「学習する組織」入門――自分・チーム・会社が変わる 持続的成長の技術と実践

著者 :
  • 英治出版
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862762108

感想・レビュー・書評

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  • 漫画だと少し物足りなかった部分がよく理解できた。
    具体的で実践的。実際に使えそう。
    でも、これを仕事で適用するのは結構なエネルギーが必要だなと思うと、面倒になってしまう。。
    面倒さを乗り越えるほどの熱意や組織に対する愛がある人には良いツールだと思う。

  • 学習する組織はかなりアカデミックと聞いたのでまずはこちらから読みました。官公庁やNGO団体、一般企業など幅広い組織学習の事例を取り込んでおり、イメージしやすい本でした。一定のレベルの会社でないと、実践するのはかなり大変そう。

  • センゲの「学習する組織」は邦訳でも500ページを超える大著なので、全体像をまず掴みたいと言う人にはこの本が良い。また、本書は「学習する組織」の理解に関連する、いくつかの学術的なコンセプトも取り上げられており、他の領域へのガイドの役割も果たしている。

  • 会社の課題本。『学習する組織』では難し過ぎるので、『「学習する組織」入門』を読ませるというところがイイ。実際、『学習する組織』は難解・大著で有名だが、こちらは必要なエッセンスを噛み砕いて説明しており、非常に読み易い。まあ、この手の自己啓発本は読むのはもうどうでもよくて、一つでもいいから実践してみろという話なのだが…。

  • 難しいけどためになるのでたまに読み返したくなる本です

  • 入門という割には文量も多く、内容もまだまだ難しいが、学習する組織そのもののよりかなり読みやすくなっていると思う。

  • ダイアローグによって問題と解決策を見つけましょう。そして実施しましょう。
    犯罪がダイアローグで解決しないのなら、組織でも法や法の執行が必要になってしまう。

著者プロフィール

チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、経営者・リーダー研修、組織開発、CSR 経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL 理事などを務め、「学習する組織」、システム思考、ダイアログなどの普及推進を図っている。著書に『「学習する組織」入門』(英治出版)、『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』(東洋経済新報社)など。訳書、解説書にアダム・カヘン著『敵とのコラボレーション』『社会変革のシナリオ・プランニング』、ドネラ・H・メドウズ著『世界はシステムで動く』、ピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)など。

「2023年 『それでも、対話をはじめよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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