- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863240988
作品紹介・あらすじ
老人のアタマのなかは、宇宙なのだ。延べ28時間に及ぶセッションで飛び出した、社会を変える285のポジティブメッセージ!
感想・レビュー・書評
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来たる高齢化社会に向け、生の高齢者の方達の声を集め、こうなったらいいなというアイデアにした本。へえと思うこともあった。
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イスであふれた街。頭に浮かんだものが文字になるペン。話しかけると答えてくれるテレビ。があったらいいな。日本は他の国とくらべて65歳以上の高齢者の割合が多い、ってことは高齢者と暮らす社会の最先端。フツーの高齢者のみなさんに「あったらいいな」のアイデアとそのココロを聞いてみたら、いつか高齢者になる人、つまりみんなにとってあったらいいなの未来が見えるかも?寄藤文平さんのイラストが◎
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高齢者の実際の声を聞きながら、孤独による寂しさであったり、体力的衰えだったりと現実的問題が抽出されている。
この問題を暗くではなく、将来こんなものが身近にあると解決できるかもと思うものを可愛らしいデザインで表現することで前向きな本になっている。
これって、見方を変えれば将来のビジネスのアイデアがいっぱい詰まっているのかも。 -
.3.5
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フツーの高齢者が普段何を思っているのか。様々なアイデアとそのココロが纏められた本。
一通り読んで、いくつか先入観を改めないといけないなと思った。あと、街づくりやビジネスのアイデアもいろいろ拾えるんじゃないかな。
高齢者による高齢者のためのガイドブックだけど、いつか高齢になる全ての人へのメッセージが詰まった1冊です。 -
これ読んで誰かがビジネスのアイデアにしてくれたらいいな。レンタルペットなんて、保険や定期検診&トリミング、月々のフードの配達なんかも料金に含めて、電話で育て方の相談なんてできたりとか。