現代社会はどこに向かうか《生きるリアリティの崩壊と再生》(FUKUOKA U ブックレット1) (FUKUOKA Uブックレット No. 1)
- 弦書房 (2012年7月17日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863290761
作品紹介・あらすじ
虚構の時代の果て、希望は見えたか―戦後の「理想の時代」、高度成長期の「夢の時代」、その後の「虚構の時代」……、そして今、「人類はひとつの生物種が一度だけ体験する、大きな曲がり角にいる」。現代社会はどこに向かうのか。未来に希望はあるのか。世代を超えた思想家、社会学者たちに絶大なる影響を与えてきた社会学の第一人者による待望の講演録。見田社会学のエッセンス、この一冊に。
感想・レビュー・書評
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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後期近代は「ロジスティック曲線」でいうところの第Ⅲ期に入りつつある社会だ、というテーゼを背骨とした講演。すごくおもしろい。( されど『社会学入門』第6章の繰り返しとも言える)
いつも思うのは、なぜ見田は短い論考しか書かないのかということだ…、もっと展開してくれてもいいのに! -
見田先生の非常に短い社会学講演の本。成熟期に入らんとする社会のあり方について考察されている本。なかなか面白かった。
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