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- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863321816
感想・レビュー・書評
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タイトルの通り、LGBTQのYA作品。好きになった相手は男の子だった。ささいなきっかけで主人公は自分のセクシャリティに気づく。
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「呼び名ってほんとに必要?」
「あるがままでいいじゃない?」
世の中ばかばかしいレッテルが大好きだ。ぼくらが自分で選べたらどんなにいいか。
理想と現実の間の物語は、軽くてストーリーがしっかりあるものでもないけれど、ただひたすらに優しい。
無意識に何でもカテゴリ分けしてしまうところで、それって本当に必要なの?って問うことが大切。 -
相手が男子っていうだけで、高校生の恋愛、友情。相手を思いやる心の揺れなど、よく描けている。ドラッグクイーン、という言葉を知った。
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昔見たアメリカのホームドラマのゲイ版みたい。家族は理解し合って、友達は一杯。健全で明るく楽しい学校。差別、いじめ、暴力、薬、セックスというマイナス部分を極力排除したこの話は、ゲイであることの現実からでた御伽噺に思える。現実はまだトニーみたいなんだろうか。普通って何だろう。
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