王子は愛に跪く (アルルノベルス)

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著者 : 早瀬響子
制作 : 宝井 さき 
  • ワンツーマガジン社 (2008年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862960986

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王子は愛に跪く (アルルノベルス)の感想・レビュー・書評

  • 同級生 再会 従×主 すれ違い 健気受 ツンデレ受

  • 確認先:町田市立中央図書館

    特定の国家を代入していないと早瀬は言う。だとしても、エルンスト・ブロッホ『この時代の遺産』や『ナチズム』、クラウス・テーヴェライト『男たちの妄想』といった、男性同盟を介在したBLへの「引導」として用いているおなじみの作品群を並べざるを得ない部分に、本書の弱点を見て取ることができる。

    一方で、着目する部分を考えてみるとこの作品は『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』で描かれるミュンヘン一揆とちょうど裏返しになった作品になっていることにも注目したい。つまり、ある陰謀(であるとされたこと)を誰かをスケープゴート(生贄のヤギ)にして一揆を起こしたのとは逆で、ある出来事を陰謀として片付けたことへの「復讐(ママ)」として描かれるということだろうか。

    そのように評価したところで、早瀬の「妄想」にオーディエンスがついてこれるかというと疑わしい部分もあり、また衣装資料(推測するに文献資料)を借用したとあるが、それに関しての書名データの開示はしていない部分は気になる。
    あとは……やっぱり学術資料への探求、となってしまうのだろうか?

  • 早瀬さんの作品はいいですよ!!

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