人生の折り返し地点で、僕は少しだけ世界を変えたいと思った。――第2の人生 マラリアに挑む

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著者 : 水野達男
  • 英治出版 (2016年1月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862762047

人生の折り返し地点で、僕は少しだけ世界を変えたいと思った。――第2の人生 マラリアに挑むの感想・レビュー・書評

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  • 引用
    ・自分で決断することで失敗したら誰かのせいにすることもないし、それをのりこえたら成長を実感できる。人生は選択の連続だ。自分の意志と責任で選び、結果も引き受ける、それが成長につながる。
    ・「焦らず、諦めず、放っておかない」最初からある程度、時間のかかることを前提に物事を進めるのだ。その分、できるだけはやく取り組み始めることも重要だ。
    ・苦しい時こそ、自分で決めたとをコツコツとやっているとやがて上向きになってくる。
    ・何かを考え続けているとそのことに対して敏感になり、様々な情報の中から無意識に関連したものを探し出したり、頭の中にある雑多な要素を上手に組み立てて答えを導き出したりするのだと思う
    ・新しい挑戦にあたって「チャンスかどうか」を判断する基準は世間の常識などではない。自分の大切にしている価値観に合致するかどうかが一番重要だと思う
    ・自分の「可能性」を信じるのに根拠はいらない。自分の「可能性」を信じるからこそ、自分に足りないものを自覚し、もっと努力をしなければならない。そして、小さなことでもいいので失敗や成功を積み重ねる。せいこうはもちろん自信につながるし、失敗しても「成功へのための必要なステップなのだ」と考えることで、自分を信じる力が強くなっていくはずだ。

  • 主に途上国の貧困層を対象に、その人たちが抱えている社会的課題をビジネスを通じて解決に導き、利益を得ることを目的とするBOPビジネスの日本企業における先駆的事業を指揮した人物の半生が書かれています。
    アフリカビジネスについてはマーケティングの重要性を説いています。
    アフリカ、BOPに関心がある人は必見です。

  • 著者の水野達男氏は、北大農学部を卒業し、外資系農薬メーカー(日本モンサント社、日本サイアナミッド社)に通算22年勤務した後、1999年に住友化学に移り農業製品のマーケティングを手掛けてきたが、2007年にマラリア予防蚊帳「オリセットネット」を製造販売する合弁会社の日本側リーダーに就き、2012年からNPO法人マラリア・ノーモア・ジャパン(グローバル組織「Malaria No More」の日本支部)の専務理事兼事務局長を務めている。
    本書は、著者が、30年に亘って従事してきた農薬関連のビジネスから、50歳を超えて、アフリカ向けの防虫蚊帳を製造・販売するビジネスを新たに担当し、58歳にして同ビジネスに関わるNPOに移った過程を振り返り、“人生の折り返し地点”で、自らの仕事や人生に対する考え方がどのように変化したのか、また、新たな世界にチャレンジするためにどのようなことを心掛け、結果としてどのようなことを学んだのかを綴ったものである。
    「あるべきものがないなら、自分でつくればいい」、「時には「居心地の良い場所」から出てみる」、「考え続けていると解決策は向こうからやってくる」、「自分の「可能性」を信じるのに根拠はいらない」、「競争するのではなく「ユニーク」であれ」など、ビジネス界に関わらず、社会で生きていく上で心に留めておきたいフレーズも多数語られているが、本書の最大の特徴は、一般のビジネスマンにとっても等身大に近いメッセージであるという点であろう。
    まさに、“人生の折り返し地点”に立ち、程なく第2の人生を選ばなくてはならない私にとって、仕事帰りの書店で本書に出会ったことはラッキーであった。
    また、本書の発行元の英治出版は、『ブルー・セーター』、『チョコレートの真実』などの社会事業に関連する良書を多数出しており、注目される出版社のひとつである。
    (2016年2月了)

  • 2016年6冊目。

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