脱線特急 最悪の乗り物で行く、159日間世界一周

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制作 : ナショナル ジオグラフィック  藤井留美 
  • 日経ナショナルジオグラフィック社 (2011年9月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863131101

脱線特急 最悪の乗り物で行く、159日間世界一周の感想・レビュー・書評

  • つまらなかった。
    深夜特急、珍夜特急ときてこうなったら海外の人がどう書くかと思ったけど。
    危険な移動手段を、上から目線で描いてるいかに危ないのかをうんざりするくらい長々と。
    今年最低が決定かなと。
    ただ、アフガニスタンって絶対に行けない国のとこだけ興味深かったから、一応星2つで。

  • こいつは面白かった!バングラのフェリーも出てきます。アメリカ人の旅本は、始めて読んだかも。

  • バックパッカーであった僕(心は今でもバックパッカー)にとってこの本は凄く面白かったし懐かしかったけれど、それ以上に色々な感情を津波のように胸の奥深くまで到達させてしまった罪深き本だ。

    ナショナルジオグラフィックの記者であるカール・ホフマンが世界でも最悪と言われる乗り物を乗り継いで世界一周するという企画。
    カール・ホフマンは純粋なバックパッカーではないけれど、我々バックパッカーが深く考えずに、というより金が無くて、いつも乗っていたあの最悪の乗り物たちを思い出させてくれる。

    例えばムンバイの鉄道。ムンバイのセントラル鉄道とウェスタン鉄道が2003年から2008年の5年間で列車で死んだ人の数・・・20,706人。考えられない数字だ。毎日列車から落ちる人、圧死する人、轢かれる人、まさに命懸けの鉄道だ。
    本書はそんな最悪の乗り物、アマゾンの船やアフリカの鉄道、アフガンのバスまで世界の最悪の乗り物で旅をしていく。

    そういう乗り物には第三世界の真実がある。人間としての多様な価値観、文化に触れることができる。そして自分の暮らす高度文明社会と言われる社会の矛盾や自分の人生のプライオリティを見つめ直すことができる。

    マイナス30度の中エンコするバス、網棚の上まで人が寝ている列車、タバコの煙に包まれた二等船室、戦場に向かうバス。そして何故かみんなご飯をくれる言葉の全く通じない人たち。

    私の時代、バックパッカーのバイブルと言えば、沢木耕太郎、藤原新也、椎名誠だったが、この本は昔バックパッカーだったオッサンのバイブルとなりえる。

    ああ旅に出たい。あの乗り物に気ままに乗りたい。
    家に帰るって何だろう。なぜ旅を終えて帰るの何だろう。孤独と繋がり。文明と文化。言葉。人間。
    人生とは何だろう。

    軽いようで案外深かった脱線特急。
    カールの奥さんがつけた題名だそうだが、これまた深い意味がある。

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脱線特急 最悪の乗り物で行く、159日間世界一周の作品紹介

ある年の3月、トラベルライターのカールは、妻と3人の子どもたちを置いて、ワシントンDCのチャイナタウンから長距離バスに飛び乗った。20年間、良き夫であり良き父親だったが、とつぜん糸がプツンと切れた-。「中年の危機」に直面した40男は、休暇で行く優雅な旅ではなく、地元の人が職や生活を求めてふだんやるように、とにかくいちばん危険で、混雑していて、遅くて、安あがりな手段だけを使って、命がけで移動する旅を選択した。地元の人びととすし詰めになり、板の間で重なりあうようにして眠る旅が、彼にもたらしたものとは。

脱線特急 最悪の乗り物で行く、159日間世界一周はこんな本です

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