TPP参加という決断

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著者 : 渡邊頼純
  • ウェッジ (2011年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863100855

TPP参加という決断の感想・レビュー・書評

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  • TPPの基本構造を理解するうえで、有用。推進本だがバイアスがかかってない気がするのは、自分が推進派だからかなぁ。

  • TPPで本当に農業は潰えるのか?
    TPPとは何なのか?

    強い日本になるために何が必要なのだろうか?
    第6次産業に興味を持ち、日本を世界に売り込むことができるはずだ。
    そのためには、農業を取り巻くいろいろな問題をもっと知りたいと思い、TPPについても調べてみた。
    結論から言えば、この本結構難しい。

    でもこれはよく考えなければならない問題だと思う。
    TPPによって日本の農業が潰れてしまうと、農業団体が反対しているが、本当にそうなのか真剣に考えるべきだろう。
    ことは農業だけではなく、日本の国益そのものなのだから。
    そもそも反対の理由は妥当なのかということも、もう一度検証する必要があるだろう。

    いまこを社会全体のことを考えて、国際社会に日本を売り込んでいくべきではないだろうか。

  • TPPについて、TVや新聞ではよく見かけるけど...

    「なぜ反対している人が多いのか」
    「TPPのメリットやデメリットは何か」

    と思う人には、おすすめの一冊です。
    ページ数も多くないですし、必要なときにまた読み直すのでも良いと思います。


    個人的にはTPP中立→賛成に変わりました。

  • 感じたことは三点。

    まず農業自由化について。
    食糧安全保障の強化、農業の体質強化の推進、競争激化による価格低下の3点よりメリットが強いとの主張。農家保護については、ノウハウ輸出や食の安全輸出するなど自由化とはデカプリングで考えるべきとのこと。
    ビジョナリーカンパニーでいうところの「ANDの才能」である。

    日本の農業はもはや石油などの他資源と切り離せない。総合的な安全保障を考える必要がある、という点も納得出来た。

    昨今の東日本大震災やタイ洪水が世界中の工場を止めたように、経済の国境が曖昧になっていくことで世界はより均一化するとともに複雑化していくことを感じ、また携帯電話、音楽プレーヤー、テレビなどのメディアデバイスの境界侵食など、あらゆる面で「かつては考えなくて良かったこと」を考えなくてはいけない時代なのだなぁと。

    そう思うと外交ってすごいなぁと感じる。外相や外交員は自国、相手国の歴史、産業、政治を理解し、考え抜いた上で、駆け引きをする…優秀な人じゃないと政治は務まらないですね。。

    また、TTP参加した方が自給率が上がるというデータは面白かった。
    畜産をやめたら自給率は上がるが、自国の食糧安全保障を考える上で最も重要な「食糧の量」が減少するので、この議論は本質的では無いのでは?と思いましたが。。

    三点目は海外勢の動きについて。
    TTPは中国を意識したアメリカの陰謀、とのこと。中国が近い将来、最大の市場となることを考えると市場としての魅力を武器にした外交をしているアメリカにとっては面白くない話かも。
    日本はそのアメリカに核の傘で守られながら一方で、最大市場であり魅力的な投資市場である中国を取り込まなくてはいけないという難しい舵取り。

    一足先に通貨危機や国内市場の頭打ちにぶつかった韓国の国を挙げた経済対策(経済特区、ハブ空港、FTAなど)はすごい。

    この複雑化した世界でうまく操舵出来るか。これまでの課題図書でマクロ経済(政治)とミクロ経済(経営)、全体最適と部分最適が背反することは十分にわかってはいるが、一枚岩になって進めないとマズイなぁ。

  • TPP賛成の立場から、要点をまとめてくれています。筆者より、~『TPPは「万能薬」ではありませんが、日本経済の「体質強化」につながるビタミン剤にはなりえます。そのビタミン剤をより強力なものにするかしないかも日本の交渉次第です。世界で生産高第5位の日本農業にもっと自信を持ちたいと思います。問題は農業ではなく、農政だと思います。TPPをきっかけにして農政を自由貿易親和型に転換し、競争力のある日本農業を目指しませんか。今、日本農業を救うのは自由貿易そのものです。TPPで日本の農産品が輸出されやすい国際環境を構築しましょう。全て「交渉」にかかっています。』~とのことでした。

  • 678.3||Wa

  • 2014/05/01【古】108円

    TPP参加賛成側の人の本だと思う。
    中身は明確な解答はなく
    「~と思われる」とか「~なので可能性が低い」とか
    なんの参考にもならない書き方。

    2011年発行の本だから情報が古かった。
    こういう本はリアルタイムで出てる本読まないと参考にならないなぁ



    前半熟読 後半パラ読み

  • TPP交渉開始前に交渉に関わる様々な事象を交渉推進の立場から手際よくまとめた著作。引用資料等も明確なので安心して読めます。

    こういう現在進行形の事項について読む場合、どうしてもその後どんな展開、考察を繰り広げるのかという点が気になりますが。週刊誌記事とは違うから言いっ放しというわけにはいかないし、時間も労力も要するとは思うのですが、検証はぜひ読みたいですよね。

  • 『201212 読みかけ消化月間』

  • TPPはアジア太平洋における通商政策の要。日・EUの経済統合協定(EIF)はもう一つの要。この2本の要があれば、日本は通商国家として何とか生き延びることができる。

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TPP参加という決断の作品紹介

日本・メキシコEPA(経済連携協定)で首席交渉官を務めた著者が、日本経済再生の活路を提示する。

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