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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863130524
感想・レビュー・書評
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いつの時代にも、スパイ、裏切りはある。特に近代史におけるスパイ事案は興味深い。
意外とアメリカCIAなどは、二重スパイにより致命的な情報漏洩を繰り返しており、内部監視体制の不備があると感じる。
大体に置いて、仕掛ける側が有利な気がする。これを見破るには相当の見識、勘がが必要とされると思う。
情報機関を作るにしても、結局は人の育成が第一だ。
裏切りの動機としては、金、イデオロギー、抑圧、エゴ。
脅すよりも恩を売っておいて、協力者となり、後でいろいろ頼む方がよい。脅して相手を動かしても、相手はきちんと対応しない。そういう意味では、ハニーとラップは上策ではない。
金に困っているだけでは、スパイになりにくい。人事上の不満等が動機となる。
週刊誌の俗悪な記事を読んだ方が勉強になる。
スパイ小説もためになる。
暗黒社会論、悪の減少学を学べ。今の日本はあまりに性善説過ぎる。詳細をみるコメント0件をすべて表示