震える夜が終わるまで (ヴィレッジブックス)

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制作 : 鈴木美朋 
  • ヴィレッジブックス (2009年1月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863321168

震える夜が終わるまで (ヴィレッジブックス)の感想・レビュー・書評

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  • 【ブキャナン家シリーズ5作目】ブキャナン家四男ディランのお話。なんだか久々にブキャナン家の男ががっつり登場した気がする。女好きで遊び人のディランとその妹ジョーダンの親友のケイト。二人は昔からの知り合いだけどある夜をきっかけに惹かれていく。事件がより二人を親い存在にする。けっこう序盤で二人のロマンスが始まったからどっぷり事件という感じじゃなくていつもより読みやすかった。犯人がもの凄く意外だったのにはビックリ。

  • ブキャナン家ディランと彼の妹ジョーダンの親友ケイトのお話。何度も爆破事件に巻き込まれるケイトの身を案じてディランが送り込まれてきたのである。ケイトの黒ブラ事件なんてニヤニヤ笑っちゃった。惹かれすぎててディランと関係を持った途端にパニックになるケイトがいやに可愛いかった。大おじの遺産の使い道はサイコー。

  • ブキャナン兄弟のシリーズ 四男ディランがヒーローのお話。前作の方が好みだったのはヒロインのせいなんでしょうか。

  • ボディガードシリーズ第五作。<br>
    ヒロインがヒーローの妹の親友という関係で、ヒーローとの面識もあり。それどころかヒロインはヒーローに自覚なく惹かれていて、ヒーローも自覚なくヒロインに会いたいがために帰郷していたり。<br>
    ところでヒーローのディランの負傷は前作までに描写があったかどうか覚えていない。記憶ではディランの登場はなかったように思うので、本作に何度か出てくるヒーローの負傷シーンが説明不足で消化不良。ヒーローとヒロインの知り合い具合にしてもヒーローの妹と親友でヒーローの実家に何度も行ったことがある、というのが、やっぱり説明不足な感じ。おかげでセックスアピール抜群でいつも美女を連れ歩く女たらしのヒーロー像がぼやける。なにしろ本作中のヒーローはほとんどヒロイン一筋。<br>
    サスペンス部分もヒロインを殺すことが目的なら、大がかりな爆破なんて仕掛けないでふつうにナイフとか銃とか使えばいいんじゃないかと。なにしろ二回目の爆破事件までヒロインにはボディガードなんかついていなくて無防備。空港でひき殺そうとするくらいじゃ手ぬるいと感じる。最終的な犯人からして、簡単にヒロインを手にかける機会はたくさんあった筈。そのあたりすっきりしなかった。<br>
    爆破という荒っぽい方法なのに死者が出ていないとか、しわじわと恐怖が迫ってくるようなシーンがないこともあって、ハラハラドキドキ感は薄い。全体に小粒な印象。ヒーローのマッチョさとかタフさもあんまり。優秀な刑事ぶりが発揮されきれなかったみたい。会社の乗っ取りも全体に絡めれば良かったけど、脇な話しになってしまって残念。<br>
    ただ南部ののんびり感は伝わってきた。住み心地の良さそうな街、シルヴァー・スプリングス。

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