大丈夫やで2 ~ばあちゃん助産師(せんせい)の産後と育児のはなし~

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  • 産業編集センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863110823

感想・レビュー・書評

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  • 2018年8月9日に紹介されました!

  • お孫さんのエピソードの中に、病院で産むことへの軽いdisりがあって、逆子が治らず帝王切開予定の私は正直ムッとした。

    でも、その後のばあちゃんの話の中に「うちの子は帝王切開だったからって落ち込むこともないんやで。赤ちゃんのいのちを助けるために、医学の力が必要なことも、もちろんあるんやからな」って言葉があってスーッとラクになった。

    私も赤ちゃんも好きで逆子になった(した)わけでもないしね。

  • よかった。
    Evernoteのまとめを参照。

  • 今の世の中情報が溢れていて
    出産や子育ても頭で難しく考えすぎ。
    もっとシンプルでいいんやで。
    ほんまもんの人間に育てるってこと…
    ばあちゃん先生の言うことはすごく説得力がある。
    赤ちゃんと向かい合うことの本質を考えさせてくれる素敵な本です。

  • 育児でイライラしている時に読んだ。
    おばあちゃんの言葉に胸がじーんとした。

    ギリギリまでやらせてからダメが一番きつい。
    子どもには納得の人生を送らせてやる。

    幼児期に好奇心を伸ばし、小学校時代に体力を作る。

    楽しい記憶、うれしい記憶をたくさん与える。

    口で言っても子どもは変わらない。親が手本を見せる。

    子育ての原点は夫婦円満。

    頭で考えてばっかりの育児はよくないね。
    色々と反省させられた。

  • 2014.5月 市立図書館

    息子が幼児なので、「第二章の幼児期」にはハッとすることがたくさん。わかってるけど、忘れてた大事なことばかり。

    ・ギリギリまでやらせておいて「ダメ」っていう寸止めみたいなことは、子どもは納得できない。
    どんな正しいことでも、本人が納得できなければ、我慢できない。だけど、少々理不尽でなことでも、本人が納得できていれば、前向きにとらえることができる。

    ・幼児期に好奇心を伸ばし、小学校時代に体力を作る。

    ・自分を大好きな子に育てるには、「自分はお母さんに愛されている」と実感する、日々の積み重ねしかない。

    ・口やかましく言っても子どもは変わらん。親は黙って「生き方」の手本を見せる。

    ・お父さんへの尊敬は、母親の目を介してでなければできない。(お母さんがお父さんを大切に思い、尊敬してる姿を子どもに見せることが大事)

  • 2014.4.2読了
    私はまだ出産を経験していないけど、考えさせられることがたくさん。出産、子育てをする機会に恵まれたなら、この本に助けられるだろうな。

  • 1にはまって、すぐさま購入。

  • ちょうど第二子出産後に手にし、産後の不安定な時期にものすごく救われた。
    『世のため人のために働ける子になるように育てること。そして、親自身が、自分の両親に感謝して暮らすこと。』なんだか、この言葉が一番心に響いた。今、自分が子供を育てる立場になったからかな。
    読者に語りかけるような優しい文章にきっとこれから何度もページをめくる1冊。

  • 妻の第2子の妊娠を記念して購入。
    一人目はとにかく自由にさせて、できる限りの愛情を注いできたが、
    それがよかったと再確認できた。
    お友達をみてもいろいろな性格の子がいるが、すべて受け止めてやることが親として大事だと思った。

    裕福な時代だからこそ、子供にはお金や勉強より大切なことを学んで欲しいと願う。

    しかし、89歳で現役。かっこいい。

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著者プロフィール

坂本フジヱ(Fujie Sakamoto)/著
大正13年、和歌山県に生まれる。日本最高齢93才の現役助産婦。20才で助産婦免許所を取得して、23才で和歌山県の自宅で「坂本助産所」を開業。73才で同県田辺市に移転。4,000人以上のお産にかかわり、93才の今なお現役。75才で黄綬褒章を受章。著書に『大丈夫やで~ばあちゃん助産師のお産と育児のはなし~』、『大丈夫やで2~ばあちゃん助産師の産後と育児のはなし~』、『ばあちゃん助産師 こころの子育て』、『ばあちゃん助産師 10歳からの子育てよろず相談』(すべて産業編集センター刊)がある。

「2017年 『産婆(さんばば)フジヤン 〜明日を生きる力をくれる、93歳助産師一代記〜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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