ともにしあわせになるしあわせ――フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事

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著者 : 矢崎和彦
  • 英治出版 (2013年7月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862761507

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ともにしあわせになるしあわせ――フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事の感想・レビュー・書評

  • 借りたもの。
    理想の働き方、社会貢献をする会社の生きたモデルケース……というより、本当の意味での会社と社会のあり方を提示してもらえた。
    『女神的リーダーシップ 世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である』に書かれていたビジネスモデルに通じるものがあると思う。
    フェリシモの理念「事業性」×「創造性」×「社会性」
    挙げられている実績は人と人とのコミュニケーションに溢れていて、キラキラと輝いている。
    事業として義援金を募る。
    募金や社会貢献が“企業の利益が多い時に、その一部で行うもの”ではなく、利益と共に継続的に行うものである事。正に「金は天下の回りもの」を実行している。
    ビジネスという言葉に対するネガティブなイメージを払拭してしまう。
    文章も使っている人への思いやり、他者への助力になること、かつ自分も楽しむことという、ポジティブなもので溢れていた。
    読んでいて、感動の涙が溢れてきた。
    フェリシモを利用された事が無い方にも読んで欲しい。

  • フェリシモ、20年ユーザーです。1年くらいお休みしましたが、それ以外は毎月購入してます。
    なんというか、毎月買うことが習慣になってしまい、買いたいものがもしなくなったとしても、何かを買い続けると思います。

    社長の視点、思想。わかりやすく書かれていました。これからカタログを見る目が変わりそうです。

  • 読んでよかった。

  • ハンカチ販売から始まり、現在は関西でも有数の大企業になった通販会社フェリシモ。定期的に届くものが必ずしも希望のものとは限らないコレクションシステムでも、それがプレゼントのような驚きをもたらすと考えれば、長く支持されることもわかる。その会社のコンセプトとして挙げられている「しあわせ」の創造とは何か。
    ただ利益を上げることだけでなく、消費者や社員のしあわせから社会がしあわせになることを願って事業を行うことは、あまりにも高い理想なのだろうけど、こういう理念を持つ企業がもっと増えてくれたら、社会は少し変わってくるんじゃないかな。

  • そもそも人はどうして働くのか、何のために仕事をしているのか。それが明確にならないと、ほとばしるような「思い」はわきあがってきません。だからこそ経営理念が大切になります。
    経営理念は組織や人を動かすための支柱であり規範となるものだからです。
    企業活動は、それを通じて社会に貢献していくことに価値があるわけですが、その結果として何を生み出したいのかこれがはっきりしていないと、社員には強い「思い」は生まれないと思うのです。
    そして同時に、全ての企業活動が理念に基づくものになるよにする。
    あくまで、本業の事業の中で社会性を追求していく。

    「経営とはとうとうと流れる歴史的時間軸と社会的空間軸の間に身をおきながら、より良い未来を創造するための持続的かつ連帯的な営みである。企業の存在理由は存続事態や競争対応にあるのではなく、自らの働きによってあるべき未来の創出をおこなうことにある。だからこそ、企業は志を持つべきである。自らの社会的、歴史的存在理由を問い続けるのである。」

    オリジナルなデザインによる商品を通じて、多くの社会活動で話題になっている企業活動、
    140万世帯のお客様が定期的に商品を買ってくださるシステムをつくるなんてすごい。

  • 理念に基づき経営を実践すると、顧客との関係性が変わる。フェリシモさんは、通信販売を中心とした事業を展開しているが、社員にも浸透しているし、顧客との関係がただの売買の関係では全くとどまっていない。

    ベネッセさんも通信教育という事業を超えている。事業だけで決して顧客との関係性は決まらない。いや~すごいの~。


    加藤さん、素敵な本いただき、ありがとうございました!
    遅くなってしまいましたが、読ませていただきました!


    <メモ>
    ・事業性☓独創性☓社会性⇒様々な企画
    ・商品開発のコンセプト作りへの徹底。
    「思い」がこもった仕事をしてほしい
    ・経営者のやるべきこと、社員が人生をかけるにふさわしい会社をつくれるか。社員に、役割と舞台をつくること

    ・必要なことは成長や利益を否定することではなく、多くの人をしあわせにできるような経営システムを作る
    ・人生は、リハーサルのないドラマです。自分自身が主人公であり、脚本家であり、演出家にもなれる。今日という日は、今日しかありません。だから一瞬一瞬を懸命に楽しみながら生きていきたい。
    ・神戸学校
    ・経営とは滔々と流れる歴史的時間軸と社会的空間軸の間に見をおきながら、より良い未来を創造するための持続的かつ連宅的な営み

  • 売り手と買い手のそれぞれが自分のためだけではない幸せを求めて行動するフェリシモ。物量=豊かさではなくなった世界における新しい価値観の姿なのかも。事業としてしっかり利益を出しながら取り組むところにホンモノの強さを感じます。

  • フェリシモで買い物したくなってしまった。

    仕事というのは、社会や世の人の幸せにつながるということ。
    その手段。
    自分の心の底からほとばしる想いを仕事を通じて世のために使う。
    そのほとばしる想いは必ず社会に伝わる。
    ならば、仕事というものは、情熱を持って望めることを選んだ方が幸せになれる!

