明治・大正・昭和の鉄道地図を読む (イカロス・ムック)

著者 :
  • イカロス出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863206915

感想・レビュー・書評

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  • <目次>
    復刻地図
    はじめに
    北海道地方
    東北地方
    関東地方
    中部地方
    近畿地方
    中国地方
    四国地方
    九州地方
    鉄道とその時代

    2014.04.22 日本の鉄道の歴史を読みたい。
    2014.04.29 読書開始。時系列ではなく路線別に構成されており、ちょっと読了するにはつらい。技術的な話もあまりない。読むのをあきらめる

  • 内田百閒、宮脇俊三を読んだのが本書の購入動機。せいぜい国鉄時代である昭和50年代の時刻表鉄道地図しか見たことのない自分にとって、明治~大正~昭和戦前の鉄道地図は興味深いものだ。しかし、デフォルメされた地図に、印刷の都合で表示することを優先させた路線図は、3つの時代変遷を追って見るには苦しいものがあった。本書を傍らに置いて宮脇氏の「時刻表2万キロ」を再読したい。

  • 明治39年、大正15年、昭和19年、昭和62年の鉄道地図を使いながら、主にJRの路線の成り立ちについて書かれている。鉄道ファンには知られている話が多いが、テーマとしては面白いと思う。4つ目の地図は、既に赤字路線の廃止が始まった昭和62年ではなく、廃止が始まる直前(昭和50年代後半?)辺りが良かったのではなかろうか。
    ところで、誤字脱字がえらく多く、その度に読むのを中断する羽目になり、読みづらかった。ちゃんと校正をしたのだろうか? そのほとんどは地名等の固有名詞なので難しいだろうが。

  • 21

  • 参考資料としてなかなか使える本です。
    明治からの、実際の鉄道地図が収録されているので見ているだけでも面白い。

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著者プロフィール

1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒。鉄道史学会会員。著書に『中央線誕生』『地下鉄誕生』『日本初の私鉄「日本鉄道」の野望』(以上、交通新聞社新書)、『山手線誕生』『東海道線誕生』の「鉄道誕生シリーズ」、『東京 消えた!全97駅』『東京 消えた!鉄道計画』『消えた! 東京の鉄道310路線』(以上、イカロスMOOK)の「消えた!東京の鉄道シリーズ」など。

「2019年 『中央本線、全線開通!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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