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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863111394
感想・レビュー・書評
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家族や社会との軋轢から
一度
自分自身を見失った女性が、
僻地での農業生活の中、再生していく物語。
自分とは
合わない家族や会社、環境を捨て、
鎧を着ることなく
ありのままで生きていける環境に出会えたら、幸せだな。
幸せだと感じるフラットな心、健康な心でいること。
相手を許すことで、
自分が生きやすくなる、
楽になる、
感謝できるようになる、
幸せだと感じることができる。
作者の経験から
語られる物語には
強いメッセージが感じられた。
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家庭で疎外感を感じながら育った主人公は、社会人になり摂食障害になる。
入院を機に、田舎に移住して農業をすることを決意する。
たまにはレストランもコンビニスウィーツもありな、ゆるーい自給自足生活。完璧でなくてよいのです。主人公のようになるべく全て手作りでとか、ちゃんとしなきゃって思ってたけど、子供にしたらたまのカップラーメンとかジャンクフードがむしろ食べたいんだなぁと。力を抜いて家事育児してもよいよと言ってもらえた気がしました。 -
生育歴の中でのわだかまりや、その後の葛藤の全てを払拭したのが田舎暮らし。農家生活の壮絶な中でに喜びを分かち合っていた話だった。