サザエ計画

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著者 : 園山創介
  • 産業編集センター (2012年3月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863110717

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サザエ計画の感想・レビュー・書評

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  • まったく関係のない他人たちが、
    サザエさん一家のように同じ家に住む話。

    タイトルがおもしろそうで買ったけど、
    言葉の言い回しが雑な感じがしたし、おもしろくなかった。

  • 読んでいると結末が多少予想できるけど、最後の方は…。いつのことかわかりにくくて、読みにくい感じ。

  • 「家庭環境の変化が日本の低迷の原因なのではないか。成長を遂げていた古き良き時代の日本の家庭環境が現代で通用するのかどうかを研究するために協力をお願いします」
    突然「総務省家庭環境分析センター主任研究員」を名乗る男性から、6ヵ月間の合宿に参加するように言われる主人公「由有菜」。
    連れて行かれた場所は、見知らぬ他人が家族として過ごすために集められた家だった。

    冒頭からいろいろ無理がある設定が気になって仕方なかったけど、登場人物がいい人ばかりだったのは良かった。
    家族構成はサザエさん一家そのままなのに、お父さんは頼りないし、お母さんは無関心だし、義兄と兄は喧嘩してばっかりだし、理想の家族像からは程遠い状態。
    それでも、1人1人がすごく優しくて誠実な人なんだということは分かった。

    『サザエ計画』の本当の目的もちょっとしっくりこなかったけど、奇跡的な出会いの物語として楽しく読めた。

  • 本屋で目が合った瞬間どうしようもなく、買わずにいられなかった。
    タイトル「サザエ計画」。
    出だしは奇抜だけど進み方は割と王道な感じ。
    タイトルって重要だなと思った。


    新人作家だから文章は多少荒かったりするのかなと思って読み進めていた。
    実際そう感じる場所はあったけど、面白かった。

    割と軽いノリで読めるが、内容としてはそれなりの重さがある。
    しっかりと読み応えはあるのに、読んだ後の疲労が重くない。

    3時間程度でサクッと読めてしまった。
    もう一度読んでまたレビューし直したい。

  • 【読書感想】サザエ計画 園山創介


    ある日、交通事故で彼氏を失った主人公由有菜の家に、厚労省の役員が現れ、「半年間別の土地で赤の他人と擬似家族として生活してほしい」と依頼される。
    しぶしぶ同意し、集まった擬似家族たち。
    サザエ計画とは?擬似家族たちはこの生活を通してなにを得るのか。厚労省役員のねらいは?
    ってなストーリー。


    主人公が彼氏を失った女子高生ってのもあるし、
    あまり賢そうでもなかったりして、
    そんな主人公の語りがメインなので、正直イマイチでした。
    タイトルが「サザエ計画」ってのでなんとなくシュールで面白そうと思って
    買ってみたものの。。。
    古きよき家族のあり方とかそういうのを書きたいんだろうけども、浅く感じてしまった。。。



    この本、結構わたし的にはイマイチで読み切るのに時間かかりました。

  • 家庭環境の変化が日本の低迷の原因なのでは・・・。そこで総務省が考え出したのが“サザエ計画”。
    古きよき時代の日本の家庭環境を再現し研究しようというものだ。日本全国から7名が選ばれ、架空の家族として6ヶ月間生活をする。7人の選ばれた理由、サザエ計画の本当の目的とは。

  • それは古き良き日本の姿。

    サザエとは、あの「サザエさん」である。だから、気楽に読んだら、ちょっとショックを受ける。ほのぼのした話ではない。でも、そういえば、アニメのサザエさんはともかく、マンガのサザエさんは(特に初期の)ちょっとほの暗い世相も映っていたような。

    なぜ集められたのか、その理由はそんなにブラックなものでもなく、温かいものだけれど、だからこそ、家族ってなんだろうと思う。「家族」はそこに存在するだけではなく、少しずつの努力で作られているのだ。

  • 書店で見つけて。かの万城目学を輩出したボイルドエッグズ新人賞受賞作。『サザエ計画』の名の元に集められた縁もゆかりもない7人の老若男女がかの国民的アニメーション『サザエさん』の家族に擬えてひとつ屋根の下で半年暮らすというとんでも設定。この『サザエ計画』に隠された真の意味、選ばれた7人の背負うものとは。序盤に重要な伏線がある。割りとスッキリした終わり方。2012/331

  • サザエ計画の被験者として集められた7人。今までの生活と切り離され、新しい家族で新しい生活を送る半年。この半年が彼らにいったい何を与えるのか。

    タイトルに惹かれて読み始める。
    やっぱタイトルって大事だ。
    家族ってなんだろう、一緒にいるってなんだろう。
    意外にも考えさせられる内容だった。

  • 題名と装丁がキャッチーな一冊。ほのぼの系かと思いきや、主人公の女子高生のもとに突然総務省の人が来て、これまでの生活とは完全に隔離、寄せ集めの架空の家族と生活させられるなんともミステリアスな展開。
    主人公も含め、なぜこの人たちが集められたのか、何が目的なのか、段々背筋が寒くなってきますが答えはお楽しみに。
    人を救うのはやはり人なのだと教えてくれる、不思議な涙が流れる作品でした。

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