心神喪失 上 (ヴィレッジブックス)

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制作 : 吉田利子 
  • ヴィレッジブックス (2008年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863320963

心神喪失 上 (ヴィレッジブックス)の感想・レビュー・書評

  • 地方検察官の女性が主人公。一家惨殺が起こるが逮捕されたのは夫だった。事件が起きてから裁判になっていく課程が細かく描写されている。下巻でどう展開していくか楽しみ。

  • 意味なく読み始め、珍しく面白かった本、ヴィレッジブックス自体あまり知らないし、今も多く見かけない・・・・

  • 正義は勝つ!という本ではちょっとありません。後味としては、「なんだかなぁ」と思ってしまうのが、日本人でしょうか。
    統合失調症という重たい問題をとらえた作品です。
    でも、映画にしたらきっと受けるだろうなと思える筋書きです。
    登場人物が結構多く、また、個性的です。
    主人公のジュリア、彼の恋人兼上司のリック、判事ファーレイ、刑事のラット、イタリア系の養父母、容疑者、その両親、弁護士、などなど・・・登場回数が多い人だけでも、非常にたくさんでてきます。

  • 地方検事局検事補のジュリアは、父親による家族4人殺人事件の次席検察官に抜擢される。昇進にも影響するこの事件担当に、ジュリアは力を注ぐがそこには彼女自身の過去も影響していた。やがて、ジュリアの恋人でもあるリックが犯人の死刑を求刑することを記者発表するが、その直後弁護人は病気を理由にした心神喪失を訴える。

  • 閑静な住宅街に住む裕福な一家を襲った惨劇。
    母親と幼い三人の子どもはなぜ殺されたのか?
    重傷だった父親デヴィッドが犯人として逮捕されたことで、このむごたらしい事件は世の耳目をひき、検察側は花形検察官リックを中心に裁判に臨む。新人検察官ジュリアは、リックの補佐として大抜擢される。
    ところが、弁護側は、デヴィッドは「統合失調症」を患っており、事件当時「心神喪失」状態だったとして無罪を主張する。しかも彼には統合失調症の一卵性双生児の兄弟まで存在した。
    死刑を求刑し、訴訟能力のある反社会性人格障害のデヴィッドが、罪を逃れんとして詐病をよそおっているとする検察側。
    弁護側と検察側は精神鑑定医を含めて真っ向から対立する。
    だが、この裁判はジュリア自身の悲劇的な過去を思い出させ苦しめる。
    兄に父母を殺され、しかもその兄は「統合失調症」による「心神喪失」状態で無罪となり、今は、ニューヨークの厳重警備病院に措置入院していたのだ... 。

    統合失調症とはどういうものであるか、心神喪失による責任能力の有無はどう裁かれるべきか、病気とその患者の家族をテーマに書かれた衝撃的なミステリ。

    主人公ジュリアの揺れ動く感情の描写も見事だ。

  • 上巻、下巻一緒の感想。

    実際にある病症なだけに重く、そして、外傷とは違い精神?心?脳神経系?の病気なだけに理解するのが難しく、怖い。
    だから、最初は展開も遅く、読み進みにくかった。
    ミステリーらしくない意外性も薄く・・
    え?やっぱり?そのまんまなの?どんでん返しはないの?と思う点もあるのだけど
    この本を通じてこういう症例の病気があるのだという認識を持つことは大事とだと思うに至った。
    読み終わった後、ミステリー小説を読んだと言うより、ノンフィクション小説を読んだ感じがしたので。

  • いまひとつ、結末がはっきりこれだ!と言いきれないような、、、。想像で、そうだね、犯人は別にいて、被告は
    自殺しようとした?とか、うんねん、、、。
    すっきりしない。

  • 購入:守山
    下巻に感想あり
    貸出:湖浜(2010.10.11)返却:(2010.10.25)
    とてもリアルな描写とスリリングな展開に息をのみつつグイグイ読み進む・・・かと思いきや途中からしんどくなってきて、初めて心が折れました。  何とか読み切ったものの、上巻でリタイア宣言です。 サイコキラー系ですねぇ・・・。

  • これと虚無を連続で読んでる私ってすごいかも

  • 下巻参照。

    2009/3/17

  • いや、うん。なんだろうねぇ、このモヤモヤ感…『報復』『報復ふたたび』ととてもおもしろかっただけに残念。
    前半は良かった。ハラハラドキドキ。後半が大分駆け足で、回収できてない伏線もあったり。結局“詐病で無罪”なのかな。で、今回CJはお休みだったけど、続くのかな?統合失調症ってそんなに簡単に治るもんではないと思うんだけどなぁ…
    題材が難しすぎたって事かな。次作に期待!

  • 今はまだ下巻を読んでいる途中なので、高めな評価は自重。

    本屋で棚をうろうろしているときに、何となく気になって手に取った本で、『報復』を書いた人だということしか知らず、というか外国文学を読むのが数回目というへたれっぷり。
    最初は吉田利子の訳に慣れず、また検事補という職種を上手く理解出来ずになかなか入り込めずにいたが、後半、主人公であるジュリアが事件現場へ足を踏み入れるあたりから面白くなってきた。
    またジュリアの脳裏にフラッシュバックする謎の過去が上手く絡まりあって、煽られ、結末までの流れに期待が生まれた。

    マーケット側が主張する「心神喪失」をジュリア達がどう覆し、ジュリアは過去の記憶によってどのような窮地に立たされるのか、楽しみである。

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