ブリジンガー 炎に誓う絆 上 (ドラゴンライダー 3)

  • ヴィレッジブックス
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (517ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863320758

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    13年ぶりに読んだのにやはり大好き。
    エラゴンとサフィラがどんどん成長し融合していく。
    ドキドキしながら下巻へ。

  • エラゴンの旅に一つの「けじめ」がつく。

    だが、壮大な旅はまだまだ終わらない。

    ライダーの力と宿命に、戸惑い悩みながら成長していくエラゴン。
    彼の人間性を垣間見れるシーンが印象深かった。

    サフィラや仲間との絆も深まっていく。
    それだけに今後の戦いが恐ろしい。

  • エラゴンとローランでカトリーナを救い出し、
    そしてマータグとの2度目の戦闘で撃退。

    表紙の黒いのはドラゴンではなく敵のドラゴンみたいな古代生物。
    読み終わるまで何なのか分からなかったです。
    どうせならドラゴンで統一して欲しかったな。

    エラゴンがスーロンを生かしたことについて人間の王は肯定していて驚いたけど理由を聞いて納得できました。
    色んな視点からの考えをしっかり書けるってのも読んでて楽しいです。

    そしてエラゴンが黄金を返しに行くところは人柄が現れているなと読んでて嬉しくなった。

  • 舞台は「死の門」ヘルグラインド。ローランの婚約者をさらったラーザックを追い、怪物レザルブランカの根城に潜入するエラゴンたち。復讐を遂げることはできるのか? 若きナスアダ率いるヴァーデン軍、邪悪な力で帝国を支配するガルバトリックスとの戦いはなおも続きます。

    本書の中心的なテーマは「成熟と自己認識」です。エラゴンは自らの出自やドラゴンライダーとしての運命を求め、それを受け入れ、その中での自らの役割を見つけ出そうとします。彼の内なる葛藤や外的な試練、そしてサフィラとの深い絆が描かれ、私は彼の成長過程を強く感じました。特に「真の名」の秘密やエラゴンとサフィラの絆が感動的です。

    この物語の中で特に注目すべきは、筆者の細やかで緻密な世界造りです。舞台となるアラゲイジア大陸各地域の文化や歴史、伝説が丁寧に描写されており、読者はその世界に浸ることができるでしょう。特に、エルフやドワーフの社会構造や価値観の違いは、物語の背景として非常に魅力的。これらの要素が、物語の奥深さやキャラクター同士の関係性を一層豊かにしています。

  • 面白かった

  • 1冊目とかと比べて何かすごくゆっくりペースやで。

  • ドラゴンライダーシリーズ5冊目、3巻の上です。
    つまらなくはないんだけど・・・
    だってー、異種族間の取りまとめに奔走する一方で、仲間の救出をしたり、裏切者に制裁を与えたりと多少の展開はあるけれど些細な話が多くって。
    マーダグとの戦いも決着がつかないし、大体いつまでたってもガルバトリックス(悪の親玉)が登場してこないんだもん。私は早く黒いドラゴンに会いたい。

    下巻はドワーフ族を仲間に取り込めるか、エラゴンが師匠からガルバトリックスの弱点?を授かることが出来るのか?そのあたりがキモですね。

  • だんだん深くと思っていたのですが、今回はもうひとつ。ただ、命を奪うことに対するエラゴンの考え方はなかなかと思った。人は誰が裁くか、なぜ裁かれるか、立場、地位、今後に期待です。

  • 読了。

  • 再読。

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著者プロフィール

1983年 南カリフォルニアに生まれる。2002年『エラゴン』、2005年に続編の『エルデスト』を出版。19歳の若さで、ベストセラー作家としてニューヨクタイムズで紹介され、『エラゴン』は映画化、ゲーム化もされた。

「2022年 『星命体 下 星の海に眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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