決定版 日本水族館紀行 (翼の王国books)

著者 :
  • 木楽舎
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本棚登録 : 62
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863240643

作品紹介・あらすじ

『翼の王国』の大人気連載が豪華ビジュアルブックになりました!2007年4月号から2012年5月号まで掲載された記事に加え、『すみだ水族館』や『京都水族館』など、最新の水族館も追加取材。天才動物カメラマン・阿部雄介と、動物行動学者・島泰三が、世界に類を見ない驚きの魚たちを鑑賞し尽くした水族館ガイドの決定版!全国63館を網羅!

感想・レビュー・書評

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  • 水族館めぐりしたくなる写真集
    2014年1月3日記述

    ANAグループ機内誌「翼の王国」の連載をまとめた写真集。
    文:島泰三 写真:阿部雄介 編集:池尻賢治

    追加の取材も行っている。
    日本各地にある63の水族館を取り上げている。
    これでも全ての水族館に行った訳ではないという。
    日本全国にどれだけ水族館があるのかと驚いた。

    水族館なんて何処も似たようなものだろうと思っていた自分は間違っていた。
    (もちろん似た展示もあるだろうが・・)
    それぞれの水族館で出来る限りの挑戦をし丁寧に世話をし展示に工夫をしといった努力が本書を通じて滲み出ているようだ。

    個人的にはP54の城崎マリンワールドのダイブアドベンチャー
    P176の新江ノ島水族館のクラゲファンタジーホールに特に興味をひかれた。
    いつか行ってみたい。

    幼いころに海遊館に行ったおぼろげな記憶しかない。
    いや・・名古屋港水族館に名古屋に住む友人を訪ねた際に行った。
    どちらにせよあまり身近な存在ではない。
    しかし本書を読んだことでまず自分の住んでいる関西の水族館を巡ってみようと今思っている。
    海遊館、近年新しくオープンした京都水族館に行こうかな??

  • よくもないけど普通

  • 水族館好きにはたまらない一冊であります。
    読んでいて『ああ、この水族館いきたい!』と思わせる水族館ばっかりでした。水族館巡りの旅行に行きたいな。

  • 海中生物好きにはオススメ^_^

  • 「『決定版日本水族館紀行』(木楽舎)刊行記念
    水族館は日本の誇る文化です。」

    ジュンク堂書店 池袋本店
    開催日時:2013年12月07日(土)19:30 ~

    島泰三(霊長類生態学者・理学博士) × 阿部雄介(フォトグラファー)

    島と阿部は、足かけ六年間にわたって日本中の水族館を見てきました。
    その取材は全日空機内誌『翼の王国』に連載されましたが、それらをまとめ、新しく取材した3水族館と
    アクリル製造会社ニップラの取材を含めて、『決定版日本水族館紀行』ができました。
    日本列島の津々浦々、川、湖の美しさ、多様さ、そして水族館技術の面白さ、魚を飼育する技術の高さへ
    の感動を共にできたらと思います。

    ★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
    ※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
    ※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

    ■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
    ジュンク堂書店池袋本店
    TEL 03-5956-6111
    東京都豊島区南池袋2-15-5

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著者プロフィール

1946年下関市彦島生まれ。東京大学理学部卒。理学博士(京都大学)、マダガスカル国五等勲位シュヴァリエ、雑誌『孫の力』監修。1978年(財)日本野生生物研究センターを創設、主任研究員を経て、国際協力事業団(JICA)派遣専門家として2001年までマダガスカルに6年3か月滞在。アイアイなどを上野動物園に送り、2002年より日本アイアイ・ファンド代表としてマダガスカル北西部アンジアマンギラーナ監視森林の保護管理を行って、現在にいたる。2012年、ルワンダ共和国でマウンテンゴリラの名付け親となる(日本人初)。ANAグループ機内誌『翼の王国』にて阿部雄介氏とともに『日本水族館紀行』(2007~2012年)、『どうぶつ島国紀行』(2012年~)を連載。『はだかの起原』(木楽舎)、『親指はなぜ太いのか』、『戦う動物園』(編)、『孫の力』(3冊とも中央公論新社)ほか、著書、論文・報告書多数。

「2004年 『はだかの起原 不適者は生き延びる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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