- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862800534
感想・レビュー・書評
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⚫︎書くことは読むことであり、
読むことは書くことである。
ほんと。そう思う。
今ふと、書きたいなと思ったのは
「本の本」
自分が読んできた本について。
このブクログがそう。
誰かに見せるつもりじゃなくて
備忘録として始めた。
いろいろ読むと、
こないだ、そうだよなーその通り
と思ってたことに??だったり。
?が!なったり。
そして、真逆のことが書いてある本
どちらにも深く共感したり。
自分なりの解釈、理解、感想として
実は、同じ意味に捉えてたり。
読む人、読む時期、その時の感情や
状況によって、本って
七変化する。
こんな本の本が
かけたら楽しい!
本を読むって、自分と対話することだもんな。
書くことも、おんなじだ。
⚫︎人は付き合う人と読む本で
自分の人生を決定づける詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
具体的に自分が本を書いてみようとは思わず、ただ父親に自伝を書いて欲しいと思っていたからか、何となく手をつけた本。
前半は著名人の名言が詰まっていて面白く、後半は具体的に本を出すためのノウハウがたくさん詰まっている本だった。
ハイブロー武蔵、すごい名前。一体何者なのか…不思議な一冊。 -
"実践的な本だった。
本を書くような人たちが実践していることが、よくわかるし、自分にもできるのではないかという気にさせてくれる。
まずは、良い文書の本を沢山読みこむことから始めたい。
夏目漱石さんの全集がちょうど岩波から出ている。
高額だが、買ってみようかなぁと考えている。" -
技術的な事だけではなく心情的な事も多く書かれてあって「おおっ!」と思った。
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本を書く人は本をたくさん読んでいる。
自分にしかかけないものにする。
心を籠めて書く
読者に読んでいただけるに値する文章に仕上げていく。 -
本を書いてみたい、と思う全ての人を
応援してくれる文章のススメ。
一般に、文章の指南本というと
「こうでなくてはならない」
「こういう人が作家に向いているべきだ」
とそれ以外の人を排他するような雰囲気を感じさせる本が多いのだが、
この本は他とは違う。
自身が作家になるために踏んだ手順を
おしみなく公開してくれ、
叱るというよりは、励ます方向で
どんな人にも本が書ける気持ちにさせてくれる。
小説ではなく、ビジネス書に近い実用書なのに
読み終わった後に、こころがじんわり暖かくなる本であった。 -
飛ばし読み。
・週に2〜3冊、月に10冊程度、年間で百冊から百数十冊程度をめざす。
・プロの作家の原稿の量は、1日4000字程度。最低1000字を書くようにする。
・依頼された仕事を断らないタイプも、自分のテーマしか書かないタイプも、それぞれ利点とマイナス面がある。
・読書、散歩、人に会ってメモをとることを繰り返し実行する。自分の考えを書き出して構成を考える。カード化、ノート、手帳、パソコン入力、なんでもよい。 -
本のノウハウ本の中ではかなりおすすめ。色々なノウハウ本を踏まえて書いてあるのもわかるし、何よりこの本自体が非常に読みやすくて、ノウハウに説得力がある。
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著者は、早稲田大学卒業後、海外ビジネスに携わった後、数社の会社を経営し、現在ビジネスエッセイストとして活躍している。
著書に「希望の星の光を見失うな」「本を読む人はなぜ人間的に成長するのか」「読書力」「自分を磨く読書術」等多数。
本を書くことで良い方向に人生が変わったという著者。
本を書くことで人生が豊かになっていく人がたくさんおり、多くの人にも体験してもらうために本書の発行の5年前に前作「いますぐ本を書こう!」を出版。
その前作の説明が不十分である点や不要な情報を割愛し、基本的に全面書下ろしされたものが本書であり、活用により本を書く楽しさ・ノウハウを7つに分けて説明している。
①本を書くということ
②本を書くためにすること
③文章を書く
④何を書くのか
⑤文章を考える
⑥本の書き方
⑦本の書き方 上級編
読書好きの誰もが一度は思ったことがあること
「自分も本を書きたい!!」
多かれ少なかれ私も考えたこともある。
しかし、無理!!難しい!!と何度も諦めている。
本書は本を書くことの楽しさ・利点・そして実際の出版までのノウハウを惜しげも無く紹介している。
序章では本を書くことの3原則として
①意欲・向上心・志を持つ
②読書の継続
③自分の文章を磨き続ける
を紹介しており、これを忘れずにいれば、すばらしい本が書けるという。
確かに本書では、この3原則に色々な事柄が集約されている。
多くの事を始めるのは困難ではあるものの、上記の3原則をを意識して継続することからはじめて行こうと思う。
本書の大筋とははずれるものの、本文中にでてくる著者自身が体験した医療ミスについて書かれている章については著書には悪いが非常に面白く引き込まれてしまった。
そんな楽しみがたくさん詰まった一冊。
本を書こうと思った人には軽い気持ちで読める点も非常におすすめできる。