熱があるのものに負ける
    完璧さが最後になって手に入るのは何も取り去るものがなくなったとき by サンテグジュペリ
    人生に必要なのは「情熱 覚悟 知識」
    自分自身の欠点を否定しない、受け入れる
    ビジョナリーな人がつける火はコントロール出来る火をつける
    論争を巻き起こす
    「輝いている目、それに尽きる」
    わからいことは「私にはわからない」と言う

  • 冒頭の数章がサマリー、あとは事例を中心とした論拠の列挙。
    刺さるところはアンダーラインを引いたので、一年に一度くらい読み返す程度でよいか。

  • 一時期、話題になっていた(と思う)本。1年前に読んだが、再読。
    世の中の成功者といわれる人々のメンタリティーを解きほぐして理解に勤めている。ものすごく目新しい事が書いてあるのかというとそうでもないが、成功者の苦労が色々と垣間見えて興味深い。要約すると全編を通じて、雑音に惑わされず正しいと思う事(好きな事)をまい進せよという事かな。

    再読時に特に面白いと思ったのが、マーク・トウェインの”どんな人もみな、その突飛な目論見が実際にうまくいくまでは、変人だ”という言葉と、ライス国務長官の”人生に必要なものは情熱、覚悟、能力だ”という言葉。

    もう少し翻訳が上手だと読みやすくなったような気がする。

  • 偉人の具体例を挙げながらあるべき論が色々書いてあるが、自分には新鮮さはあまりなかった。だがいい本であるとはおもう。

  • ■マインド

    1.成功とはいつまでも続く人間関係を築き、相手に奉仕することだ。

    2.完璧さが最後の最後になってい手に入るのは、何も付け加えるものがなくなったときではなく、何も取り去るものがなくなったとき。

    3.誰も相手に向かってその人がどんなリスクをとるべきか言えるはずがない。ここで強調したいのは、自分が大好きな道をその結果の良し悪しにかかわらず選択するべき、ということだ。

    4.毎週少しだけ時間をやりくりし、仕事中あるいは仕事のあと、なんらかの方法で自分がもっている他の情熱を試してみることだ。

    5.人に与えられた時間は限られている。だから、誰か他の人の人生を生きて、その時間を無駄にしてはならない。

    6.ビジョナリーな人たちは、自負心というものは、挑戦し、そして失敗する、また挑戦し、失敗する、そしてささやかな勝利をこつこつと積み上げ、毎回少しずつよい仕事をするところから生まれる、と主張する。

    7.経験は厳しい先生だ。まず試練を与え、教えてくれるのはそのあとなのだから。

  • 私には難しい文章。。

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