男脳と女脳 人間関係がうまくいく脳の活用術

著者 :
  • 総合法令出版
3.04
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862804266

作品紹介・あらすじ

女はどうしてこうなんだ?vs男はなんでああなの?男女の違いをわかりやすく解説!男女脳のコラボが爆発的な成果を生む!

感想・レビュー・書評

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  • フォトリーディング
    男脳・女脳

  • 15分パット見
    女は仲良く平和に
    男は険しく勝負的
    そりゃ合わないわ
    ウケる

  • 面白かった。
    旦那の思考回路はこうなっているのか、、、とか、上司はこういう風に見てるのか、、、とか、他人の目を内在化させるとこんなメリットがあるんだな、とか。

  • 男と女の思考のクセ、プロセスについて書かれた本。『具体的にこうすべき!』という本ではなく、
    『男と女の考え方ってこんな風に違うんですよー』って本。

  • ★4.0(3.07)2014年12月発行。なるほど、これを読むと男性と女性の考え方、行動の違いがかなり判りますね。似たような本は以前読んだが、理屈の男に対し、共感の女。結果報告だけを求める男に対し、経緯から報告する女。探求心が溢れ、リスクを冒す男に対し、見られていることを前提に行動する女には納得。ただ、現代はロジックよりも感性が磨かれる時代であり、共感力が高い女脳に、専門性を追求する男脳の組み合わせでイノベーションが起こりやすいというのはその通りですね。これからの男性は共感力を磨くことがとても重要ですね。

  • 粗製乱造感の漂う本。やっぱり出版プロデューサーという立場の人がかかわっているんだ。
    といいつつ読んだ自分も自分だけど、男と女の脳の違いとして書いてあることの大要はすでに知っている……というか、巷間よく言われていること。男は理性的で女は感性的とか。そしてそれがそこはことなく男目線で、男性向けに書かれているところになんだかなー、と思う。でも男女の脳の違いを頭でわかろうとするのはやっぱり男だろうから、こういう本が男性向けに書かれているというのはマーケティング的には正しいのだろう。
    でも、この本で述べている脳の違いって、本当に先天的な男女差なのか、ジェンダー差なのかわかんない気もした。互いの得意とする領域、自分の苦手とする領域の考え方、物事のとらえ方を取り入れたほうがいいとサラッと言ってくれるけど、それってむしろ個人差とか、これまた根拠は乏しいらしいけど血液型の差とか、そういうのでも言われてることでは、って感じ。
    そんなこんなで、大したことない本だったわけだけど、「苦境にワクワク立ち向かえるようにしよう」「自分でガラスの天井をつくらない(限界を決めない)ようにしよう」とは思った。

  • オタク脳と関係を重視する脳

  • 男も女も違う感覚を鍛えてハイブリッド脳になろうという本。脳梁の太い女性は、、とおきまりのパターン。
    目次を読めばわかるかと。
    男脳と女脳 目次

    はじめに

    序章 リクツの男、共感の女
    左脳と右脳を結ぶ役割を担っている脳梁
    リクツの男、共感の女
    危険が好きな男、安全が好きな女

    第1章女は経緯から報告し、男は結果報告だけを求める~男女間のミスマッチはなぜ起こる?

    女は経緯から報告し、男は結果報告だけを求める
    プロセスの中にこそ、貴重なデータが眠っている
    異性と話をする機会を、できるだけ持とう
    男は不公平を童曳び、女は不公平に不満を持つ
    男は秩序を重んじ、女は物事の整合性をあまり気にしない
    順位をつけたがる男脳、フラットでいたい女脳
    涙を武器にする女、涙に弱い男
    男性は女性の感情を拾うべきである
    第2章 探究心あふれる男脳と.その鍛え方
    逆境に対して燃えるのは男脳の特徴
    男脳は新しいことへのチャレンジに向いている
    男は、敵の痛みに対する脳の共感回路をシャットダウンできる
    どんなにリスクを冒しても成功するのはひと握りの男
    たとえメダルが取れなくてもムダではない
    男は負けるために生きている
    負けたときにどう脳を切り替えるのか
    悔しさから生まれるエネルギーのほうが脳を強化させる

    第3章 共感力に満ちた女脳と.その伸ばし方
    女性という生き方の価値は、あくまでも自分にある
    女は、「見られている」ことを前提に脳が形成されている
    女脳は共感能力に優れている
    女脳は非言語的な情報を拾うことに優れている
    女脳が持つ最強の武器は「好き嫌い」
    女脳に向いている仕事

    第4章 男の女脳の伸ばし方女の男脳の鍛え方~男脳と女脳のシナジーが爆発的な成果を生む
    男も女も脳を磨いてハ舌ツド脳を手に入れよう!
    ロジックよりも感性が磨かれる時代
    イノベーションは男女の脳の組み合わせで起こりやすい
    成功者はみな、女脳の感性を大事にしている
    大ヒット商品の現場には必ず共感能力がある!
    女性も「オタク脳」でバリエーションが豊かになる
    自分が知らないことを教えてくれる人を見つけてみよう
    雑談から相手の知識や感性を引き出してみる
    日本人はもっと雑談する時間を持ってもいい
    雑談することで脳の健康は維持される
    ガールズトークや子どもと雑談できるスキルを身につけてみよう
    ダイジェストで物事を考える能力を磨こう
    プロセスを楽しむ人が一流となる
    何に対しても感じる心さえあれば脳は成長する
    ガラスの天井を打ち破ればハイブリツド脳になれる!
    今までの人生で挑戦してこなかったことがたくさんある
    チャレンジ人生に必要な男脳と女脳のコラボレーション

    おわりに

  • 男性は論理的で競争を好む、女性は感情的で関係性を大事にして、共感力があるということだった。お互いに異性の脳力を意識して使えるようにしたり、苦手だなと思うことを敢えてしてみるといいと書いてあった。例えば自分の好きなことに全く興味がない人と話すなど。そうすることで、脳は活性化されていくらしい。
    15/01/16

  • 男性と女性の考え方の違いが、凄くわかりやすかったです。

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著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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