なぜ、富裕層はスイスにお金を預けるのか?

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  • 総合法令出版 (2015年5月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862804501

なぜ、富裕層はスイスにお金を預けるのか?の感想・レビュー・書評

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  • プライベート・バンクに関する本第2弾。前回読んだ本があまりにもアレだったため、こちらには期待していたのだが、こちらも前回に負けず残念な本だった。

    高島というどこの誰だか知らないけど親子2人で書いた本らしいが2人の経歴を見ると高島パパはまあそれなりの経歴の持ち主だが高島息子はかなり胡散臭い経歴・・・

    まあそこはいいのだが、第1章「日本大増税時代へのカウントダウン」、第2章「あなたの資産を防衛するために」の2つの章の内容があまりにも意味不明。全くもって謎。論理破綻も甚だしい。以下、あまりにもむちゃくちゃで面白かったのでメモった。

    ・アベノミクスは失敗していると言いながらインフレ2%達成すると仮定して議論を展開している。

    ・日本は借金大国で信用出来ないと言いながらインフレは悪という

    ・2012年日本国債先物の約半分は海外投資家が買っている!海外勢が一斉に売りに転じたら国債価格が危ない!→先物買いはヘッジなんだからその裏で現物売りをしているはず。片側しか見ないで議論している。しかも2015年6月出版のくせに2012年の話するなんて謎。データが古すぎる。黒田総裁の異次元緩和は2013年4月なんだからそれ以降の議論しろ。2012年とかアベノミクスでさえない。ちなみに日本国債の最大の買い手は日銀であり、海外投資家が投資・投機的な意味でこんな低利な国債買うわけ無い。

    外資系証券の日本撤退が相次いでいる!HSBCは香港に拠点の中心を移している!日本は見放されている!→HSBCは元々香港の会社なんだからすりゃービジネスの中心は香港だろw外資系の撤退日本に限らずアジア全体。むしろ日本はシンガポールと並んでまだ善戦してる方。それ以外の地域からの撤退のほうがよっぽど甚だしい。まあ日本がオワコンなのは間違いないが。

    日本の金融機関の為替手数料は1円もする。海外は数セント程度なのに!日本の金融機関はおかしい!→実際に円の札束をドルの札束に交換する場合は確かに手数料1円くらいかかるが、電子取引なら数銭程度なんだが・・・比較対象はちゃんと対等なのか?

    ・日本の銀行は万が一の場合1000万円までしか預金が保護されない!それ以上は返ってこないかもしれない!危ない!スイスの銀行は3万スイス・フランまで保証してくれるから安心!→3万スイス・フラン=約370万円な(2015年11月10日現在)

    なんかもうなにがなんだが・・・後半になるにつれて(話題がプライベートバンクの詳細になるにつれて)この意味不明さもすくなってきたのでおそらく本書序盤はこのア◯な息子が書いたのではないかと邪推。

    もうとにかく謎で意味不明で書いてあることが無茶苦茶で逆に清々しい。前回読んだのは高校生が読むには良いんじゃないの?って感じだったがこれは大学生が間違い探ししながら読むには良いんじゃないの?って感じ。批判的な読み方を身につけるのに素晴らしい題材。

    区立図書館で借りたが、こんな本買うのに税金が使われたかと思うと、ちょっと役所に文句言いたいレベル。

    そんな1冊。

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なぜ、富裕層はスイスにお金を預けるのか?の作品紹介

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