世界の美しい地下鉄マップ 166都市の路線図 を愉しむ
- 日経ナショナルジオグラフィック社 (2016年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863133600
作品紹介・あらすじ
世界の都市で使用されている路線図を収集した驚くべき一冊。実用性と美しさの両立を追求した、究極の機能美が路線図だ。世界の特色あふれる路線図を眺めれば、ひと味ちがう旅に出ることができる。本書では、著者が収集した現地の路線図を中心に、過去を俯瞰できる歴史的な路線図とその変遷、画期的なデザインの洗練された路線図なども紹介。取り上げる場所は166都市・地域におよぶ。さらに、およそ660都市・地域のデータを巻末に収録。日々進化する世界の地下鉄は、かつて訪れた場所も、いまでは大きく変貌を遂げているかもしれない。現地の活気まで伝わるような、地下鉄マップの世界へ。
感想・レビュー・書評
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【内容紹介】
世界の都市で使用されている路線図を収集した驚くべき一冊。実用性と美しさの両立を追求した、究極の機能美が路線図だ。世界の特色あふれる路線図を眺めれば、ひと味ちがう旅に出ることができる。本書では、著者が収集した現地の路線図を中心に、過去を俯瞰できる歴史的な路線図とその変遷、画期的なデザインの洗練された路線図なども紹介。取り上げる場所は166都市・地域におよぶ。さらに、およそ660都市・地域のデータを巻末に収録。日々進化する世界の地下鉄は、かつて訪れた場所も、いまでは大きく変貌を遂げているかもしれない。現地の活気まで伝わるような、地下鉄マップの世界へ。
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普段から地元の地下鉄路線図を見慣れているからか、「なんだこの路線図は!?」と思うようなものが満載で新鮮でした。表紙のぐるぐるってなっているのも路線図だそうですよ。すごく見にくいですね笑
ちなみにこの本は、ただ世界中の路線図を掲載しているだけでなく、デザイナーの観点や歴史的観点など、様々な視点で一つ一つのマップの紹介をしています。見応え・読み応えともに◎です。ただ、よっぽど路線図と海外に興味がないと、途中で飽きます…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・デザインがキレイ
・大量の路線図を比較できる
・歴代の路線図を追うことで、国々の歴史にも触れられる -
世界中の、美しい、地下鉄の路線図集。借りる前は世界中の、美しい地下鉄がどこにあるか、の写真集かと思っていたのでびっくり。題名で決めるとたまにこういうびっくりが待っている。これは当たりのほう。
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烏兎の庭 第六部 2.4.21
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2102.html#0204 -
ひたすら路線図。ページをめくるたびに「グラフ理論」というキーワードしか思い浮かばない
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タイトル通りで、世界にはこんなにも地下鉄があるのか、とか、ある程度の傾向(特に色合い)に関してだったり、基本人口に比例してるけど、例外はやっぱりあったり、見てて楽しいのと歴史が辿れる。
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パラパラめくっているだけで楽しい本。この本が出た後にも路線網に変化があった都市ももちろんある(オスロとか)。街というものが生きていて、絶えず変わっていくんだなということは地下鉄の路線図からも読み取ることができる。
東京は世界の中でも路線網の発達した都市として紹介されていて、計画段階や開通当時くらいからの路線図の変化も見ることができるが、だいぶ大きく変わったもんなんだなと改めてびっくり。 -
世界中の路線図が収集されている一冊。
マドリード、北京、ベルリン、ロンドン、東京など世界で最大級の地下鉄。
アムステルダム、アテネ、デリーなどの比較的小規模でも定評のある地下鉄システムを持つ地下鉄。
そして地下鉄のみならず、ライトレール、トラム、プリメトロ路線、地下区間のある通勤鉄道、モノレールや無人交通のもの。
地下鉄の路線図が、それぞれデザインの工夫が凝らされていて興味が持てました。
都市によっては、地上の道路ものせている路線図、規模拡大によって変わってきた路線図や、視認性を良くするデザインになっているもの様々です。
とにかくたくさんの路線図がこれでもかと載っています。
特にベルリンなど歴史のある地下鉄路線が時代によってどう変わっていったかを見るのが面白かったです。