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- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863100725
作品紹介・あらすじ
四季の食材について学名から故事来歴、味覚、調理、詩歌に至るまで鋭敏な感覚で味わい尽した究極の味覚随筆。
感想・レビュー・書評
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歌人の食の歳時記季節の食べ物を細かく観察して、その美味しさ、逆に邪道!と思うこと、、繊細なのにきっぱりしている。
一話が短くて読みやすい。
あととりあえず庭に植えてみる感じがかわいい。
スイカが嫌いで匂いだけで嘔吐を催す、柿が好きすぎて一個600円もする柿を買ったけどぐにゃぐにゃ甘いだけでまずかった、沢庵が好きすぎてでも完璧な沢庵探しは諦めている、秋になると妻と手分けして梨を買いまくる、鰯にオリーブオイルかけられてげんなり…、、フェンネル やバジル などのハーブの話も。
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食
詩歌 -
歌人らしい独特の感性による食のエッセイ。
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12/6 読了。
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いろいろな食物、特に読み方、字に関する拘りや想い。古の短歌も情緒を添える。
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著者は大阪に住んでいたので京都には距離感があるようです。
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