  • 「徹底的な経営理念の追求」「事業の中での社会貢献」に関心がある人は必読。
    株式会社フェリシモ代表取締役社長の矢崎和彦氏の著書。

    この本は、株式会社フェリシモを紹介した本ですが、単に企業そのものを紹介しただけの内容ではない。企業がその経営方針である「事業性、独創性、社会性」の同時実現を目指して、売り手と買い手の枠を取り払って、私たちが「将来、こうならばよい」という思いをそれぞれの立場で共有して、その実現のために知恵を出し合っていく。経営者と社員だけでなく、この企業に関わる全ての人たちが志を共有し合う仲間のような関係を理想的として、経済を発展させ、世の中を変えて行こうとする熱い気持ちが読みやすい文面の中から読み取ることが出来る素晴らしい本である。読み手がどんな立場の人でもそれぞれの立場から「企業とは何か。」「どんな働き方をしたいのか。」を考えさせてくれる本とも言える良書である。

  • 2015年43冊目(再読)。

    株式会社フェリシモの「しあわせ」をつくる仕事。
    「事業性」×「独創性」×「社会性」の3つを軸にした様々な事業展開。
    お客様を単なる買い手で終わらせず、巻き込み、しあわせの「送り手」にするという発想。
    この素晴しい仕事をぜひ多くの人に知ってもらいたい。
    ====================
    2013年81冊目。(初読:2013年8月5日)

    「徹底的な経営理念の追求」「事業の中での社会貢献」に関心がある人は必読。
    株式会社フェリシモ代表取締役社長の矢崎和彦氏の著書。

    「しあわせ社会学の確立と実践」という経年理念に忠実に、
    全ての事業において「いかにしあわせを創出できるか」というこだわりが浸透している。
    その実現方法として、

    ■最高のしあわせは、自分がしあわせの創り手・贈り手になれた時
    →お客さまを単なる買い手と見るのではなく、想いを形にする舞台と役割を提供する
    ■全ての事業に「事業性・独自性・社会性」の3軸を組み込む

    などの取り組みがなされている。
    本の中で出てくるお客さまエピソード(用意された舞台の中で行動し、フェリシモを愛しているお客さま)や社員のエピソード(震災の際に、社長に言われずとも自発的に何をすべきか会議を開いていた)などを読めば、会社の理念がいかに隅々まで浸透しているかが分かる。

    これだけ読みやすい本で、ここまで学びを得られる本はなかなかない。
    一読を強くおすすめする。

  • 私(弁護士)の顧問先の社長が書かれた本である。
    神戸に本社のある会社であるが、阪神大震災(その当時は本社は大阪でまさに本社を神戸に移転しようとしていた。)の被災者を救済する活動に始まって(同じ頃世界の森を守る基金もされていた)、世界の貧しい地域の子供達に人形を送るプロジェクト、9.11テロ被災者への募金、そして東日本大震災への募金と、地道に、長く、そして何よりも無理なく、会社として続けられている。
    その手法は、全国に多数おられる顧客から、先に告知して、商品の寄付してもらったり、などなど、工夫されている。
    それでいて、(顧問弁護士として毎年の株主総会に出席されているのでわかるのであるが)企業成績は悪くない…(これが、長く続けられる理由であろう)
    私の知る限り、社員さんたちも、その「コーポレート・スタイル・デザイン」を理解し、明るく楽しく働いておられると思う。
    そんな会社に興味のある社長さんたちは一度本書を手にとって見られたらいかがだろうか(あ、もちろん、企業経営に関心のある方、就職活動をされる方々などにもお勧めする)。

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ともにしあわせになるしあわせ――フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事の作品紹介

本気で「しあわせ」のために働く。アイデア光る商品で女性たちの心をつかみ、利益を上げつつ全力で社会貢献。愛される会社「フェリシモ」の考え方と働き方、そして数々の物語。

ともにしあわせになるしあわせ――フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事はこんな本です

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