脱線特急 最悪の乗り物で行く、159日間世界一周
- 日経ナショナルジオグラフィック社 (2011年9月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863131101
作品紹介・あらすじ
ある年の3月、トラベルライターのカールは、妻と3人の子どもたちを置いて、ワシントンDCのチャイナタウンから長距離バスに飛び乗った。20年間、良き夫であり良き父親だったが、とつぜん糸がプツンと切れた-。「中年の危機」に直面した40男は、休暇で行く優雅な旅ではなく、地元の人が職や生活を求めてふだんやるように、とにかくいちばん危険で、混雑していて、遅くて、安あがりな手段だけを使って、命がけで移動する旅を選択した。地元の人びととすし詰めになり、板の間で重なりあうようにして眠る旅が、彼にもたらしたものとは。
感想・レビュー・書評
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ある年の3月、トラベルライターのカールは、妻と3人の子どもたちを置いて、ワシントンDCのチャイナタウンから長距離バスに飛び乗った。20年間、良き夫であり良き父親だったが、とつぜん糸がプツンと切れたーー。「中年の危機」に直面した40男は、休暇で行く優雅な旅ではなく、地元の人が職や生活を求めてふだんやるように、とにかくいちばん危険で、混雑していて、遅くて、安あがりな手段だけを使って、命がけで移動する旅を選択した。地元の人びととすし詰めになり、板の間で重なりあうようにして眠る旅が、彼にもたらしたものとは。
原題:The lunatic express
(2010年)
—- 目次 —-
プロローグ 祈りのとき
第1部 南北アメリカ
①行っちまえ!/②ブエナ・スエルテの希望/③僕の順番?
第2部 アフリカ
④死と破壊の根源/⑤その列車はとても良くない
第3部 アジア
⑥ほら行った行った!/⑦二九〇番目の犠牲者/⑧泣くことしかできない/
⑨何をする?/⑩恐怖のアリアナ航空/⑪望みを捨てずに待つ/
⑫同じ同じ、でもちがう
訳者あとがき詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
つまらなかった。
深夜特急、珍夜特急ときてこうなったら海外の人がどう書くかと思ったけど。
危険な移動手段を、上から目線で描いてるいかに危ないのかをうんざりするくらい長々と。
今年最低が決定かなと。
ただ、アフガニスタンって絶対に行けない国のとこだけ興味深かったから、一応星2つで。 -
こいつは面白かった!バングラのフェリーも出てきます。アメリカ人の旅本は、始めて読んだかも。