昭和後期に関西で生まれる。
母方の実家は裕福で、血の気は多いが結束の固い一族のもとで可愛がられて幼少期を過ごす。
小学校へ入ると両親は離婚し、生まれた街を離れて親父とふたりで暮らした。
プロレスラーのような体格の親父は忙しく、ほとんど家にはいなかった。しかし、それが掟であるかのように、喧嘩で負けることは許されない気がしていた。日々、喧嘩で飛び回っていると、自ずと極道の世界へと入門していた。
現在は極道を引退し、カタギとして充実した生活を送っている。
「2021年 『関西ヤクザの赤裸々日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」