大丈夫やで2 ~ばあちゃん助産師(せんせい)の産後と育児のはなし~

著者 :
  • 産業編集センター
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863110823

作品紹介・あらすじ

乳児期から幼児期の育児に悩む全ての人へ。日本最高齢現役助産師の「いのちを育む」アドバイス集。

感想・レビュー・書評

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  • 調べようと思えば情報収集し尽くせる時代だけど、お産や子育ては頭でするものではない。

    要はあんまり計画びっちりたてて、コントロールできると思い込まないことなのかな。

  • 出産間近となったため読んだ。
    大丈夫やで1が良かったので。
    前半部分は良かったのでまた読みたい。
    後半部分からは、夫婦の営みとかの話になるので、また読むとしたら前半で良いと思っもった。

  • 著者の大丈夫やでを読んでいたので、出産前にこちらも読みたかった一冊。

    こちらは産後の育児について中心に書かれている。
    夫婦の営みの大切さについても多く内容が割かれている印象を受け、肌と肌を合わせれば妊娠できた方向け。
    そのページに関しては不妊治療など授かりたくても授かれない経験をした人にとってはあまり響かないようにわたしは感じた。

    頭で考えすぎず心をやわらかくして子育てをしていきたい。

    【読書時間 32分】

  • 坂本さんは助産師さんでママに接する機会の方が多いと思うけど、男女どちらにも寄っていない、女性だけの味方をしていないところが素晴らしい。中には厳しいアドバイスもあるけど、どれも温かく安心感のある言葉で綴られていて励まされます。お産は自然なことで人間も自然の一部、という言葉が印象的でした。

  • 出産前にこの本に出会えてよかった。
    出産、育児とはどういうことなのか、その本質を教えてくれる一冊。とにかく、赤ちゃんを信じて、ただただ降るような愛情をパパと一緒にそそいであげたい。

  • 598

  • 0歳まで、とにかく与えて与えて、可愛がること。
    1歳からは、しつけをしていくが、やかましくいうのではなく大人の態度と行動で示すこと。
    言葉を理解するようになったら、言葉でのしつけも大切なこと。筋の通ったことは、子どもは素直に聞く。

    草食男子と言われているが、
    真の意味で弱くなったのは、女の方であること。
    女がどんと構えていれば、男も強くなること。

    不安9割から一転、これからが楽しみになる本でした。

  • 前作の「大丈夫やで」がとても良かったので、大丈夫やで2も気になってた本。
    前作が出産についての本で、2は育児についての内容でした。

    坂本さんの言葉はなんとも言えない安心感を与えてくれる。自然に心にスッと入ってくるんですよね。
    育児以外にも、夫婦間の話や姑問題の話も出てきて面白かったです。

    医学の力も凄く大切だけど、自然の流れと赤ちゃん自身の力も大切にしたいと思える一冊でした。

  • 大丈夫やでに続くシリーズ2作品目。乳幼児について。
    今回の本は、0歳児の時の愛情は非常に重要であること、夫婦のセックスはバンバンせよ、ということが頭に残った。。。

  • 坂本さんは声を大に夫を大事にすることは家庭円満の秘訣と言ってくれている。どんなお父さんも大事にしてくれたら、うれしくない人はいないはず。その分、奥さんを大事に、子どもを大事に家庭を大事にしてくれるはず。1巻に加えて、この2巻も子どもを持つすべての方に読んで欲しい。

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著者プロフィール

坂本フジヱ(Fujie Sakamoto)/著
大正13年、和歌山県に生まれる。日本最高齢93才の現役助産婦。20才で助産婦免許所を取得して、23才で和歌山県の自宅で「坂本助産所」を開業。73才で同県田辺市に移転。4,000人以上のお産にかかわり、93才の今なお現役。75才で黄綬褒章を受章。著書に『大丈夫やで~ばあちゃん助産師のお産と育児のはなし~』、『大丈夫やで2~ばあちゃん助産師の産後と育児のはなし~』、『ばあちゃん助産師 こころの子育て』、『ばあちゃん助産師 10歳からの子育てよろず相談』(すべて産業編集センター刊)がある。

「2017年 『産婆(さんばば)フジヤン 〜明日を生きる力をくれる、93歳助産師一代記〜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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