クレクレダンスさんの感想
2022年12月4日
衝撃と演出を評価するアメリカのジャーナリズム
gabrielpetajirioさんの感想
2017年12月19日
アメリカで最も権威ある賞のひとつであるピュリツァー賞の写真部門の全年度の受賞作を収録した本。 どこかで見たことのある作品も多々あったが、その写真の撮られた背景、撮影したカメラマンの苦労、その後の人生など、解説を読むことで写真を見る目もまた変化する。 残酷で悲惨な現実のその瞬間を切り取った報道写真は、見るものの胸を打つ。 目を背けたくなるような厳しい現実も、見なくては、知らなくてはいけないのだと迫るような写真の数々にただ、圧倒され、頭が下がるだけである。