絶海の孤島 (驚愕の日本が、そこにある)

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  • イカロス出版 (2012年4月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863205888

絶海の孤島 (驚愕の日本が、そこにある)の感想・レビュー・書評

  • ガイドブックからは感じとりづらい、その島の日常生活感がうかがい知れます。
    行った島については、店や人の固有名詞が出てきただけで懐かしくなるけれど、それだけでなく「ああ、その雰囲気わかる!」という、たぶん行ったことがないとわからないような空気感を如実に思い出す記述も多かったです。

    ただ、ネガティブな記述がちょっと多かったのが残念です(あとがきで吉田さんも補足されていたけれど、全体的にちょいちょいケンのある言い方が目立ったような…)。
    島のリアルを感じたように伝えているといえばそれまでだけど、もう少し読む人がゲンナリしないような書き方もあったんじゃないのかな…と、ほかの吉田さんの本も好きで読んでいる者としてちょっとガッカリな気持ちになりました。

  • 題から受けるイメージは、洋上に浮かぶ無人島なのだが、無人島では本が書けるわけではなく、当然人が住んでいる島々への訪問記だ。
    帯には「驚愕の日本」という表現になっているけれど、そんな驚くような内容ではない。というより、非常に過酷な条件にもかかわらず生活されていることを驚愕と表現しているのかもしれない。ボク自身島といえば、学生の頃に三宅島へ行ったぐらいだが、それでもずいぶんと遠かったという記憶がある。その後噴火で住民の方は苦労されたと思うが、それでも絶海の孤島という雰囲気はなかったと思う。

  • 筆者独特の視点が、ただの旅行記と違って面白い

    南大東島、父島母島は大いに興味深い

  • 青ヶ島について知りたく、本書を手に取った。
    日本にもこんなに美しい海があるんだと写真を眺めた。
    本書は、青ヶ島の他に飛島、舳倉島、鵜来島、見島、悪石島・臥蛇島、硫黄島、南大東島、北大東島、父島・母島が紹介されている。
    一人の旅人目線で書かれているので、ガイドブックとは違いいいところばかりではないリアルな感想もある。
    それにより、現実的な島の雰囲気や生活をうかがい知れる。
    世界遺産に登録された小笠原諸島に属する父島・母島などは、絶海の孤島であるにも関わらず多くの観光客が訪れる。けれども、その観光客のマナーの悪さによって村人たちは嫌な思いもしているようだ。
    絶海の孤島とは、観光客レベルでは物珍しい場所かもしれないが、そこにはれっきとした住民がいるのだ。
    そんなことも本書は教えてくれた。
    写真が小さく見づらい部分もあった。
    もう少し大きく掲載して欲しかった。

  • 孤島を巡る旅で撮った写真集。
    綺麗な景色が多い。そして島に対しての思い入れが強いのか、ネガティブな感想も多い。
    自分としては見てて綺麗な風景に救われていると思う。
    風変わりな旅を好む著者が余分なことを思うのがちょっと鼻につく。
    風景写真だけではなく、島の人たちや日常の風景をいれたり遺構を紹介したり島民の意見も紹介したり。
    あれもこれもとちょっと詰め込みすぎかな。

  • 最果ての日本。そんなイメージを期待したけれど、やはりそこは日本でした。いい意味でも悪い意味でも著者臭が強い(笑)。不快な思い出まで書いちゃうところは、好みが分かれそう。辿り着けるのか…はいいとして、なんでそんなに早く帰りたがるのか…わざわざ訪れておいてなんか失礼な人だなーと思ってしまいました。仕事でも観光でも、もてなす側ともてなされる側の波長が合うのって大事。

  • 青ヶ島(東京都)
    飛島(酒田市)
    舳倉島(輪島市)
    鵜来島(宿毛市)
    見島(萩市)
    悪石島臥蛇島(鹿児島県)
    硫黄島(鹿児島県)
    南大東島(沖縄県)
    北大東島(沖縄県)
    父島母島(東京都)

