- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863111400
作品紹介・あらすじ
「プロフェッショナル仕事の流儀」(NHK)や「金スマ」(TBS系)で大反響をよんだ、羽田空港のカリスマ清掃員・新津春子さん。
今回は「家庭の汚れを本格的に落とす」ことをテーマにした一冊です。
「これまで、聞いたり読んだりした汚れ落としの方法を試してはみたけれど、ウチのあの汚れは落ちてくれない…」
そんな経験をしたことのある人に声を大にしてオススメしたい本です!
「家庭の汚れに同じものはない」と言い切る新津さんは「家族構成・家のつくりによって
汚れは異なるものなのだから、みんなが同じ方法で落ちるわけがない」という理屈で汚れを考えます。
まずは、あなたの家についてよく知ることから始めてみましょう。
家族構成は?家の立地は?大きさは?生活パターンは?
誰が、どんなふうにその家に暮らしているのかがはっきりすれば、汚れ方や汚れの種類もはっきりしてくるのです。
毎日の掃除では落としきれない汚れの落とし方をぜひ知ってください!
感想・レビュー・書評
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文字ばっかりでちょっと面白みがないけれど、掃除の応用力がつきます。
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【最終レビュー】
最新刊・予約著書の一冊。
約、2ヶ月半待ち・図書館貸出。
―目次―
第1章:汚れには『家族のストーリー』がある
第2章:汚れには『見分ける力』が必要
*種類・選び方
第3章:落とし方には『基本』がある
*考え方・ポイント・基本の汚れ落とし
第4章:教えて!新津さんーみんなの汚れ落とし(=Q&A)
〈それぞれのライフスタイルの姿=汚れそのもの〉
そうか、なるほど『人』に例えてもシックリとくるなと、既読後、そう感じたのが率直な感想です。
今作は
[実践編重視]で
至って難しくなく、身近で簡単に手に入れることができる
『数々の掃除用具』を『いかにフル活用』するかということや
『汚れそのものの特徴』といった点に、一歩踏み込んで、どう、臨機応変に対応するかという
〈判断力・応用力〉の〈重要性〉も明瞭に記されていました。
家庭での掃除全般における
[心構え=優しさ・見えない部分という面]での『ポイント』を踏まえながら
どう、上手く心身をコントロールし、掃除そのものに向き合うかという
[意味合いそのもの]も、シンプルながらも、キリッとした雰囲気が伝わってくるかのような印象が伝わってきました。
〈イヤイヤながらの掃除、率直に何かしらで伝わってくる〉
〈日常のひとかけらの時間の大切さ〉
今一度、自分に言い聞かせているかのようでした。