ビッグ・ピボット―なぜ巨大グローバル企業が〈大転換〉するのか

  • 英治出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862762320

感想・レビュー・書評

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  • SDGsとかESGなどに代表される大きな潮流に対して、
    既存企業はどのように対処していけばいいのか?
    その答えというか事例がたくさん載っている本。
    ちょっとボリュームが大きくて、
    読み切るのは少し大変ですが、
    それでも大きな潮流に対する小さな兆しを
    感じ取ることができる良書です。

    日本ではまだまだ本当の意味において進んでいる感がないですが、
    グローバル企業ではもはや必然化しつつある
    これらの問題に対して少しでも問題意識を持つ方は、
    読んでみることをお勧めします。

  • UNDPが進めているSDGsの基本的な考え方がまとめられている本といって差し支えないだろう。ただビジネス書というよりは都合の良い事例をまとめた環境に適応した次世代ビジネスの本、という域を出ているわけではなく、学術書ではない、というのは著者も書いている通りなので、やらなきゃいけないけど、と思っている人が読むには良いか、という程度だろうか。
    あまり納得感を得られるような本だという印象は受けなかった。

  • SDGsの考え方についてその必要性、その対応方針について提言した本。

    <メモ>
    第二部でのビッグピボット対応戦略
    ビジョンピボット
    ・短期的成果至上主義と戦う
    ・科学的根拠のある大きな目標を立てる
    ・異次元のイノベーションを追求する
    バリューピボット
    ・社員全員を巻き込む
    ・ROIを再定義する
    ・自然資本に価格をつける
    パートナーピボット
    ・消費者に気づきを仕掛ける
    ・ライバルをパートナーに
    ・ロビー活動を変える

    ・三つの新しいものの見方
    デカップリング(切り離し)
    リジェネレーション(ぜろ、そしてその先を行く再生産)
    サーキュラー(循環的)

  • スケールの大きなピボット。

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