- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863133532
感想・レビュー・書評
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ナショナルジオグラフィックに掲載された
エッセイをまとめた単行本です。
ゆえに、表題以外にも世界中のヘンテコな
いや奇天烈な生き物や、住居環境や、さら
に宇宙についてまで怪しくも好奇心に満ち
たシーナワールドが満載です。
ナショナルジオグラフィックの写真も当然
素晴らしく、より世界観を感じ取れる一冊
です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった!
ここではないどこかへ連れ出してくれる。
非日常を感じたい時に冒険、探検ものが読みたくなる。 -
毒、洞窟など闇の世界を旅する。
実際には行きたくないけど興味ある。 -
椎名誠が「好き」だけど「怖い」ものを書いた一冊。闇、不眠、水問題、蛇…。と一般的に怖いと言われるものや、イソメやゴカイと気持ち悪いものも書かれている。シーナはイソメ、ゴカイが嫌いだが、文章からあふれんばかりに伝わってくるのが面白い。ぎゃおおおう。
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椎名さんのあちこち行ったところのあれこれや毒のある生き物などと,宇宙への考察など.いろんな興味の赴くところについておもしろく書いてある.探検には怖いことがいっぱいだ.
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興味深い話がたくさん。
世の中は知らないことだらけ。奇妙な生き物だらけ。怖いものもたくさん。 -
いつものウンチクに探検,冒険譚。ただ,ナショナルジオグラフィック協会関連本で「地球上の『冒険』と『発見『を支え、全世界に伝える」「『地理知識の普及と増進』を目的とする」ということなのでその方面の話が多い。嫌いじゃないので思わず引き込まれWebを検索。協会ページの読者になりそう。
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うーん、衝動的に買ったしまったが、思っていたものとは違った。(勝手に思い描いていただけなんだけど)
ひとつひとつの掘り下げがそんなに深くないので、さらりと読む分にはいいけれど、知的探究心を満腹にするには至らず。 -
椎名誠と言えば、『哀愁の街に霧が降るのだ』に衝撃を受けて以来の大ファンで、(多作なのでとても全部とはいかないけれど)エッセイも含めかなり読んで来た。
新聞社主催の講演会の抽選に当たったこともあり、その時サプライズで野田知佑さん沢野ひとしさんとのトーク、木村弁護士の歌まで聞くことができたのはファン冥利につきる思い出のひとつだ。
本作にはこれまでのシーナさんの人生の旅の経験、好きとか嫌いのエッセンスがぎゅっと凝縮されたようで、地球から宇宙まで共に思索の旅をした気分。大満足の一冊。 -
出だしの暗闇編は、いつもと毛色が違う感じで期待して読み進めると、いつものシーナ本に変化。書評を読んで期待してたぶん評価が落ちました。
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※※※※面白い本なので時間を作って読みましょう(^o^)
よくわからないタイトルの本である。でも心配することはない、いつものシーナ兄ぃの面白本である。
宇宙のことや恐竜のことや昆虫やアリンコのことなどがゴニョゴニョと書いてある。小説作品でわ無くノンフィクションエッセイみたいな感じですな。 そしてわたし自身わあまり馴染みがないのですが「ナショナルジオグラフィック」という雑誌本!?がそのお話の元ネタとなっているみたいです。 -
SFマガジンとWebナショジオに連載されたエッセイ。奇食、紀行、SFと椎名エッセイのほぼ全てのパターンを網羅してる。椎名誠の初心者にはオススメ。ミュージシャンのベスト盤みたいなものです。