- Amazon.co.jp ・本 (525ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863321144
感想・レビュー・書評
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一冊目を読んだときからずっと何だかなぁ‥とひっかかってたことがあったんだが
この巻でテメレアがそれを疑問に思ってローレンスに問うてたのでつっかえが取れた気分。
だからなのかなんかもう続きを読まなくてもいいような気分にも。
おもしろいんだけどもローレンスの価値観が鬱陶しいというか軍人というのはあんなものなんだろうかね。 -
面白かったー
テメレアの返還を中国から迫られ、とりあえず中国へ向かうことになった、テメレアとローレンス。
ドラゴンの扱いについて、途中立ち寄ったアフリカの港で奴隷貿易を目の当たりにして、テメレアは自由について、ローレンスと話し合うも…
読みながら、ローレンスの考えというか環境、イギリスやフランスなどのドラゴンへの接し方、よくも悪くも白人の考え方なんだろうなぁと、すごく思った。
ただ、どっちの方がいいとかではなく、西洋と東洋、お互いいいところと悪いところと。
まぁ、そんな話じゃないんだけど、日本人の私としては、自然に対する考え方は中国寄りだから、ローレンスがテメレアの質問の答えに窮するのをみてると、なんでなん??!ってなってた(笑) -
いきなり、テメレアを返してほしがる中国政府との争いに巻き込まれて、どうなるかと思った。
中国でのドラゴンの待遇とイギリスとの違に驚いたり、テメレアの初恋にドキドキしたり。
最後には、丸く収まってテメレアとローレンスの絆も再確認できてめでたしめでたし -
あんだけやって、最後そうなる?!
と思った
五巻まで読んだら感想かわるかも -
テメレア成龍になった。 ローレンス・パパは変わらずテメレア純情LOVE♥ 多文化に対して著しく不寛容な英国人気質が上手く描かれているというべきか。
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テメレアの可愛さ、聡明さはもちろん言うまでもなく、歴史ファンタジーとしては既存の他の物語にひとつも劣るところはありません。
もっとみんな読んで~
しかも、この第2巻ははるか中国までの海洋モノとしても中国と英国との文化のギャップ、ドラゴンへの思い入れの違いなど読みどころ満載でした。
映画化の話、浮上して長いですが、スクリーンでテメレアに出会える日がきたキュン死しちゃいそう。 -
中国に向かって扱いが違うことを知って・・・。
展開として、意外性があるのはいいなとは思いましたが、戦記として期待する物とはかなり違う方向に進んでるなと感じました。
続きを読むかどうか迷うくらい、これじゃない感。
戦争中である英国と比較して待遇がいいとか、前提条件が違う気がする。