  • 絶海はともかくとして
    確かに
    孤島ですな

  • 安易に美化しない、観光ガイドではない。
    この人のものの書き方気に入りました

    世界遺産になる前の小笠原に何度か行ったことがあります。
    関係者に世界遺産になった後の話も聞いたことがあります
    島は他にもたくさんあるのにね

  • なかなか紹介されない島の写真や、島の様子が書かれ興味深く読んだ。ただ、2~3日の滞在でその島を語るのはどうかと思った。それで島の普通の日常がわかるのか?と。
    小笠原の章で「海に入らないのに何しにきた」的なことを言われたようだが、私も小笠原へ行ったときに似たようなことがあった。

  • 小笠原諸島の話は考えさせられるな。世界遺産ブームってこわいね。

  • 島好きなので、読んでみた。キッチンに置きっ放しで、寝る前などにチビチビと。
    あれは。。。たぶん、12年ぐらい前。人生に疲れ、なにか突飛な事をしてみようと、独りで伊良部島へ行ったのだった。南の島へ、旅行に来たつもりが、そこはまるで観光地のカケラもない、ただ人が住んでいる島だった。
    そして運命の出会いがあり、他所の大家族にずっぽり収まる、という非常に図々しい行為に及び、いまに至る。。。だけど、あそこには、確かに懐かしい日常がある。
    ただし、伊良部も大分観光化されてしまい、当時のリゾート浮きは目立たなくなってしまったのだけれど。
    筆者の追い求める、島らしい島、旅の淋しさ、愛おしい出会い、しかしそれを許さない現実。その気持ちはよく分かる。
    でも私は、つまらない都会の人間として、日本にあまたある内の、ただひとつの私の島、帰る場所、迎えてくれる温かな人を見つけられた幸運を想うだけで、いつでも心が温かくなれる。

  • なんとなく、「島」モード(?)なので、本屋で見かけて衝動買い。

    聞いたこともないような島から、聞いたことはあるけどめったに行かないような島まで、実際に著者が訪れた様子を書いた紀行本。
    いいことから悪いことまで、結構正直な印象が書かれていておもしろかった。

  • 日本の孤島巡る旅の記録。のっけから出てくる話ではあるが、都会の喧騒を離れた孤島では優しい住民の方々が迎えてくれて…なんてことはない。誇張があるのかないのかわからないが、いきなり怒りだす人もいれば、怪しまれたり、避けられたり。ちょっと考えてみればそれは当たり前なのかもしれない。確かに著者も書いている通り、そこでは人が暮らしているから。

    知らず知らず自分も優しく迎えてくれて、的なイメージがあったなぁ、と振り返る。瀬戸内の島々とか、改めて時期外れに行ったらどうなんだろう。
    日本の広さ、島々の美しさ(写真はカラー、目を奪われる美しい風景などがたくさんです。)はもちろんのこと、何となく日々の自分自身の暮らしのことを振り返りたくなる一冊でした。

    HONZ 図書館

  • ちらっと写真を見るだけで、ゾックとしちゃいます。

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    「驚愕の日本が、そこにある
     水平線の向こうに浮かぶ「僕らの知らない、もうひとつの日本」
    海に浮かぶ小宇宙…島。その中でも、本州「大陸」から遠く離れ、大海にポツンと浮かぶ「絶海の孤島」は、海に隔てられた分、ひときわ独自の空気感や生活習慣を育んでいる場所が多い。時には「日本」の常識も通用せず、言葉が通じるのに意思が通じないことも多く、何か「異国の地」に来たと感じることすらある。
    本書では、青ヶ島、飛島、舳倉島、鵜来島、見島、悪石島・臥蛇島、硫黄島、南大東島、北大東島、父島・母島を、島歩きの達人として知られるカベルナリア吉田氏が独自の切り口で紹介していく。 」

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