組織と人を活性化する インナー・コミュニケーションと社内報 (企業広報ブック)
- 産業編集センター (2011年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863110526
感想・レビュー・書評
-
途中で「?」と思いだして、確認したら10年以上前の本だった。現状にはフィットしない部分が多かった…。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
記載されている概念は一般的なものであるが、
高等教育業界においては、相互の繋がりが希薄かつ
悪い意味で独立(孤立)しているため、インナー・
コミュケーションは重要である・・・が
各教職員のPC・ICTリテラシーの低さという
根本的な問題を解決しなければどうにもならない。
とも思う。 -
【インナーコミュニケーションは広報の最重要作業である】ということが理解できる、とても良い本だった。
特に「社内報」の重要性を深く追求した内容で、実際のどのように作れば効果的であるかといった「戦略的社内報の作り方」がとても参考になった。
心に残った一文は『「ゆらぎ」を与える事によって、これまで見逃していたこと、知らなかったことへの「気づき」を促し、共感を得やすい方向へと社員の意識を導いていくのです。』 -
広報は大きく分けてインナーコミュニケーションとアウターコミュニケーションがある。
対外的なステークホルダーに対する広報活動と共に、経営者から社員に対する社内広報活動も重要である。
何故インナーコミュニケーションが重要視されてきたか?それは、企業を取り巻く状況が厳しくなってきたためと、挑戦と変革を継続的に実践できる企業風土を醸成する必要があるためである。また、企業の価値基準が売り上げや利益率から、どれだけ社会貢献活動や環境に力を入れているかが企業の評判やブランド力アップに繋がるためである。
インナーコミュニケーションによって社員が経営者と同じ気持ち、考えを共有する必要があるのか?
それは、経営トップの気持ちを理解する事で楽しさや、やりがいが生まれてくる事により仕事へのモチベーションがアップし、職場全体が活性化されチーム力増強に繋がるためである。「活性化」
また、高めた個々の仕事力を同じ方向に発揮させる事により、組織の推進力を獲得する事ができる。「ベクトル化」 -
社内報を使って何をしたいのか、社員にどのような思いを持ってもらいたいのか
活性化とベクトル
考えを新たにし、行動を変えさせる
1年で目標を再定義
戦略を立てる
知と情
物語