- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863241053
作品紹介・あらすじ
NHKの人気番組「サラメシ」取材で出会った“おべんとうの人”のお話がついに書籍化!累計10万部の『おべんとうの時間』でお馴染みになったお弁当ハンター・阿部了氏による初の単行本。2011年4月の放送より5年目を迎えるNHKの人気番組「サラメシ」の「お弁当を見にいく」コーナー取材で出会った日本全国25人の“おべんとうの人”たちが働く日常の風景を見つめます。帯コメントは中井貴一。
感想・レビュー・書評
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久しぶりの阿部さんのおべんとうの本。
最近「サラメシ」見れてないから嬉しい。
いろんな仕事場での働く人のお弁当。
みなさんとてもいい顔されている。
番組スタッフの話や、阿部さん自身の思い出話も楽しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NHK「サラメシ」の「お弁当を見にいく」コーナーの書籍化。
全国25人の“おべんとうの人”たちの仕事と日常のお弁当を紹介。
氏名・社名や団体名・職種、仕事について。
写真は、仕事中、直立不動、食事中。そして、弁当。
文章は、仕事の内容と弁当や仕事への想い。
また、著者自身についてや番組の裏側も綴っている。
けっして特別ではない普段着のお弁当。(ハートの卵焼きは特別)
仕事の活力であり、家族の想いや自分の仕事に対する気持ちが
詰め込まれています。
仕事中の真摯な姿と直立不動の写真は、真面目な面持ちですが、
食事中の笑顔がそれと対比になっているところが良いです。
お弁当と、それに向き合う表情が実に微笑ましい。
偶然なのか、大写しされたお弁当はご飯が主体なのが特徴的(^^♪ -
テレビ番組「サラメシ」の中の「お弁当を見にいく」コーナーをまとめた本。
阿部さん(著者でこのコーナーに出演されている)はお弁当を取材するという独自の路線を行っている。
この他にもお弁当の本を何冊か出していて、見かけると読んでいる。
ふつうのひとの、ふつうの話なところがいいのかもしれない。 -
「サラメシ」のコーナーの書籍化で、体裁は「翼の王国」で連載されている「おべんとうの時間」とそっくり。でも「時間」の方が格段におもしろい。やはり阿部直美さんの文章がないとなあ。
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━~━~━~━~企画展示~━~━~━~━
ハコメシ
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NHKで放送された「サラメシ」、「お弁当を見にいく」の取材で出会ったお弁当と、それを食べる人々の生活を記す。
十人十色のお弁当を見ていると、その人の営みに触れられる気がする。
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プロの料理人が撮影用に作るお弁当じゃなくて、フツーの人たちの日常が垣間見れるようなフツーのお弁当が見飽きない。
以前読んだ「おべんとうの時間」は、もっとお弁当の持ち主のエピソードが書かれていた気がするが、こちらは著者自信の思い出や感想が多い。 -
人のお弁当は覗いてみたい、食べてみたい。
NHKのサラメシと、ANAのお弁当の時間 どちらも好物ですが 同じ方だったとは!
小ぎれいなお弁当ばかりでなく、惚れ惚れする位テキトーなのもあるのが いいんですよね。 -
食
写真 -
撮るひと、阿部さんのバックグランドがあちこちに差し込まれて、ご本人の人となりが垣間見れる一冊。おべんとうの時間と同じ内容を期待すると、物足りないかも。
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NHK「サラメシ」内のコーナーが本になったもの。いろんな職場にお弁当を持ってきている人たちとそのお弁当を簡単に紹介している。
お弁当レシピ本の美しいお弁当だったり、ブログに載ってる凝ったキャラ弁と違うふだんのお弁当の迫力、おいしそうな感じ。対象を選んではいるんだろうけど、みんなこぎれいでおいしそうなお弁当なんだなー。最近勝手解釈のお国自慢が多い日本だけど、お弁当ってのは確かにすごいものかもしれないね。人生や暮らしぶりまで詰まっている……というか反映されていそうな気がする……というか伝わってくるような気がする。