ふるさと球磨川放浪記

著者 :
  • 弦書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863292574

作品紹介・あらすじ

本書は、〈ふるさと〉とはどういう場所なのか、という日本人それぞれが抱く、自分の原点について深く掘り下げた好著である。著者自身も熊本県の〈球磨川〉という日本三大急流のすぐ近くで生まれ育ち、その川に育まれている。そして「川が天変地異に見舞われても、その川への愛着はなくならい」という、このことばは実に奥が深い。日本人が自分の内に
あるそれぞれの〈ふるさと像〉を、改めて考えさせてくれる内容になっている。城下町人吉、球磨焼酎、肥薩線、アユ漁、月明学校、源流と市房山など視点が多様な充実の一冊だ。

著者プロフィール

1947年、熊本県人吉市生まれ。1966年人吉高校卒(18回生)、1972年法政大学第二文学部日本文学科卒。元高校教師。現在、熊本県八代市在住。著書『この指に止まれ』『球磨川物語』『山里の酒』(以上、葦書房)、『山頭火を読む』(海鳥社)、『若山牧水への旅―ふるさとの鐘』『生きた、臥た、書いた―淵上毛錢の詩と生涯』『ていねいに生きて行くんだ―本のある生活』(熊日文学賞)(以上、弦書房)。共著に『九州の峠』(葦書房)、『山里に生きる・川里に暮らす―東郷町民俗史』(宮崎県日向市)、『球磨焼酎―本格焼酎の源流から』『昭和の貌―《あの頃》を撮る』(以上、弦書房)、編著に『淵上毛錢詩集』『古川嘉一詩集』(以上、石風社)など。

「2022年 『ふるさと球磨川放浪記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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