ベルリン―東ドイツをたどる旅 (私のとっておき)

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著者 : 見市知
  • 産業編集センター (2009年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863110335

ベルリン―東ドイツをたどる旅 (私のとっておき)の感想・レビュー・書評

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  • 是(これ)の検証版とも言えるのが?…(平野洋著の)伝説となった東ドイツなのですが?、ある意味この書籍は?、方向性が若干異なるも…東ドイツの痕跡を緩(ゆる)い(要は日常の観点と言う)形で視(み)て楽しんだ記録です。

    私も電子書籍版が購入出来れば?…図書館等の貸借では汚濁おろか自宅での荷物と言う双方のトラブルに見舞われ無い!ので、是非!電子書籍版の販売を期待したいです!ね?‥。

  • 11月にベルリンに行くので読んでみた。正直ベルリンの観光地というとベルリンの壁、テレビ塔、ブランデンブルク門ぐらいしか思い浮かばなかったのだが、「東ドイツ」をキーワードにしてこの都市を見てみるとなかなかおもしろそうなことがわかった。特にこの本で紹介されていた東ドイツ博物館や東ドイツ時代の食品をモチーフにした食品、雑貨など面白いお土産も買ってこれそうだ。あとはベルリンの壁に関する悲劇に関しては、東西冷戦時代にドキュメンタリーなどで見たことを思い出した。この本で旅のコンセプト作りをしたいと思った。

  • 西ドイツと東ドイツがあった時代も知っているし、ベルリンの壁崩壊もニュースで見た。
    でも、そんなぼんやりとした印象以外なんの予備知識もなく、はじめてベルリンへ行ったのは壁崩壊から20年以上経った昨年のことで、市内に残る壁の跡や、一部残されている壁を見ても、「あの建物の壁に描いてある絵はいかにも東独時代っぽい」と説明されても、今ひとつピンと来ていなかった。
    「あれはナチが使っていた建物」とか、街なかいたるところで目にする「つまずきの石(シュトルパーシュタイン)」のことを教えてもらったときにはさすがにハッとしたけれど、東西時代も含めてそれは「教科書で習った」「もう昔に終わったこと」だったんだと思う。


    この本は、東西ドイツ統一の1か月前から東ドイツに住み始めた著者による、今のベルリンに残る「東」をたどる1冊。もちろん、「今、こうです」というだけではなく、その歴史的背景も説明されているし、「東」にフォーカスしているので分かりやすい。ベルリンの壁の構造も初めて知り、知って初めて怖さを感じました。
    ドイツが東西に分かれた理由であるだけに、戦争のことは避けて通れないけれど、そればかりでなく、パン屋さんとかカフェとか、東ドイツ製品とかアンペルメンヒェンとか、おいしい物かわいい物もいろいろ登場します。

    もうじき、『ドイツ クリスマスマーケットめぐり』も発売になるようで、こちらも楽しみ。


    それにしても、東西時代、思いっきり東ドイツの中の飛び地だった西ベルリンがどうだったのか、改めて気になる……。

  • 東ドイツ出身者がまだ「壁」があった時代を懐かしむ感情を指すという「オスタルギー(Ostalgie)」。
    これは「壁」がなくなる1か月ほど前に東ドイツに住み始めた著者が、オスタルギーの香りがするものを集めて紹介しているような本です。
    表紙や写真などをさらっと見ると、レトロでかわいい雰囲気なのですが、ページを進むごとに奥深い気持ちが伝わってきます。
    教科書で読んだ「歴史」の裏にも、日々の暮らしがもちろんあります。そこでの暮らしを知ることで、「歴史」をリアルに感じることができました。
    もう一歩踏み込んでドイツを、ベルリンを知りたい人にぜひ読んでもらいたい1冊です。

    <パンメモ>
    パン屋さんは「Bäckereien」と呼ばれるのに対して、生地を焼くだけのパン屋さんは「Bräunungscenter(日焼けサロン)」と呼ばれることもあるそう。

  • 図書館で借りた

    東西ドイツが統一される一カ月前から東ドイツに留学していた筆者が、
    当時の様子を交えながら、
    東ドイツについて紹介していくという内容

    街中に残っている、当時の面影のある風景や
    東ドイツ時代の生活に触れることができる場所などが
    写真と一緒に解説されている

    全体的に、当時のことを懐かしんでいるような
    雰囲気が感じられる。

  • 「壁」崩壊から20年経った2009年時点でのベルリンに残る「東ドイツ」を、写真と読み易いエッセイで紹介した本。
    本の造りは写真や軽いエッセイで構成された、可愛いカフェや雑貨本の類に近い。壁の跡地や東ドイツを記念したミュージアム類の他、今に生き残る東ドイツ製品や地元の人に人気のお店の紹介なども載っていて興味深いが、単に可愛い物だけを紹介した本ではなく、「今はない東ドイツという国」への想いや、統一後20年経った現在のドイツの状況なども透けて見え、歴史に興味がある人が読んで面白い本。
    著者はベルリンの壁崩壊直後の時期、ドイツ統一1か月前から学生として東ベルリンに住んでいて、現地に知人も多いようなので、実際に住んでいた人の視点で書かれているので親しみやすく、日本の一般のガイドブックには載っていないことが書いてあるので、東ドイツに興味のある人は一度読んでみる価値があるだろう。
    もっとしっかりした地図やガイドブックと照らし合わせながら読むと、さらっと読むよりもベルリンという街を理解できて面白いと思う。旅行に持って行きたいと思える本。
    2009年9月出版。

  • 一ヶ月だけ東ドイツで暮らした著者の回想録みたいな本。
    写真がかわいい。素朴で懐かしい気がする雑貨や街並がいい。
    旧東独に的を絞った本はとても少ないので、こういった感じの本はすごくうれしい。
    「旅」と、タイトルに入っていたので、旅行ガイドブックかと思って買ってしまったので、個人的にはちょっと的外れな印象を受けてしまいました。どちらかというと雑貨系ムックのいろあいがつよいかな?。最初に載ってる地図が棒線地図でちょっとわかりにくい気がしました。

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