謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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制作 : 金井壽宏  野津智子 
  • 英治出版 (2017年5月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862762252

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謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何かの感想・レビュー・書評

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  • 日頃から関係を築く重要性は意識していて、大事なのは立場に固執しないで素直に率直になることだと思っている。ただ、ただの信念でしかないので、結果的には失敗もあったのだろうと思う。この本はそうした自分の経験をなぞらえたような内容だった。ケースばかりで、もっと概念をはっきりさせて構造化して欲しかった。

  • レビューはブログにて
    https://ameblo.jp/w92-3/entry-12304845823.html

  • 図書館から借りたのですが、期限が迫っていたので速読的に。でも、発想の転換的な気づきはありました。落ち着いたら再読してみたい一冊。

    翻訳ビジネス書に多いですが、やっぱりケーススタディ(事例)が多く、まとまった結論をさらっと読みたい人にはあまり向かないかも?
    ケーススタディを通じて考えて身につけるっていう(海外の大学の講義みたいな)スタイルが多いのかなぁ。

  • いま70代とかの大先輩コンサルタントは、「正解を教える」「若輩者を指導する」というコンサルタントスタイルだったし、今でも、「私は何でも知っています」という「絶対的な自分」を演出するコンサルもいる。

    が、コンサル10年目にして、そーいうのはなんか違うよなーと、思っていたところに出会った本。

    コンサルと経営者の間には壁がある。
    そして、コンサルがすべてを解決できるわけではない。

    この本に書かれている通り、謙虚になって、お互いに持っているものを持ち寄って良いものを作り上げていこうとする姿勢がすばらしいなと。

    さっそく、見込み客であるクライアントを食事に誘い、本当はどうなりたいのかを知ることに時間を使った。個人的なつながりを作りたかったので。おそらくこの商談はうまくいくだろう。

    全体像やゴールがある程度早期に見渡せる、かなり経験値なりプロフェッショナル度が高いコンサルだからこそ出せる「謙虚さ」ではないかな、という気がした。

  • コンサルティングというよりはコーチングに近いことが言われているのかなと思った。ただいずれにしても、相手が得たい答えは相手の中にしかなく、支援者はそれを一緒に探すというよりは、相手が見つけられるようにサポートする、そのための質問を投げかける、見つけるためのプロセスの支援をするというスタンスが何より大事なんだと思った。

    そしてこの本では、そのスタンスをどう取るかよりも、どんな問いかけをすればいいのか、様々な具体的ケースを取り上げながら説明されている。最初のケースの「それであなたはどうしましたか?」という問いかけはシンプルだけど秀逸。

    P.242の”内容に関して、実行可能かつ有用な提案を外部の支援者が考えつく可能性は、私の見る限り、きわめて低いのだ。”という一文が全てを表しているなと思った。何が最も問題なのか、それを解決してどうなりたいのか、そのためにはどうしたらいいのか…いつも相手と一緒になって考えて、自分が何か提案をしないといけないと思っていた気がするので、もっと質問の投げ方を磨いて相手が答えを出せるようにサポートできるようになりたい。

  • コンサル業界で働く私にとっては非常に有用な書籍であった。(もちろんコンサル業界でなくても有用かと思う)
    過去コンサルとは、「クライアントの一段高い位置からクライアントの問題を診断し、課題を特定、課題の実行責任はない」というものであった。一方謙虚なコンサルとは、「クライアント自身が納得感のある解を自ら探っていけるよう支援」することであり、役割が変わりつつある。謙虚なコンサルになるには、レベル2の関係、すなわちクライアント自身の懸念を打ち明けられるような個人的な関係を初めから築くことが重要である。それには、なんとかして役に立ちたい、誠実な好奇心、思いやりのある姿勢を持つ必要がある。(とはいえ、馴れ合いやえこひいきを生むようなレベル3の親密な関係はビジネスには向かないことも言及されている)これにより謙虚なコンサル自らが解を導き出すのではなく、時にはクライアント側のアダプティブムーブに導きつつ、クライアントと協働していくのがコンサルには求められる。
    高いフィーをもらっているコンサルだからこそ自ら価値を提供するという考えにシフトしがちであるが、クライアントをより一層高みに連れていくために、(コンサルよりも現場に詳しい)クライアントと協働していく姿勢が必要であることを改めて実感した。

  • 従来のコンサルは、ビジョンを出すことやアドバイスを与えるのが仕事だった。言い換えれば答えを出すのが仕事。

    それに対し、昨今のクライアントの悩みは答えも欲しいがそれを適応することの難しさにある。
    そういう意味で「クライアントが実行しきるまでサポートする。やり切ること」がコンサルに価値だと思っている。

    この本では、そういうタイプのコンサルを行なう際に必要な姿勢を、クライアントにとって本当の支援とは何か という視点から解説している。

    個人的な話が出来るレベルまで関係を築くことがまず最優先。

  • 読了

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謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何かの作品紹介

『人を助けるとはどういうことか』著者、最新刊!顧客、部下、同僚、友人、家族…誰かに相談されたとき、どうすれば相手の役に立つことができるだろう?自分ではなく、相手が答えを見出す「問い方と聴き方」。

謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何かはこんな本です

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