満蒙開拓、夢はるかなり(下)

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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863101487

作品紹介・あらすじ

満州事変勃発の翌年、政府は満州移民の実施を決定し、やがて国策となる。移民は農家の子弟に及び、「青少年義勇軍」と呼ばれた。日米開戦、戦時体制は満蒙開拓を変質させ、青少年は戦時要員と化した。加藤と東宮の描いた開拓の夢は悲惨な結末を迎える-。

感想・レビュー・書評

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  • 上巻には厳しいコメントを書きました。
    開拓団を送り出した側の体制の不備や不心得が、どうしても気になります。

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著者プロフィール

ジャーナリスト。昭和16年(1941)、大分県生まれ。昭和39年(1964)早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社入社、東京本社編集局社会部に所属。サイゴン・シンガポール特派員、平成元年(1989)、東京・社会部長。その後代表取締役副社長を経て、テレビ大阪会長。著書に『サイゴンの火焔樹――もうひとつのベトナム戦争』、『「安南王国」の夢――ベトナム独立を支援した日本人』、『不屈の春雷――十河信二とその時代(上、下)』(すべてウェッジ)などがある。

「2017年 『昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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