学習する組織――システム思考で未来を創造する

  • 英治出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862761019

感想・レビュー・書評

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  •  ちょっと、難しい。じっくりと読み直したい。

     構造が挙動に影響を与える。同じシステムの中に置かれると、どれほど異なっている人たちでも、同じような結果を生み出す傾向がある。 事例:ビール・ゲーム

     強く押せば押すほど、システムが強く押し返してくる
     最初は、善意の勤勉さが皆を奮い立たせるが、次第にその努力が微妙に逆効果を及ぼし始める。
     一生懸命働けば働くほど、やるべき仕事が増えていく。

  • リーダーや教師、執事。子どもより先に生きる(先生)人に読んでもらいたい本です。600ページ迫る読みごたえがある本。学習する組織において、リーダーは、設計者であり、教師であり、執事ありという件。さらに、真の教師は、学習者でなくてはならないと。その学習に対する情熱が、生徒たちに刺激を与えると。さらに、続き、単なる「提唱者」や伝道師でなく、実践者であるべきだという。本書に出てくる創造的緊張(クリエイティブ・テンション)の原則に基づいて、仲間とともに未来を創造していく挑戦者であり続けたいと再認識させられる本です。僕の定義において、先生(子どもより先にいきる人)は挑戦し続ける者ということになります。挑戦には、多大な準備(学習、仮説、検証、失敗)が必要なのだから。

  • 正直、書いてあることの10%も理解できませんでした。
    現時点で理解できないので読むのをやめようかと何度も思いながら、結局最後まで読み切りましたが、
    1年後以降に、再度チャレンジしたいと思います。

    その中でも、非常に共感できた部分

    11章チーム学習
    「習慣的な防御行動」。通常対立がないチーム(組織)が優れたチームではなく、考えの対立が目に見えることが必要。
    一方平凡なチームは、表面的には対立がなく、「チーム」を維持するために、自分たちの対立する意見を抑え込まなければならないと思い込んでいる。
    優れたチームと平凡なチームの違いは対立をどう直視し対立につきものの「自己防衛」にどう対処するかにあること
    習慣的な防御行動は、自分の考え方をさらけ出すのにともなく当惑やおそれからわが身を守るために染みついた習慣である。

    本当は自信がない仕事を「できます!」「やります!」って言って泥沼にはまっていったこともあったよな…

    よく理解できていないので、まとめもおかしくなってしまいしました。来年読んで、このレビューが笑えるように自分が成長できていれば良しとしよう。

  • システム思考をベースに組織が学習障害を抱えることなく成長していくための技術要素を紹介している。XX思考の中では共感できる考え方だが、マネジメント層なら普通考えることのような気もするし、なんでもかんでもシステムのせいにする訳にもいかない。陥りがちなシステムをパターン化してくれているのは参考になりそうではある。システム思考以外の四つのディシプリンは組織開発のテクニックだし、長くて学術的で捉えきれなかったこともあって要諦がいまいちわからなかった。会社でビジョンの普及なんかをするときの参考図書にはなりそう。個人ビジョンの発信はやってみようと思った。

  • これまためちゃめちゃ名著。自分の中では7つの習慣超えたかもというくらいのインパクト。何度も繰り返し読んで実践、試行錯誤するのみ。

  • 5つのdiscipline
    システム思考、自己マスタリー、メンタルモデル、共有ビジョン、チーム学習

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/778082

  • 学術的で実践に使うには不向き。

  • 世間に溢れているビジネス書とは一線を画す本
    経営ノウハウというよりは、システム思考という新しい思考法を重心として、経営課題のみならず世界中のありとあらゆる課題へ対処するための根源的な思考法を提供してくれる。
    実戦には時間がかかるし、会社でトライした時にも難しさを痛感したものではあるが、今求められるスキルの一つであると確信

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