「学習する組織」入門――自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践

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著者 : 小田理一郎
  • 英治出版 (2017年6月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862762108

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「学習する組織」入門――自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践の感想・レビュー・書評

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  • センゲの「学習する組織」は、不思議な本で、読めば読むほど、味がでてくるというか、なんだか難しくなってくる。

    最初に読んだときは、「そうそう」みたいに読めたのだが、2度目、3度目となるにしたがい、理解と共感が深まるとともに、「これってどういう意味なんだろう?」「本当にそうなんだろうか?」といろいろな思いがわいてくる。

    一つの解釈には収まらない、さまざまな読み方が可能で奥の深い、いわば古典みたいなものなんでしょうね。

    読むたびに新しい気づきとインスピラーションを与えてくれる、いわゆる経営学を超えた本だ。

    とはいうものの、実用的、実践的に、どうするのか、と考えたときには、やや困った本でもある。

    コンセプト中心で、具体的なツールや取り組みのステップみたいな話しは、「それは組織の状態によって違うよね」という感じなので、初心者、実務者には、「そうはいっても。。。」な気持ちが残る。

    という「学習する組織」を日本の文脈に合わせつつ、実践にむけてどうするかという視点で、とても丁寧に、かつ直球で勝負したのがこの「入門」。

    「入門」というには、やや難しい感じもするが、センゲに比べれば、相当に分かり易いと思う。純粋な意味での「入門」は、同時期に出た「マンガでやさしくわかる学習する組織」のほうとして、こちらは「実践者のための入門」みたいな位置づけで考えた方がいいかな。

    内容的には、センゲの「学習する組織」をカバーしているのは勿論、「フィールドブック」や「U理論」の主要なポイントもおさえている。さらに、「行動探求」「アプリシエイティブ・インクワイアリー」など、「学習する組織」に関連の深いさまざまな手法にも言及しており、「学習する組織」ファミリー(?)全体がどういう位置関係なのかが分かり易い構成になっていると思う。

    また、章ごとに事例が紹介されており、エクササイズやツールの紹介もあって、まさに本を読みながら組織で「学習する」のに最適な構成になっていると思う。

    「入門」というレベルには収まらない深い洞察と日本の文脈における実践からの知恵がつまっており、さらっとした表現のなかにドキッとする文章もたくさん入っている。

    じっくりと味わいながら、できれば、グループで学習したい。

  • ピーター・センゲ『学習する組織』を元に、
    5つのディシプリンについて事例を交えながらわかりやすく説明しています。学習する組織は難解ですがこれなら何とか理解できそうです。

    『学習する組織』はあらすじを知ったから損することはありません。あとがきの方のp386から能力取得の段階、5つのディシプリンについてまとめてあるので、本当に初めての方はここから読むと良いと思います。

    事例について、問題と対策の方針を考えていくことが大まかな進行です。自分で読むのはもちろん、組織学習に実践的に導入することが効果的と思います。

  • ピーター・センゲ著の『学習する組織』の入門書かと思ったが、その本だけではなく、学習する組織というコンセプトの取り組みの案内書のように感じられた。
    4百ページ弱のボリュームに、全体論に始まって、5つのディシプリン(自己マスタリー、システム思考、メンタル・モデル、チーム学習、共有ビジョン)それぞれに事例、理論、演習が示され、さらには実践上の課題・対策、組織・リーダーシップの未来まで展望していく内容で、現実の複雑性の中でどう前進していくかが、その難しさも含めて学べたように思う。
    17-127

  • システム思考を勉強しとこうと思って読みました。システム思考を包含する(または一つの応用としての)学習する組織の手法について書かれています。

    「5つのディシプリン」と呼んでいる
    ・自己マスタリー
    ・システム思考
    ・メンタルモデル
    ・チーム学習
    ・共有ビジョン
    の実践を通じて、組織と個人の成長の場を実現する、というのが大枠の狙い。昨今の働き方改革やオープンコラボレーションなどの潮流をひっくるめて体系立てて理解できると思いました。

    中盤ぐらいまで、5つのディシプリンを一つ一つ解説して、後半で実例を元にした実践上のポイントを解説していくような流れです。

    システム思考の原型における、「自己強化ループ」と「バランスループ」の捉え方は特に参考になります。

    中盤までのディシプリン個別説明の部分は、重要な解説と単なる例示が入り乱れてて、個人的には読み辛さがありましたが。。

  • 自分と組織の関わり方について改めて考えさせられた本。章ごとに演習があるので、それをきちんとやるといい。

  • ダイアローグによって問題と解決策を見つけましょう。そして実施しましょう。
    犯罪がダイアローグで解決しないのなら、組織でも法や法の執行が必要になってしまう。

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